上富良野演習場・駐屯地

2018年9月 8日 (土)

日米共同訓練ノーザンヴァイパー2018の中止について

2018年9月6日早朝に発生した北海道胆振東部地震にあたり、亡くなられた方々のご冥福をお祈りすると共に、被災された方々にお見舞い申し上げ、一刻も早い復旧を願います。

また、人命救助および復旧のため昼夜をわかたず働かれている皆様に心から敬意と感謝を申し上げます。

私ども一同も6日以来、停電のなか右往左往し、昨夜旭川市内はようやくほぼ電気が復旧しました(旭川市の発表)。

さて、報道によれば9月10日から29日まで予定されていた日米共同訓練ノーザンヴァイパー2018が、地震の救命・救助活動に全力を挙げるため中止になったと6日に発表されました。緊急時において当然の決断とは思いますが、被災当日に即断された「中止決定」を歓迎します。

陸上自衛隊の「中止」決定プレスリリース
(上記、陸上自衛隊サイトにリンクしています)

いまだ深刻な被害の地域、停電・断水の地域、復旧作業に従事されている方々がおられるなか、国民が力をあわせて復旧に全力を尽くすべく私たちも頑張ります。

(以上、旭川平和委員会事務局)

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2018年8月24日 (金)

北海道でのオスプレイ訓練(ノーザンヴァイパー2018)の概要、防衛省が発表

9月に予定されているオスプレイが参加しての日米共同訓練の概要が昨日8月23日、防衛省・陸上自衛隊から発表されました。以下それぞれの公式サイトから転載。

■防衛省発表■
http://www.mod.go.jp/j/press/news/2018/08/23a.html

米軍再編に係る訓練移転(回転翼機及びティルト・ローター機等の沖縄県外への訓練移転)に関する訓練計画概要について
平成30年8月23日
防衛省
 回転翼機及びティルト・ローター機等の沖縄県外への訓練移転(日米共同訓練:国内における米海兵隊との実動訓練(ノーザンヴァイパー))に関する訓練計画概要について、以下のとおりとなりましたので、お知らせします。
 今回の訓練移転は、平成28年9月1日付の日米合同委員会合意に基づき、沖縄県外での訓練の一層の推進を図り、訓練活動に伴う沖縄の負担を軽減するため、現在普天間飛行場に所在するティルト・ローター機等の訓練活動を沖縄県外に移転するものであり、今回で訓練移転は6回目(国内5回、グアム等1回)となります。
◯ 訓練期間 平成30年9月10日(月)~9月29日(土)
◯ 参加部隊 〔米軍〕
第36海兵航空群第265海兵隊中型ティルト・ローター機飛行隊(普天間)、第2海兵師団第2海兵連隊第3大隊、第12海兵連隊(砲兵)第3大隊等
〔陸上自衛隊〕
第2師団第25普通科連隊、第2特科連隊等
◯ 訓練場所 北海道大演習場、矢臼別演習場、上富良野演習場等
◯ 訓練項目 ヘリボン訓練、空挺降下訓練等
◯ 参加規模 〔米軍〕
MV-22×6機程度、CH-53×4機程度等
※人員、物資輸送のため輸送機の飛来もあり得る。
人員1500名程度
〔陸上自衛隊〕
人員1250名程度
※1 MV-22は、本訓練の機体整備等のため帯広駐屯地を使用予定です。
※2 本内容については、今後、変更される場合があります。
以上

■陸上自衛隊■
http://www.mod.go.jp/gsdf/news/press/2018/pdf/20180823.pdf

国内における米海兵隊との実動訓練(ノーザンヴァイパー)の概要について
陸上自衛隊は、下記のとおり国内における米海兵隊との実動訓練(ノーザンヴァイ
パー)を実施しますので、お知らせいたします。
1 目 的
陸上自衛隊及び米海兵隊の部隊が、それぞれの指揮系統に従い、日米共同による
諸職種協同作戦を実施する場合における相互連携要領を実行動により訓練し、相互
運用性の向上を図る。
2 期 間
平成30年9月10日(月)~29日(土)
3 場 所
北海道大演習場、矢臼別演習場、上富良野演習場等
4 担任官
(1) 陸上自衛隊
第2師団幕僚長 1等陸佐 木之田 進
(2) 米海兵隊
第36海兵航空群長 大佐 ジェームス F. ハープ(James F. Harp)
5 訓練実施部隊
(1) 陸上自衛隊
ア 部 隊
第2師団第25普通科連隊、第2特科連隊等(約1250名)
イ 装備品
89 式 5.56mm 小銃、5.56mm 機関銃 MINIMI、12.7mm 重機関銃、81mm 迫撃砲、
120mm 迫撃砲、M24 対人狙撃銃、99 式 155mm 自走榴弾砲等
(2) 米海兵隊
ア 部 隊
第36海兵航空群、第2海兵師団第2海兵連隊第3大隊、第12海兵連隊(砲
兵)第3大隊等(約1500名)
イ 装備品
5.56mm 小銃、7.62mm 中機関銃、7.62mm 狙撃銃、60mm 迫撃砲、81mm 迫撃砲、対
戦車ロケット砲、高機動ロケット砲システム(HIMARS)、航空機(MV-22、CH-53)
6 備 考
本訓練は、平成28年9月1日付の日米合同委員会合意に基づき、沖縄県外で
の訓練の一層の推進を図り、訓練活動に伴う沖縄の負担を軽減するため、現在普天
間飛行場に所在するティルト・ローター機等の訓練活動を沖縄県外に移転し、実施
するものです。
(問い合わせ先)
陸上幕僚監部広報室 安達、西村(担当)
(03-3268-3111 内線40084)

