騒音問題

2017年4月22日 (土)

2017年4月19日 辺野古新基地反対・沖縄と旭川連帯する街頭スタンディング

4月19日夜、小雨降る北海道旭川市中心街で「辺野古新基地建設反対・沖縄と旭川を結ぶ街頭スタンディング」が行われ、市民40名が参加しました。

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呼びかけたのはレッドアクション旭川と「9・19を忘れない」街頭スタンディング有志、安保法制反対若者グループA.F.M.A.など。平和委員会の会員や平和新聞読者も主催側に加わり、積極的に参加しました。行動では5名がリレートークしました。

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A.F.M.A.の瀬尾雅博さんは沖縄民謡『てぃんさぐぬ花』のR&BアレンジをBGMに流しながらスピーチ。瀬尾さんは「16年前、初めてこの曲を知りこの歌詞に感銘を受けた頃の私は、その時はまだ、沖縄が抱えている戦後の問題・米軍の基地の問題についてはほぼ無関心」だったと振り返りました。その後「この曲を始めとする様々な沖縄の音楽に触れていく中で、沖縄の歴史を知ることなくして沖縄の音楽は語れないと言うことを知」った瀬尾さんは一昨年、戦争法案が国会で審議されるなか街頭で声をあげ続けました。「沖縄の問題は…旭川のような大きな駐屯地のある北海道の街とも同じこと」だと、同世代に「無関心はやめよう」と呼びかけました。瀬尾さんはスピーチの最後に、5月27日に平和新聞の布施祐仁編集長を旭川に招き南スーダンPKO自衛隊派遣問題で学習講演会を行う予定であることを紹介し、幅広い参加を呼びかけました。

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2015年6月24日 (水)

2015年6月21日上富良野駐屯地創立60周年記念行事、見たまま聞いたまま

6月21日、陸上自衛隊上富良野駐屯地創立60周年記念行事が行われ、午前中実施された例年同様の行事のほか、節目の年という理由で10年ぶりに戦車など車両80台による市中行進が行われました。道北基地監視隊の上富良野担当K氏からレポートが届きましたのでご紹介します。

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初めて上富良野記念行事に行きました。
訓練展示が、旭川の記念行事よりも近くて、203ミリ自走砲の空砲音がひどく、幼児や赤ちゃんが泣き叫んでいました。空砲が撃たれたら、一部で拍手していたのは、驚きました。来賓で、佐藤正久参議や自民・今津氏いました。

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☆こちらは市中行進の観閲台ですが
装備品展示が、狭い場所に凝縮していて圧迫感がありました。駐屯地内で多かったのが、隊員の家族やミリタリーファンです。夫婦で迷彩服だったり、子供に迷彩服を着せたりしてる家族がいました。

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ここでも小銃等の展示は触れないように規制されていました

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市中行進

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市中行進での交差点には、砂がまかれ舗装を傷つけないようにしていたり、砂埃防止で散水していました。

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市中行進で場所取り中に、隊友会のおじさんが、日の丸の旗を配っていて、『車両が来たら、旗を振ってください』という言葉と共に、日の丸の旗をもらいました。

観覧者全員に配っていて、隊員の家族や、一般町民も、にこやかな雰囲気で旗を受け取っていて、子供たちの遊びに使われたりしてました。赤ちゃんに旗を持たせて、喜んでる家族がいました。

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市中行進中、近くで興奮してるおばさんに、退役隊員が車両の説明していたり、子供連れが『あそこにパパいるよ』と母親が子供に声かけていました。
メインの10式戦車には、ミリタリーファンも大興奮でカメラを向けていました。
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10式戦車

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74式戦車

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203mm自走りゅう弾砲


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観覧者が、けっこう旗を振って歓迎している感じに見えました。


そんななか、共産党上富良野支部の米沢町議と支部の方々が、「戦争反対」のプラカードを掲げて訴えていました。町議たちが帰る時にヤジがとんできたのも、自衛隊の町だからでしょうか。
今回、レンタカーや地方ナンバーの車もけっこう多く、ミリタリーファンが注目した上富良野記念行事です。戦争を「他人事」として、上富良野町やミリタリーファンが感じている現実に、ぞっとしました。数社の報道来てましたが、町民も大歓迎してるコメントしていました。
(文・道北基地監視隊 K)