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8月24日付北海道新聞は、この発表をうけて詳報。


「オスプレイ訓練9月16日開始 拠点の帯広と3演習場 広域・低空飛行も」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/221188?rct=n_society
・米軍の輸送機「オスプレイ」最大6機が参加
・補給拠点は昨年の米軍三沢基地から陸自帯広駐屯地の十勝飛行場に移す
・オスプレイは米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)から10日に十勝飛行場へ到着
・オスプレイ訓練機関は9月16日から24日まで(最大27日まで)
・北海道大演習場に加え、上富良野演習場、矢臼別演習場の3演習場を活用
・北海道大演習場―矢臼別演習場間での広域飛行
・各演習場で、最大で高度150メートルまで降下する低空飛行訓練
・各演習場で、夜間の離着陸
・各演習場で、パラシュート降下訓練
・自治体関係者ら向けの体験搭乗も初めて実施
・「運用に支障のない範囲で情報提供したい」(陸自担当者)


「地元住民「周辺に学校、安全面心配」 オスプレイ訓練、帯広が拠点に」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/221255?rct=n_society
・北海道防衛局が帯広市に正式に帯広駐屯地を拠点に使うことを説明したのは今月23日午前
・操縦が難しく事故の危険性が高まるとされる高度150メートルまでの低空飛行訓練を演習場外で実施することも検討
・上富良野町の石田昭彦副町長は「不安を覚えている町民は多い」とし、市街地上空を飛行しないといった要望をする


「訓練定着なし崩しか オスプレイ 道内演習大幅拡大 「強固な日米」中ロけん制 飛行増 拭えぬ危険性」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/221297
・「NVは上陸侵攻のような大規模戦闘を想定しており、ロシアけん制の意図が強い」(陸自幹部)
・「道内への直接配備は想定していない」「訓練や災害対応で道内を飛行する機会は増える可能性が高い。自治体関係者や住民の理解を早めに得ておく必要がある」(防衛省幹部)

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旭川平和委員会は、オスプレイ訓練反対を改めて訴えます。ノーザンヴァイパー2018は中止すべきです。

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2018年8月20日 (月)

2018年8月19日 安保法制反対呼びかけ35ヶ月目の街頭スタンディング@旭川(追記あり)

「9・19を忘れない市民有志」が呼びかけ、安保法制が国会で強行された2015年9月19日から毎月19日に自発的に取り組まれている旭川の「安保法制反対街頭スタンディング」が8月19日、旭川市一条平和通で行われました。

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スタンディングでは4名がスピーチ。

当会事務局長は9月に予定されている日米共同訓練「ノーザンヴァイパー2018」で昨年の北海道大演習場に加え、新たに上富良野演習場、矢臼別演習場でオスプレイ訓練が行われる予定であること、さらに演習場間の移動訓練も実施され、いわば全道がオスプレイ訓練場になること。さらにさらに、帯広にオスプレイ補給拠点を作ろうとしており、北海道がオスプレイの恒久的訓練場にされようとしていることなどを紹介。

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別の男性は戦前、北海道で起きた軍機保護法違反冤罪事件「宮澤・レーン事件」を紹介し、戦争にむかう過程で自由が奪われ抑圧が広がること、このような権力の横暴を許してはいけないと訴えました。

あさひかわ西地域9条の会の平山事務局長は、与党議員の問題発言の数々や「数の暴力」ともいえる強行採決、南スーダン日報問題など文書隠蔽・改ざん等、悪政がはびこるなか、「市民の怒りは振り切れ一見『怒ることをやめてしまった』かのように見えるけど、権力者が権力を振りかざし人権を制限しようとするとき、市民が権力に対し怒りをもち連帯し立ち向かうことにより歴史がつくられてきた」と述べ、「私たちは怒っていいのです」と呼びかけました。

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A.F.M.A.の瀬尾さんは次のスピーチをしました。ご本人の承諾を得て、以下全文紹介いたします。

***8.19街頭スタンディング・スピーチ全文***

買物公園をご通行中の皆さん、こんばんは。

私たちは、安保法制に反対する市民有志です。
3年前の 2015 年の 9 月 19 日に安保法制が強行成立した日から、主催団体の変更等、多少中身/形は変わりつつも、毎月 19 日にこの一条平和通にて、声を上げ続けています。
安保法制を強行成立させた安倍政権は、日本国憲法の改正も悲願としています。
これまで、特定秘密保護法・安保法制・テロ等準備罪と、 安倍政権は、ともすれば国民を国の都合のいいように操ることの出来る法律を無理矢理に成立させてきました。
来月には、自民党の総裁選が行われますが、安倍さんは、そこで再選された場合は、いよいよ改憲を実行に移すと言っているようです。
特定秘密保護法・安保法制・テロ等準備罪ときて、いよいよ本丸の改憲と言うワケです。
話は少し変わりますが、 先月末、僕は札幌の自民党道連前で行われたある抗議行動に参加しました。 自民党所属の国会議員である杉田水脈議員のある発言に対する抗議行動です。
彼女は、ある雑誌の中で「LGBT のカップルのために税金をつかうことに賛同が得られるものでしょうか。 彼ら彼女らは子どもを作らない、つまり『生産性』がないのです。そこに税金を投入することが果たしていいのかどうか。」そう発言しました。
この発言には、本当に強い憤りを覚えました。 許すことのできない言語道断の発言であり考え方です。
そして同時に、僕がより不気味に感じたのは、 その杉田議員の発言に対し、「特に問題はない」とした自民党の姿勢でした。
生産性のある/なし。私たちの生きている意味や存在している理由をその考え方で考えた時、 そこに該当してくるのは決して LGBT の方々だけではありません。
生産性のある/なし。それを判断するのは一体誰でしょうか。
僕自身も全く例外ではありません。世の中には、そうしたくてもできないと言う人もたくさんいるでしょう。 そしてそもそも、一個人が自らの人生をどう生きるか、 それを決めるのは個人の自由のはずです。
子どもを作ること、何かを生み出すこと、それをしない人間は存在する意味がないんでしょうか。 それができない人間は生きてる意味がないんでしょうか。
「生産性」のない人間には税金を使う必要はない。この発言を「特に問題なし」とした自民党の姿勢には、 「国に貢献をしない人間を国が面倒を見る必要はなし」、そんな考え方が透けて見えます。
実は、自民党の憲法改正推進本部のホームページに掲載されている、 自民党改憲草案に関する Q&A では、 国民の基本的人権について、「自然権としての人権は、当然の前提」としつつも、 「人権規定も、我が国の歴史、文化、伝統を踏まえたものであることも必要だと考えます」と書いてあったり、改憲草案では、現行憲法の第十一条「国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない」の、『妨げられない』の言葉が無くなっていたりします。
これはつまり、時と場合によっては、国は国民の人権を妨げることもできるし、自国の歴史や文化・伝統を踏まえていないと国が判断した場合には、 その人権を認めないこともある、と言うことです。 すべて、国のサジカゲンひとつ、と言うことです。
「生産性」のない人間には税金を使う必要はない。
この発言を「特に問題なし」とした自民党。
いよいよ来たな、と言う気がします。
今までは、何か問題になる発言や行動があった時は、世論の反発を恐れて、 たとえそれが自分達の総意として違いのないものであったとしても、 「遺憾である」「党としての意見とは違う」などとして、すぐに処罰を与えたりしてきたはずが、ここにきて、杉田議員の発言には、当初、否定することすらしませんでした。
自民党改憲草案の Q&A にも、 「決してそうではない」的な、反対意見をなだめるためのとりあえずの文言が踊っています。
しかし、今回の問題では、そう言ったとりあえずの姿勢すらほぼ見せませんでした。
僕は、これらの姿勢を見ていて、 安倍政権がついに本性を隠すのをやめたな、と言う気がしています。
「“生産性”のない人間には税金を使う必要はない。 そうですよ、その通りです、 国にとって有益でない人間は、国は面倒みません。 」僕は、いつかアッサリと国がそんなことを言う日が来るのではないかと、非常に怖いです。
今はまだ、一応は「そんな心配はない」的なポーズを取っていますが、 改憲した途端に、「えぇ、そうですよ、最初から私たちの改憲案にはそう書いてありましたよ」と 自民党がコロッと態度を一変させそうで怖いです。
本当に恐ろしい世界がすぐ近くまで迫ってきている気がします。
国のために私たちがいるわけではありません。
まず私たちがいて、そして国があるのだと思います。
まだ改憲されてしまったワケではありません。僕は、自民党支持の人にこそ、本当にそれでいいんですか、と問いたいです。 下手をすると、自民党支持の多くの人が、 まだこの改憲草案を読んでいないのではないでしょうか。
僕は、自分がこの年まで自由に生きてこられた、 この街やこの生活やこの日々が大好きです。 これまでの、そして今のこの大好きな生活を変えてほしくありません。