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この日の様子を、北海道新聞旭川上川のページが次のように報じています。

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この記事は、沿道で日の丸小旗を振った町民の声ではあるでしょうが、町民の全てではないこと、K氏のレポートからも明らかです。

独自に米沢義英上富良野町議に取材したところ、共産党上富良野町支部として5月中旬に町長宛に市中行進の中止を求める要請を行ったそうです。6月21日の市中行進には同支部メンバーら10名がプラカードを掲げてアピールを行いました。その姿を見て住民の多くは驚いて眺めているものの、それだけだそうです。一人だけ自衛隊OBの町民から「バカヤロー」とヤジを飛ばされたとのこと。

商工会を中心に商売で生計立てている人にとっては優良顧客の自衛隊さんは大歓迎で、逆に「削減反対」です。その気持ちもわからなくもない(賛成できませんが)。一方で、基幹産業の農業からすれば、動物が怯える上富良野演習場での実弾砲撃演習等はできれば避けたいもの。昨今、力を入れている観光産業としてもラベンダー畑と戦車が「似合う」というのはミリタリーファンくらいでしょう。

実際に前述の米沢町議は4年前の町議会議員選挙(定数14)では全体の10%を得票する695票で5位と高位当選。「自衛隊の町」だからと無視できない支持を獲得しているのです。実際に現場で10名もの参加を得て抗議行動をされています。顔見せすれば何かと不利になるとわかる状況で10名参加は大きい。

以上の状況をざっと眺めても、道新の記事「違和感ない、町民淡々」はやや片手落ちではないか、と批判を免れないと思います。一方、前日の20日に行われた滝川市での市中行軍に関する道新記事を参照願いたい。

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同じく駐屯地創立60周年を記念しての行事。ただしこちらは商工界が主催する、という名目。3年連続の市中行軍も異様。こちらの記事では賛否の声をそれぞれ紹介している他、抗議行動の動きも報道しています。

北海道新聞は戦争法案にも正面から反対貫き、自衛隊の海外任務拡大にも慎重な報道をすすめています。上富良野の報道は道新の論調の問題ではなく、上富良野町を中心に周辺市町村への影響をあまりにも肥大化させた自衛隊強依存型「政・官・財・軍」癒着体質への強い配慮の産物ではないかと考えています。

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2015年6月23日 (火)

2015年6月7日第2師団創立65周年記念行事(旭川駐屯地開放)、見たまま聞いたまま

6月7日、陸上自衛隊第2師団創立65周年記念行事が行われ旭川駐屯地が開放されました。私たちは事前に、(1)F15戦闘機の飛行展示中止、(2)訓練展示の空包発射やヘリ低空飛行の中止等を求めて旭川市と第2師団に申し入れしていました。また、旭川市に対しては2013年に行われた旭川市公式ゆるキャラ「あさっぴー」の軍用ジープでの観閲パレードを行わないよう求めてきました。

当日、新日本婦人の会旭川支部のみなさんが駐屯地開放を見学したい、ということで、当会から事務局長が、また道北基地監視隊からK氏が同行しました。

①新型10式戦車お披露目(2年目)と例年通りの訓練展示

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正門から入場

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観閲式スタート。「君が代」演奏

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「巡閲」というようです

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観閲行進スタート。先頭は副師団長
82式指揮通信車、小松製作所が生産、約9000万円

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99式自走155mmりゅう弾砲
砲塔は日本製鋼所、車体は三菱重工業で約9億円

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乗員にしてみれば晴れの舞台、なのでしょう

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八条旭日旗を掲げる10式戦車。120mm滑腔砲は日本製鋼所、砲塔・車体は三菱重工で調達初年度は9・5億円、後年では7億円くらいといわれる

この旗は、戦前の帝国陸軍軍旗(十六条旭日旗)とは異なりますが、同じくらいふるい時期から存在していた「軍旗」であり、陸上自衛隊が掲げるのに適当とは思えません。海上自衛隊の自衛艦旗は戦前の帝国海軍旗と同一であり、侵略戦争の反省はどこへやら?と疑問です。余談ながら。