***以上***

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2018年7月 4日 (水)

旭川市議会が「日米共同訓練を中止することを求める意見書」を可決

2018年6月29日に閉会した旭川市議会の平成30年第2回定例会で、「日米共同訓練を中止することを求める意見書」が採決され、賛成16・反対16と同数になり、地方自治法に基づき議長裁定で可決(賛成)となりました。

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日米共同訓練を中止することを求める意見書
在日米軍再編に伴う日米共同訓練が、今年も航空自衛隊千歳基地で実施され、そのときの訓練には米空軍三沢基地所属のF16戦闘機が参加した。7月から9月にかけて実施する訓練には、沖縄普天間飛行場所属の米海兵隊のオスプレイが参加予定とされている。オスプレイは、相次ぐ事故を起こしながら、何ら事故原因の究明が行われず、住宅地や学校敷地を我が物顔で飛行している。
また、F16戦闘機が、日米合意で定められた最低高度基準である、人口密集地の最も高い障害物の上端から300メートルの高度、人家のない地域の地上や水面上空から150メートルの高度、人口密集地や学校、病院などに妥当な考慮を払うことという基準を大きく下回る低空飛行を行っている動画が投稿され、米当局もその事実を認めている。
日米共同訓練の実施は、基地の機能強化、演習場の固定化を図るものであり、オスプレイの参加と超低空飛行は、危険極まりない訓練を全国に拡大、常態化するものである。
よって、国においては、市民の生命、財産及び安心、安全な生活を守る立場から、日米共同訓練を中止することを強く求める。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
旭 川 市 議 会

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旭川市議会公式サイト

「日米共同訓練を中止することを求める意見書」掲載ページ

同意見書への議員の賛否一覧掲載ページ


賛否を会派別にみると、

[賛成]民主市民連合・共産党・虹と緑・無所属(あずま氏、藤澤氏)
[反対]自民党市民会議・公明党・無所属(金谷氏)

で、議長の笠木氏(民主市民連合)は採決に加わらないため冒頭述べた通り、賛成16・反対16と拮抗しました。この場合、地方自治法では議長が裁定するため、議長裁定により可決しました。

旭川市議会は米軍オスプレイ訓練があるかもしれない上富良野演習場の周辺自治体として、もしかしたら旭川市上空をもオスプレイが飛ぶかもしれない、との市民の懸念に応え中止を求める意思表示をしました。市民として拍手をおくりたい。

賛否を参考に、来春の旭川市議会議員選挙では米軍訓練にも市民を守る立場できっぱり物申せる議員を再び議会に送りたいものです。

そして何よりも、7月から9月に予定されている日米共同訓練「ノーザンヴァイパー2018」の中止を求めたい。

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2017年8月26日 (土)

2017年8月19日 オスプレイ反対・戦争法も共謀罪も廃止・街頭スタンディングin旭川

2017年8月19日夜、北海道旭川市の中心街、一条平和通で「オスプレイ反対、戦争法・共謀罪廃止 街頭スタンディング」が行われ市民60名が参加。若者ら4名がそれぞれの思いをスピーチしました。

街頭スタンディングは安保法案が成立強行された「9月19日を忘れない」と、2015年10月以来毎月19日に旭川市中心部で取り組んでいる安保法制廃止をめざす街頭行動で、「9・19を忘れないスタンディング市民有志」と安保法制反対の若者グループA.F.M.A.が共同で呼びかけました。

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沖縄の基地問題がどうなっているか知りたい、と単身沖縄に行ってきたというカナさんは「沖縄のオスプレイ訓練、住宅地の上すぐの低空飛行、遅いときは夜11時半まで、朝は4時半からの夜間早朝飛行、これが北海道に来ます。いつの間にか日本は戦争できる国になっていた。私たち市民一人ひとりが声をあげるとき」と危機感を抱きます。

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高校生のアユミさんは戦前の治安維持法違反不当逮捕事件「生活図画事件」の被害者菱谷良一さんと会い、話を聞いてきた経験から自由の大切さを感じたといいます。「普通の学生なのに逮捕され、『やっていない』と言っても拷問。冬ものすごく寒い独房。釈放されたとき、本当に嬉しかったと。菱谷さんの話を聞いて家に帰ると家族が居て、おやつがあって、嬉しかった。戦争に向かうなかで自由が奪われることが、本当に怖い。共謀罪、不安です」と訴えました。