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90式戦車。120mm砲は日本製鋼所、砲塔・車体は三菱重工で約8億円

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74式戦車。砲は日本製鋼所、砲塔・車体は三菱重工で約3億円

他にも多種多様な車両が行進しましたが省きます。

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訓練展示(模擬戦闘)スタート。敵役が出動します
敵役は古参の74式戦車なんですね…

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敵役の隊員が機関銃を射撃。5.56mm機関銃MINIMIと思いますが、住友重機械工業製で267万円

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自衛隊側の反撃開始、と。対戦車戦闘ヘリAH-1Sがずいぶん低く飛びます。富士重工製で約23億円。第2師団は保有していないヘリ。何年か前に隊員に聞いたら帯広第5旅団から飛来した、と。

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多用途ヘリUH-1Jからリぺリング降下。このヘリは川崎重工製で11億円

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後にヘリからの銃撃も行っていました

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自走りゅう弾砲が空包射撃。大きな音に、やはり小さい子どもが泣いていました。どれだけ「勇猛」だといわれようが、親が自衛官だろうが子どもにとって怖いものは怖いのです

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10式戦車(右)が機銃を撃ちながら進んできます

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96式装輪装甲車から隊員が飛び出て射撃。小松製作所製で1億2千万円。たまに国道12号線を走っています。すれ違うとき、いつになっても慣れないもので戦慄を覚えます

②装備品展示。子どもへの先行投資的「入隊勧誘」の場
説明員の自衛官はそのまま、一般市民は顔がわからないよう画像処理しました

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はじめて間近で10式戦車を見ました。90式と似ていると思っていましたが、よく見ればずいぶん違うものです

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90式戦車は子どもらの記念撮影の場に

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撃ってない戦車はよい記念撮影の場になるようです

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ヘルメットをかぶって

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防弾チョッキを着て

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説明員の自衛官は丁寧にだいたいのことは教えてくれます

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今年も小銃など銃器類は触れないよう規制されていました

③あさっぴー、今年は軍用ジープパレード実施せず

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あさっぴーは模擬店が並ぶグラウンドの隅で記念撮影の相手をしていました

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2013年の駐屯地開放では軍用ジープに乗り観閲パレード(もどき)をしていました。幅広く市民に愛されるべき「あさっぴー」にこれは無いだろう、と思っていました。今年は実施されず安堵しました

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子どもたちが遊ぶコーナーは今年も健在

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子ども達の遊ぶ隣には募集・広報の一大コーナーが。大量の資料を配布し、小さな子が制服もどきを着て記念撮影していました

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最後は師団司令部にも。3階に休憩コーナーがあったり、2階の展示品を見学できるとのことで2階まであがってきました。ここで偶然、師団広報室長に遭遇。要請書手渡すときとは大違いで「よく来てくださいました」とニコニコ笑顔。営業スマイルのようでした。申し入れの時もこれくらいリラックスして対応くださればいいのに、と思います

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見学に来た新日本婦人の会の女性たちは一様に驚いていました。戦争の道具があまりにも無批判に展示されていること、子ども達がそこに動員され、国防のためとはいえ「武器の本質」が語られていないこと等々。東日本大震災での活動や、真面目な自衛官の姿には好感をもつ女性たち。やはり自衛官に「アメリカの戦争に参戦させよう」とする自公政治への批判が渦巻いていました。

毎回思うことですが、自衛隊が防衛出動せねばならない事態は最終手段ですよね。憲法は紛争解決の手段として武力行使を禁じています。身を守る最小限の実力、と解釈されてきたようです。ですが、政府機関で最も憲法第9条に関連し、ある意味創設以来憲法第9条に守られて来た自衛隊の記念行事で憲法第9条に触れる機会がまったくない、ということが違和感なんです。

外交等により平和が続き、これら武器・弾薬が無駄になることこそ一番の願いなんだ、と誇りをもって語ってほしい。いつも、そう思います。


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2015年6月 4日 (木)