介護職場で働くツバサさんは「オスプレイ反対上富良野要請行動」に参加してきました。上富良野駐屯地の自衛官らがオスプレイ訓練のことを何も知らされていないことに驚きました。ツバサさんが気がかりなのは酪農などへの影響です。「沖縄では家畜の死産早産が報告されている。オスプレイの訓練は、私たちの暮らしを壊すことしかない」と話しました。

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日米共同訓練の訓練最終日である8月26日昼現在、天候不良等様々な事情から上富良野演習場にオスプレイは飛来してきていません。

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〔厚い雲が重く漂う上富良野演習場、8月22日〕

現地の人々や家畜たちの上をオスプレイが飛ばなかったことは結果的に良かったと思いますが、これはあくまで結果論に過ぎず、この1ヶ月余の間、現地も周辺市町村も散々振り回され不安を撒き散らされました。

また恵庭・千歳などの北海道大演習場では日米共同訓練で初めてオスプレイによる夜間飛行訓練や夜間の空挺降下訓練などが行われました。また三沢ではオスプレイによる射撃訓練も行われたということです。

矢臼別演習場でも新型ロケット砲の射撃訓練等、新たな段階に入ってきています。

今後、北海道を演習地にさせない、基地を固定化させないため、さらに多くの市民に事実を伝え、ともに考え、ともに悩み、ともに行動していく所存です。

みなさんのご意見、とりわけ上富良野演習場周辺の一般のみなさん、今後、もしかするとオスプレイに乗せられるかもしれない自衛官のみなさんのご意見をぜひ聞かせてください。ご意見はメールでお願いします。
peace_asahikawa@yahoo.co.jp

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2017年8月12日 (土)

8月11日 「オスプレイ飛行中止を」と、上富良野駐屯地広報室へ要請

8月10日から始まった北海道での日米共同訓練「ノーザンヴァイパー」にオスプレイ参加するなと、11日午前に日米合同演習反対道北共闘会議が「オスプレイ反対上富良野要請行動」に取り組み、道北各地から約50名が参加しました。

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参加者は陸上自衛隊上富良野駐屯地正門前に移動。代表7名が上富良野駐屯地面会所に入り、道北共闘会議の守屋敬義代表委員が同駐屯地の真光紀之広報室長に要請書を手渡しました。要請を行った11日朝は、防衛省がオスプレイの飛行自粛要請を一転して撤回した直後であり、言葉を選びながら緊張につつまれた要請となりました。

要請時のやりとり詳報

真光室長は日米共同訓練の概要について「上富良野駐屯地の部隊は訓練参加部隊ではなく、内容は知らされていない。隣の演習場で行われる、というだけで、自分達は通常業務を粛々と行うだけ」と説明。訓練詳細については「回答する情報を持ち合わせていない」ため「北部方面総監部広報室に問い合わせてほしい」とこたえました。上富良野演習場は第2師団が保有しており、駐屯地業務隊が管理にあたっていますが、破損等があった場合に対処する程度で、訓練で利用するからと特別な対応は「聞いていない」と真光室長。

これに対し、共産党のおぎう和敏・北海道6区国政事務所長が「第2師団の部隊が参加しないのに上富良野演習場が利用されるケースは今までにあったのか」と聞くと、真光室長ら応対した自衛官らは「即答しかねるが、自分の記憶の範囲では無いかもしれない」と回答。おぎう氏は「今回、上富良野演習場でも演習が強行されようとしている事は、米軍が日本国内どこでも神出鬼没に演習ができる、そういう演習が多発するのではないかと強く危惧した」と感想を述べています。

真下紀子・道議(旭川市選出)が「海兵隊が駐屯地宿舎を利用するなどの連絡は受けていないか」と聞くと、「今のところ使う予定はない」とのこと。10日に北海道大演習場で行われた訓練開始式に参加した真下道議によれば、訓練期間中の休暇外出は無いと発表があったとのこと。しかしながら、海兵隊員の宿泊場所等について質問しても「わからない」との返事でした。

米沢義英・上富良野町議が地元自治体への情報提供を丁寧に行ってほしい旨要請しましたが、「自治体へは北海道防衛局から連絡があるはず」として、駐屯地からの情報提供は「誤って正しくない情報を提供してはいけない」ために行っていないと説明。

由井久志・旭川平和委員会事務局長が「地元住民から駐屯地に問い合わせや不安の声が寄せられても『方面総監部の広報に連絡して』というのか?住民の声を聞いて師団なり方面総監部に報告することは対応できるのではないか」と問うと、「住民からの質問に回答することはできないが、意見を上げることはできる」と答えました。

今回の要請で改めて、北海道各地が米軍と自衛隊の「訓練地」になっていること、それでも情報が秘匿され隣接部隊すら一般市民と変わらぬ情報しか持ち合わせていないことがわかりました。参加者は最後に要請の趣旨を必ず防衛大臣に伝えてほしいと念を押し、要請を終えました。