3日の要望書提出、道新が報道。そして4日の予行演習の結果

6月4日付北海道新聞旭川のページに、昨日行った旭川市と第2師団への要望書提出についてご紹介いただいています。

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記事中、師団広報室のコメントとして「楽しみにしている人もいる」と述べられていますが、実はこの表現、昨日の路上に立ちながらの交渉の際にも広報室長の発言にありました。共同行動実行委員会の一員として参加した新婦人メンバーが「騒音と恐怖を撒き散らし、誰のためにF15を飛ばすの?」と聞いたのに対し、「楽しみにしている人がいます」と横山広報室長。これに対し、「どれだけいるの?」ときいたら「人数は答えられない」と。「調べればわかるの?」と聞くと「データはない」と、そういう趣旨のやりとりがありました。確かに楽しみにしている人はいるのでしょう。ミリタリーファンは一定数根強いことは承知しています。ですが結局、そういうイメージに基づくあまり根拠のない発言にすぎないことを、3日のやりとりは示しています。感情論先行の発言が目立つ横山氏。師団の伝えるべきことを、私たちに対しても正確に示せているのでしょうか?

4日の「総合予行」、F15戦闘機は飛ばず。
天候不良のためか?

今日午前中に行われた「総合予行」、結果としてF15戦闘機は飛びませんでした。朝から断続的に降っていた雨のためかと思われます。空包射撃訓練やヘリ低空飛行訓練は予定通り実施され、陸上競技場で行われていた東鷹栖中学校の体育祭に悪影響を及ぼしていなければよいけど、と心配していました。第2師団が旭川市を通じて小中学校・高校に通知したのはF15戦闘機の飛行のみ。空包射撃訓練等は通知されていなかったからです。

さて、予行で飛ばなくても7日の当日は飛ぶのでしょうか?それは現状では7日になってみないとわかりませんが、もし飛んだとすれば、だったら何のために短期間に2度もF15を飛ばす必要があったのでしょう。最初から当日だけでよいではありませんか?税金もそれだけ無駄にならずにすみます。

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2015年6月 3日 (水)

6月3日、第2師団創立記念行事に関し旭川市と第2師団に中止を要請しました

旭川平和委員会と旭川共同行動実行委員会(旭労連や新婦人など8団体で構成)は6月3日、陸上自衛隊第2師団(司令部・旭川市)が7日に予定している師団創立65周年記念行事でF15戦闘機の飛行展示と模擬戦闘での空包射撃・ヘリ低空飛行を計画していることについて、旭川市と第2師団を訪れ中止を求める要請書を手渡しました。空包射撃訓練などの騒音問題では昨年新婦人旭川支部と旭川平和委員会が行った要請に続き二年連続になります。

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【旭川市役所での要請。手前が旭川市・赤岡部長ら】

旭川市役所では赤岡昌弘総合政策部長が対応し、正式には後日文書で回答するとしながらもその場で答えられる点は回答がありました。市として第2師団に中止を求めていくことは「立場的にも難しい」と前置きした後、昨年の要請をうけて「第2師団とも連携しながら情報収集は行っている」「師団に周知もお願いしている」と述べました。

6月2日から空包射撃訓練が始まったことで「昨日から苦情電話が3件来ているが、電話が来たらその都度師団に伝えている」ともこたえました。また第2師団からの要請をうけて「市内の全小中学校と、上川教育局を通じて全高校にF15が飛行することは連絡した」と回答。昨年の訓練後、「駐屯地周辺の小中学校や医療・福祉施設で騒音がどうだったか聞き取りを行ったか」との質問には「特に行っていない」と述べ、情報が一方通行な印象は否めませんでした。

旭川市のゆるキャラ「あさっぴー」が軍用ジープに乗りパレードした件については「管轄が違うので確認したい」と述べるに留まりました。

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【旭川市への要請書はこちら】

旭川市役所要請には旭川平和委員会から2名、共同行動実行委員会から市議会議員2名(いづれも共産党)を含む8名が参加しました。

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【旭川駐屯地正門付近】

第2師団では横山広報室長が対応しましたが、正門前で立ったまま「文書を受け取るだけ」「何の問題もない」との対応に「丁寧に趣旨を説明したいと思っても車両の行きかう正門前で落ち着いて話もできない」「昨年まで面会所で要請していたのは何だったのか」(平和委事務局長)、「主権者国民がお願いがあると来ているのに路上で立ったままとは馬鹿にしている。他にこんな対応は聞いたことがない」(新婦人支部長)と強く抗議しました。「誰が来ても同じ対応になる。全国どこでもこの対応のはずだ」(横山広報室長)と述べましたが、「全国どこでも同じ、というのは明らかに虚偽だ。路上で立ったままなど聞いたことがない」と撤回を求めると、横山広報室長はその部分については誤りを認め撤回しました。