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2017年8月11日 (金)

2017年8月11日 「オスプレイ反対 上富良野要請行動」に50名

【8/12情報一部追加】

日米共同訓練「ノーザンヴァイパー」が始まって翌日の8月11日、上富良野演習場での訓練も開始されているかもと隣接する上富良野駐屯地に防衛大臣および駐屯地司令宛要請書を出すべく、アポをとり、下記のように「オスプレイ反対 上富良野要請行動」を計画しました。主催は「日米合同演習反対道北共闘会議」。

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朝9時45分集合でしたが、現地到着は9時10分ごろ。事前の予測では10名程度で細々と要請を行うつもりでしたので配布資料も15部しか印刷しませんでした。ところが昨夜、共闘会議の主要加盟団体に聞いたところ、その時点で全体20名を超えていました。そこで今朝、あわてて増刷し30部資料を用意。ところが9時45分、現地に集まったのは約50名。遠くは札幌からのほか、名寄や比布、富良野市からも参加頂きました。

デモ申請をしていなかったため(10人くらいと思っていましたから)、横断幕やのぼり旗をたたみ、駐屯地正門に徒歩で移動。7名が代表して要請団として面会室に入り、残るメンバーは駐屯地正門で整然と待機。要請の1時間ほど前に、「防衛省が飛行自粛要請を撤回」との信じられないニュースに衝撃を受けました。

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要請団は上富良野駐屯地の広報室長に要請書を手渡し、30分に渡り要請を行いました。要請の詳細は後日詳報。要請の全文は次の通り。

20170811

要請後、駐屯地正門前で要請団による報告がなされ、7名(道北共闘会議・守屋代表委員、旭労連・口田事務局長、新婦人旭川支部・帰山支部長、共産党道6区国政事務所長・おぎう和敏氏、共産党・真下紀子道議会議員、共産党・米沢義英上富良野町議会議員、旭川平和委員会・由井事務局長)からそれぞれ報告がありました。

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マイクを握る真下道議

真下道議は10日に北海道大演習場で行われた「訓練開始式」にも参加。その内容なども報告がありました。

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A.F.M.A.の若者らも参加

要請行動は、北海道新聞とHTBの取材を受けました。
ご協力頂いたみなさん、ありがとうございました。

※8/12追加情報※
この日の取材をもとに作られたHTBニュースが、同局公式チャンネルで視聴できます。
【HTBニュース】オスプレイ 上富良野で反対
(リンク切れの際はご一報くださると助かります)

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解散後、有志で上富良野演習場を見渡せる高台に行きました。

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この日、見渡せる範囲で訓練は行われていなく、静かなものでした。

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左上のあたり

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右下あたり

射撃訓練ができる広さ、とはいえ、203mm自走りゅう弾砲を思いっきり撃てる距離は無い、と説明をされた米沢町議。以前、兆弾が営林署の林に入り、破片が木々に刺さっているのを見たことがあるなど、長い町議生活に裏打ちされた解説に耳を傾けました。

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米沢義英・上富良野町議

そのため(兆弾対策)もあり、2008年には演習場拡張のため国立公園用地を林野庁から購入していたことが明らかになりました。

その辺の詳細は、当ブログ「上富良野演習場外の国立公園散策フィールドワーク」(http://peace-asahikawa.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_7eac.html)をご参照ください。

さて帰り道、上富良野町内の大手コンビニに立ち寄りましたが、この店だけではなく、あちらこちらの店先、玄関脇にこの張り紙。

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2017年3月に第120特科大隊が廃止され、新たに第3施設団隷下の第14施設群が新編されたそうで、商工会あげての取り組みに。以前、上富良野を訪れた際も、「縮小反対」のポスターがあちこちに貼られていましたが、隊員需要に依存しているせいか一生懸命です。

演習場を見に行く前、駐屯地裏手をぐるっとまわったのですが、第14施設群の新設にともない、新たに訓練場が設置されていました。

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同行していた地元の女性達に聞いたのですが、隊員が増えるのは町としてはよいのだろうけど、特に演習時は夕方以降、町内唯一のふじスーパーに自衛隊車両がたくさん停まり、レジの前は迷彩服の隊員が並び、肉も魚もすっからかん。できればスーパーをもう1軒誘致できないか、などの雑談がありました。

町民の3分の2が自衛隊家族や自衛隊関連の業者で恩恵を受けているため自衛隊関係のことは一切口を開かない。残る3分の1はいろいろと思うことがあっても口に出すと…とのことで、そういう点が「物言えぬ雰囲気」なんだとか。

町の経済は自衛隊依存で、人口が減っても「自衛隊員を増やすよう要望すればよい」と安易。町の基幹産業は農業にもかかわらず、オスプレイが来ると言われても情報収集して公開するなどの独自活動をほとんど行わない町当局、と口々に。その結果、畜産関係者の不安は高まり、「共産党北海道委員会に地元畜産業者から直接電話があったらしい」と米沢町議。不安を払拭する積極的活動が町当局に求められています。