また要請書を手渡す際の写真撮影についても拒まれ、平和委員会が「あなた(横山氏)の顔は写らないようにする」と再度撮影を求めましたが「手も写してほしくない。門は写ってもよいが警衛所はダメ」と拒否。「文書を手渡す人」達だけが写る異様な写真となりました。

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【交渉の結果、こういう写真になりました】

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【実際はこういう様子でした】

要請項目に対しては固く口を閉ざす横山氏でしたが、周辺住民への周知徹底の不備を指摘すると「昨年同様に実施したはずだが情報が異なるようだ。確認する」と述べ、またF15戦闘機の飛行高度については「高度300メートル」、飛行コースは「一回交差し3分以内」などいくつかの質問には答えました。

最後に「要請の趣旨を正確に師団長に伝えてほしい。過去ずっと文書回答を拒まれているが、ぜひ一つ一つの項目について文書回答をお願いしたい」(平和委事務局長)と求め、要請を終えました。

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【第2師団への要請書はこちら】

新日本婦人の会旭川支部の帰山育子支部長は「戦争法案が国会審議されているいま、戦闘機や大砲の射撃音を聞いて戦争を思い出したり、恐怖する人も多い。わざわざ必要ないF15戦闘機の飛行を自衛隊のお祭りだからと税金使って飛ばすのは絶対反対です」と、引き続き市民の声を伝えていく決意を述べました。

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2015年6月 2日 (火)

6月21日に上富良野町内で市中軍事パレード計画されていること判明

上富良野町の「広報かみふらの」5月25日号によれば、6月21日に計画されている陸上自衛隊上富良野駐屯地創立60周年記念行事の関連行事として同日午後2時から「市中観閲行進」が行われ、10式戦車・90式戦車・74式戦車や203ミリ自走榴弾砲など戦闘車両を中心に上富良野町役場裏玄関前に観閲台を設置し、一般町道・道道を使用し市中軍事パレードを行う計画であることが判明しました。

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2015年5月26日 (火)

6月7日の第2師団創立65周年記念行事(旭川駐屯地開放)にF-15戦闘機2機が飛行展示するとの情報!

2015年6月7日(日)に開催される予定の「陸上自衛隊第2師団創立65周年・旭川駐屯地開設63周年記念行事」(第2師団HPリンク)に、例年にない行事として航空自衛隊主力戦闘機であるF-15戦闘機(イーグル)2機による飛行展示が行われる予定であることがわかりました。

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上記文書は旭川駐屯地周辺町内会に回覧すべく自衛隊側が作成した「お願い」文書になります。概ね例年通りの記載ですが、※印としてF-15戦闘機が6月4日(木)午前中と7日(日)午前11時ごろにそれぞれ3分間ほど「駐屯地上空付近へ飛来」するということです。

気付けば、これは自衛隊に設置された駐屯地開放の案内看板にも書き込まれていました。

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ホーマック春光店に面した交差点に掲示された看板。

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右上のところ、そうこれはF-15戦闘機でしょう。

航空自衛隊が約200機運用しているF-15戦闘機ですが、1983年から2011年までの29年間で11件の喪失事故が発生し12機を失い、8名のパイロットが殉職し尊い命を失っています。戦闘機ですから操縦ミスや機体トラブルによる事故は無いとはいえません。

また、最大速度マッハ2.5、巡航速度マッハ0.9の機体が飛行展示のため低空で飛べば、その騒音は旅客機の比ではなく相当なものになります。以前も書きましたが前回2012年の創立記念行事の予行(当日は天候不良で中止)、2004年の旭川航空祭での飛行展示は駐屯地周辺住民に瞬間的ですが恐怖ともいえる騒音を撒き散らし、不安の声、苦情が寄せられています。