畜産業者は年々減り続けているそうです。豚サガリで有名な上富良野ポークは旭川の私たちもよく食しています。オスプレイの影響で上富良野ポークに影響が出ないよう、心配しています。上富良野演習場周辺には畜産関係の施設が多くあるそうです。関係者のみなさん、ぜひ声を聞かせてください。

あなたの声を電子メールで聞かせてください。
peace_asahikawa@yahoo.co.jp

私たちは引き続きオスプレイ訓練に反対し、中止を求めます。
8月15日「終戦記念日」には終戦記念日宣伝「赤紙配布」を行い、あわせてオスプレイ訓練反対をすべての弁士が市民に呼びかけます。声を上げ、声を広げて行きましょう。

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2017年8月 3日 (木)

2017年8月3日「アベ政治を許さない」アピール行動でオスプレイ訓練反対の声を上げる

8月10日から28日まで行われる日米共同実働訓練「ノーザンヴァイパー」の概要が発表され、取材が進むなか「夜9時までのオスプレイ夜間訓練も予定」とか、「市街地上空は飛ばない」と言いながら7月31日に無通告で島牧村市街地上空をオスプレイが飛んだりと、「ノーザンヴァイパー」の危険性が浮き彫りになっています。

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そんななか、旭川平和委員会も加盟している「日米合同演習反対道北共闘会議」は8月11日の陸上自衛隊上富良野駐屯地への「中止要請」を軸とした「オスプレイ反対 上富良野要請行動」など諸行動を具体化。

第一弾として、毎月3日に全国で取り組まれている「アベ政治を許さない」アピール行動の旭川市一条平和通での行動で「オスプレイNO」プラカを掲げ、オスプレイの危険性を明らかにする内容でスピーチさせて頂きました。

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(真中)スピーチする当会事務局長

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(左端)石川厚子・旭川市議

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行動には38名が参加。「オスプレイ来るな!」のプラカードを見て、道行く高校生らが「オスプレイだって」と話題にしながら通行。これを機に話題になり、調べたり、考えたりすれば幸いです。

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2017年7月17日 (月)

米海兵隊オスプレイは北海道に来るな、沖縄を飛ぶな、米国へ帰れ!

2017年7月15日付「北海道新聞」一面で、「オスプレイ広域訓練検討」「北海道大演習場・矢臼別・上富良野」「来月初実施」として、8月10日から2週間程度予定されている陸上自衛隊と米海兵隊との日米共同演習が北海道を幅広くオスプレイを中心とした演習地として「利用」する計画であることを報じ、その3つの拠点となる演習場の一つに、上川管内上富良野町の「上富良野演習場」が含まれて検討されていることが明らかになりました。

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旭川平和委員会は予てから米軍オスプレイの北海道飛来反対、沖縄でも、関東でも、岩国でも、国内どこでも飛ぶな!アメリカに帰れと訴えてきました。また自衛隊のオスプレイ購入も反対し、佐賀空港配備強行反対、道内での訓練反対を訴えてきました。

今回、改めて道北も含む北海道の空をオスプレイが飛ぶことに断固反対を表明し、アメリカに帰れ!と言いたい。

旭川平和委員会の上部団体・北海道平和委員会は6月2日、安保破棄北海道実行委員会とともに北海道防衛局に対し、「オスプレイ参加による日米共同訓練の中止を求める要請」を行いました。詳細はこちら参照。

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オスプレイの騒音、とりわけ低周波音は人々だけでなく家畜・動物への健康被害が報告されており、墜落の不安だけでなく、酪農王国・農業王国北海道にとって深刻な影響を与えかねません。また、これを機にオスプレイ訓練の固定化を狙っていると見るべきです。

新防衛大綱・中期防衛力整備計画によれば、北海道は全国の自衛隊部隊の演習場として活用すべしと述べられていますが、自衛隊オスプレイ導入後はその訓練の多くが北海道で行われることも予想されます。

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【2014年7月 防衛省主催 第27回防衛問題セミナー資料から】


上記、防衛省資料の地図を見れば、訓練部隊が全道を「移動訓練」「実働訓練」を繰り返すことは明白です。これにオスプレイが加われば、北海道の観光・産業・自然・生活に多大な影響を及ぼします。

そうなってしまってからでは遅いのです。事故が起きてからでは遅すぎます。いま、まず米軍オスプレイ訓練反対の声を広げ、自衛隊オスプレイ導入も訓練も反対の世論を広げましょう。

ご意見・ご質問はメールでお願いします。

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2015年6月24日 (水)