旭川平和委員会は、市街地上空を低空でフライパスしてゆく戦闘機の飛行展示に反対します。墜落事故が前述のように起きているF-15戦闘機を、市街地、しかも住宅密集地の上空を低空で飛行させる計画は中止していただきたい。

また創立記念行事の訓練展示(模擬戦闘)の銃器・戦車砲・榴弾砲などの空砲射撃訓練およびF-15戦闘機の飛行騒音により、市民の平穏な生活に多大な影響を与えることは重大です。4日、7日は小中学校の運動会・体育祭も多く予定されており、児童・生徒に与える影響とともに学校行事の運営に支障をもたらす可能性も指摘されています。昨年の創立記念行事の予行演習の際、花咲運動公園陸上競技場で「記録会」を行っていた市内の中学校は、榴弾砲などの砲声を「雷ではないか」と誤解し、一時生徒を退避させたそうです。生徒の間でも不安の声が広がったと聞いています。周辺住民に影響を及ぼす騒音発生する行事について中止を求めます。

旭川平和委員会は他団体・個人にも呼びかけ、F-15戦闘機飛行展示および空砲射撃訓練の中止を求めます。賛否含め、多くの意見をいただければと思います。中止を求める意見は旭川市役所および陸上自衛隊第2師団にも直接届けてください。

旭川市役所 「市政への意見・ご提言
電話の場合 総合政策部政策調整課 TEL25-5358

陸上自衛隊第2師団
電話の場合 司令部総務課総括班 TEL51-6111(内2251)
手紙の場合 旭川市春光町国有無番地 陸上自衛隊第2師団 師団長 市野保己殿

旭川平和委員会へのご意見 メールでお願いします

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2015年4月22日 (水)

旭川市春光台に隣接する近文台分屯地の演習場エリアに新ゲート設置

工事が行われた正確な時期はわかりませんが、2014年冬から2015年春までの間に実施されたのでは?と思いますが、陸上自衛隊近文台分屯地の演習場エリアに新たなゲートが設置されました。

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場所は旭川養護学校の真向かい。旭川市春光台公園の出入り口の真横。

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江丹別通沿いには今迄2ヶ所のゲートがあり、このうち1ヶ所が時々出入りに利用されていました。稀に演習で移動する自衛隊員の姿を見かけることも。旭川駐屯地に一番近いこの場所にゲート新設されたということは、演習場の利用がさらに活発化する、ということではないかと思います。

この日もさっそくテント張って演習する姿が見かけられました。

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また春光台の住民からは「機関銃の発射音のような音が聞こえます」と情報が寄せられています。

江丹別通は旭川と鷹栖町を結ぶ交通の要所であり、交通量も多く、まして向かいは旭川養護学校。すぐ隣の春光台公園には自衛隊フェンスに隣り合わせてキャンプ場もあります。この演習場は傍目からみて活発に利用されている雰囲気もなかったため、「山菜取りに迷いこんだ住民が自衛官に注意された」など、割とほのぼのした噂話が多かったのですが、演習場として活発化すれば当然ゲートの車両出入りや騒音も増加すると推察されます。

地域住民からも不安の声があがっています。
この件で情報提供、意見等いただければ幸いです。
peace_asahikawa@yahoo.co.jp までメールでお願いします。

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2013年6月12日 (水)

6月9日、第2師団創立63周年記念行事(旭川駐屯地開放)見たまま、聞いたまま

2013年6月9日、旭川駐屯地において陸上自衛隊第2師団創立63周年・旭川駐屯地開設61周年記念行事(駐屯地開放)が行われました。例年同様、見に行ってきましたので、あまり手を加えず「見たまま、聞いたまま」を写真で紹介して行きたいと思います。

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晴天のなか、駐屯地前の国道40号線には入場しようとする長蛇の車列。しかしながら、来場者の言葉を借りれば「ブルーインパルスが来たとき程ではない」と。これは筆者も同感。車こそ多かったものの、なかでの来場者人数の感触は例年通りと思いました。