2015年6月21日上富良野駐屯地創立60周年記念行事、見たまま聞いたまま

6月21日、陸上自衛隊上富良野駐屯地創立60周年記念行事が行われ、午前中実施された例年同様の行事のほか、節目の年という理由で10年ぶりに戦車など車両80台による市中行進が行われました。道北基地監視隊の上富良野担当K氏からレポートが届きましたのでご紹介します。

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初めて上富良野記念行事に行きました。
訓練展示が、旭川の記念行事よりも近くて、203ミリ自走砲の空砲音がひどく、幼児や赤ちゃんが泣き叫んでいました。空砲が撃たれたら、一部で拍手していたのは、驚きました。来賓で、佐藤正久参議や自民・今津氏いました。

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☆こちらは市中行進の観閲台ですが
装備品展示が、狭い場所に凝縮していて圧迫感がありました。駐屯地内で多かったのが、隊員の家族やミリタリーファンです。夫婦で迷彩服だったり、子供に迷彩服を着せたりしてる家族がいました。

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ここでも小銃等の展示は触れないように規制されていました

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市中行進

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市中行進での交差点には、砂がまかれ舗装を傷つけないようにしていたり、砂埃防止で散水していました。

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市中行進で場所取り中に、隊友会のおじさんが、日の丸の旗を配っていて、『車両が来たら、旗を振ってください』という言葉と共に、日の丸の旗をもらいました。

観覧者全員に配っていて、隊員の家族や、一般町民も、にこやかな雰囲気で旗を受け取っていて、子供たちの遊びに使われたりしてました。赤ちゃんに旗を持たせて、喜んでる家族がいました。

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市中行進中、近くで興奮してるおばさんに、退役隊員が車両の説明していたり、子供連れが『あそこにパパいるよ』と母親が子供に声かけていました。
メインの10式戦車には、ミリタリーファンも大興奮でカメラを向けていました。
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10式戦車

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74式戦車

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203mm自走りゅう弾砲


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観覧者が、けっこう旗を振って歓迎している感じに見えました。


そんななか、共産党上富良野支部の米沢町議と支部の方々が、「戦争反対」のプラカードを掲げて訴えていました。町議たちが帰る時にヤジがとんできたのも、自衛隊の町だからでしょうか。
今回、レンタカーや地方ナンバーの車もけっこう多く、ミリタリーファンが注目した上富良野記念行事です。戦争を「他人事」として、上富良野町やミリタリーファンが感じている現実に、ぞっとしました。数社の報道来てましたが、町民も大歓迎してるコメントしていました。
(文・道北基地監視隊 K)

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この日の様子を、北海道新聞旭川上川のページが次のように報じています。

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この記事は、沿道で日の丸小旗を振った町民の声ではあるでしょうが、町民の全てではないこと、K氏のレポートからも明らかです。

独自に米沢義英上富良野町議に取材したところ、共産党上富良野町支部として5月中旬に町長宛に市中行進の中止を求める要請を行ったそうです。6月21日の市中行進には同支部メンバーら10名がプラカードを掲げてアピールを行いました。その姿を見て住民の多くは驚いて眺めているものの、それだけだそうです。一人だけ自衛隊OBの町民から「バカヤロー」とヤジを飛ばされたとのこと。

商工会を中心に商売で生計立てている人にとっては優良顧客の自衛隊さんは大歓迎で、逆に「削減反対」です。その気持ちもわからなくもない(賛成できませんが)。一方で、基幹産業の農業からすれば、動物が怯える上富良野演習場での実弾砲撃演習等はできれば避けたいもの。昨今、力を入れている観光産業としてもラベンダー畑と戦車が「似合う」というのはミリタリーファンくらいでしょう。

実際に前述の米沢町議は4年前の町議会議員選挙(定数14)では全体の10%を得票する695票で5位と高位当選。「自衛隊の町」だからと無視できない支持を獲得しているのです。実際に現場で10名もの参加を得て抗議行動をされています。顔見せすれば何かと不利になるとわかる状況で10名参加は大きい。

以上の状況をざっと眺めても、道新の記事「違和感ない、町民淡々」はやや片手落ちではないか、と批判を免れないと思います。一方、前日の20日に行われた滝川市での市中行軍に関する道新記事を参照願いたい。

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同じく駐屯地創立60周年を記念しての行事。ただしこちらは商工界が主催する、という名目。3年連続の市中行軍も異様。こちらの記事では賛否の声をそれぞれ紹介している他、抗議行動の動きも報道しています。

北海道新聞は戦争法案にも正面から反対貫き、自衛隊の海外任務拡大にも慎重な報道をすすめています。上富良野の報道は道新の論調の問題ではなく、上富良野町を中心に周辺市町村への影響をあまりにも肥大化させた自衛隊強依存型「政・官・財・軍」癒着体質への強い配慮の産物ではないかと考えています。

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