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観閲行進が始まるのを待つ99式自走155mm榴弾砲。

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家族に連れて来てもらった子どもたちは、直射日光があたる暑い中、一心不乱にDS(携帯ゲーム機)やってました。こういう姿は小学生以上の大きい子たち限定でしたが。たくましいというか、なんというか。

ところで余談になりますが、観閲行進のあと、「日の丸」が退場したあとに旭川市のゆるキャラ「あさっぴー」がパレードしました。

「あさっぴー」のパレードをYouTubeでみる

人が集まるところに「あさっぴー」を出かけさせることは現場が旭川駐屯地であっても百歩譲ってヨシとして、軍用ジープに乗って観閲行進同様に旭川市の旗たててパレードするのはやりすぎではないでしょうか。しかも、中の人は自衛隊員だそうです。「あさっぴー」の着ぐるみ貸し出し基準はどうなっているのでしょう?

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訓練展示(いわゆる模擬戦闘)が終わった後、撤収する隊員。なんというか、こういう姿はのんびりさを感じてしまいます。

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装備品展示コーナーの90式戦車(うしろから)。ミリタリーマニアな方々に囲まれていました。

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退役する車両の前で記念撮影、だそうです。

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さて問題の「武器操作体験」の「中止」が守られているかどうか、についてはきちんと中止されていました。練馬駐屯地の写真よりエリアは小規模ですが、ロープで囲まれて触らないよう隊員がいました。

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これを昨年までは自由に子どもたちがさわって構えていた、と思うと、本当にぞっとします。コメントに「重さを体験させるべき」という趣旨の発言をいただきましたが、何でも体験させないと危険性を理解させられないわけではないと思います。しかも、この場で持たせて構えさせても周囲の大人からは武器に対して肯定的な発言しかかけられません。憲法の視点を学ぶ場こそ、未来の担い手=子どもたちには必要と思います。

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この間、自衛隊広報の全国傾向ではありますが装備品展示でもスペースの多くを震災支援時に活用した装備展示に割いていました。上は「除染車3形(B)」というもの。

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こういうものや…

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自衛隊の線量計も展示されていました。

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昨年は落下傘試着体験コーナーがありましたが、今年は防弾チョッキ試着コーナーでした。こういうものは列ができています。一番の長蛇は携行糧食の試食コーナーでしたが。

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ヘリの体験搭乗には人が集まっていました。旭川駐屯地に所属していない戦闘ヘリも飛来してきていました。帯広駐屯地からでしょうか?

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真新しい師団司令部庁舎。昨年の駐屯地開放のとき完成直後でした。まだ全然新品です。今年は(去年はわかりません)1階部分を開放していました。トイレと自動販売機の利用のため、でしょうか。

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普段、なかなか入れない場所ですね。

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以前から気になっていましたが、平成23年度の復興予算を使っての庁舎建設現場がこちら。庁舎だけで38億円です。平日は大きなクレーン車が4輌、国道からも見えます。

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その現場であることの証に、施工は受注した五洋建設さんです。

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現在、基礎工事をしているようです。

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子どもむけ広報コーナーでは、お馴染み自衛官なりきり写真撮影コーナー。

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南極の氷さわってみようコーナーには暑いことも手伝って子どもたちが群がっていました。

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サンダーバードファンとしては、自衛隊とサンダーバードのコラボは、全く許しがたし。サンダーバードを汚さないでほしい!ブルーレイ売るためとはいえ、権利保有者は魂売るべからず。しかも便乗して「世界が自衛隊を求めている」とは何事ですか!海外派遣、でる気満々ということですか。

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相変わらず曹友会による子どもたち対策はしっかりなされています。こちら、ふわふわドーム。

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ストラックアウトには少年たちが群がっています。

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今年はじめて見かけました「金魚すくい」。これは元自衛官、旭川市議会防衛懇話会事務局長の佐藤さだお市議の影響でしょうか。金魚すくい全道大会が道路向かいの北海道護国神社を会場に行われるそうなのです。自衛隊駐屯地開放と護国神社が、金魚すくいを橋渡しにつながっている現場です。複雑な胸中です。

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音楽演奏ステージでは各駐屯地の太鼓演奏のあと、旭川農業高校吹奏楽部が登壇。名探偵コナンのテーマ等、演奏しましたが、コナン君を演奏したのは防衛省全面協力の劇場版コナンは関係ないですよね…。この後、第2音楽隊が演奏し、さらに合同演奏をしたそうです(暑くて途中で帰りました)。

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出店でなかなか興味深い広島焼きの店を発見。こういうのはアイデア満載で普通に面白いです。長蛇の列でなかったら一枚買って帰ろうかと思ったくらい。

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しかし、子どもたちに人気なのはオモチャくじ引き。あちこちでオモチャの鉄砲もった子どもを見かけました。なんというか。

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景品も最新鋭。ヒトマル式戦車がありました。駐屯地開放は子どもたちに何を伝えようというのでしょうか。全体として「武器、かっこいい」「災害派遣、だいじ」に尽きるような気がしています。そう単純ではないと思うのです。もっと日本国憲法の平和主義の考え方をこういう機会に伝える努力をすべきではないでしょうか。

ちいさい子どもたちは正直です。訓練展示の最中、周りの未就学児たちは「あれ火が出てるの?」「本当に撃ってるの?」「こわい、こわいよう」「ねえ、帰ろう、帰ろうよ」「(出口を指差して)あっち行く、あっち行くの!」と素直な反応。それを親が「かっこいいねえ」「大きい音したねえ」と肯定的に声かけるものですから、子どもたちは何年も経るうちにだんだんと耐性を身につけ、そのうち親の仕事だと理解し、「将来は自衛隊へ」となり「担い手育成完了」なのでしょうか。

対立することではなく、対話して通じ合うことこそ子どもたちには伝えてほしい。

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2012年6月14日 (木)

第2師団創立記念行事について第2師団長へ申し入れを行いました

陸上自衛隊第2師団は6月10日に行った師団創立記念行事で、例年行っていない「空挺隊員展示降下」(パラシュート降下)と「F15戦闘機模擬戦闘訓練展示」を行う予定であることを5月31日に公式HPで公表しました。この前日の30日、旭川駐屯地上空でF15戦闘機による飛行訓練が行われ、旭川平和委員会に「あの戦闘機の飛行は何だったのか」と問い合わせがありました。旭川平和委員会など旭川市内の9条の会や平和・労働団体7団体は6月5日、陸上自衛隊旭川駐屯地を訪れ第2師団司令部の松原誠広報室長に対し両訓練展示の中止を求める要請を行いました。

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要請は旭川平和委員会から守屋敬義会長と由井久志事務局長の両名が旭川駐屯地を訪れ行いました。これまで同師団に対する要請の際は正門内の警備の隊員が詰めている建物の応接スペースで行っていました。ところがこの日は松原広報室長ほか2名(広報と法務)の隊員が正門の外に立って待っており、路上に立ったまま要請文を渡し、要請の趣旨を説明しました。これについて松原室長は「別の部隊でイザコザがあり、このようにするよう指示があった」「師団の上司からではない」と述べ、「この対応は誰が来ても(要請の場合は)同じ」とし、例えば相手が国会議員であっても対応は変わらないと答えました。

7団体の要請文では、「空挺降下」について過去の十勝地域や島松駐屯地の空挺降下で起きた事故の例を挙げ、「ある意味専門家である空挺団員でも狙い通り降下できず事故が起きています。旭川駐屯地のような住宅や主要国道が密集している場所で行うべきではない」と中止を求めました。また「F15戦闘機模擬戦闘」についても2004年に同様の低空飛行を行った際、大きな爆音に子ども達がショックを受けた事例なども紹介し「市街地上空では行うべきでない」と中止を求めました。また創立記念行事の際行われる「装備品展示」で子どもたちに小銃を持たせるコーナーがあることに触れ、「上富良野駐屯地の記念行事では小学生に無反動砲まで持たせていました。少なくとも高校生以下の児童・生徒に武器は触らせないでほしい」と要請しました。

松原広報室長は当日のF15戦闘機の飛行予定ルートなどを説明しつつも「要請の趣旨はよくわかりました」とだけ述べ、それ以上のコメントは避けました。

守屋敬義会長は「何も答えていない。そもそも路上では会話すらできない」と自衛隊の対応の酷さにコメントしました。

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