上富良野演習場・駐屯地

2015年6月24日 (水)

2015年6月21日上富良野駐屯地創立60周年記念行事、見たまま聞いたまま

6月21日、陸上自衛隊上富良野駐屯地創立60周年記念行事が行われ、午前中実施された例年同様の行事のほか、節目の年という理由で10年ぶりに戦車など車両80台による市中行進が行われました。道北基地監視隊の上富良野担当K氏からレポートが届きましたのでご紹介します。

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初めて上富良野記念行事に行きました。
訓練展示が、旭川の記念行事よりも近くて、203ミリ自走砲の空砲音がひどく、幼児や赤ちゃんが泣き叫んでいました。空砲が撃たれたら、一部で拍手していたのは、驚きました。来賓で、佐藤正久参議や自民・今津氏いました。

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☆こちらは市中行進の観閲台ですが
装備品展示が、狭い場所に凝縮していて圧迫感がありました。駐屯地内で多かったのが、隊員の家族やミリタリーファンです。夫婦で迷彩服だったり、子供に迷彩服を着せたりしてる家族がいました。

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ここでも小銃等の展示は触れないように規制されていました

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市中行進

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市中行進での交差点には、砂がまかれ舗装を傷つけないようにしていたり、砂埃防止で散水していました。

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市中行進で場所取り中に、隊友会のおじさんが、日の丸の旗を配っていて、『車両が来たら、旗を振ってください』という言葉と共に、日の丸の旗をもらいました。

観覧者全員に配っていて、隊員の家族や、一般町民も、にこやかな雰囲気で旗を受け取っていて、子供たちの遊びに使われたりしてました。赤ちゃんに旗を持たせて、喜んでる家族がいました。

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市中行進中、近くで興奮してるおばさんに、退役隊員が車両の説明していたり、子供連れが『あそこにパパいるよ』と母親が子供に声かけていました。
メインの10式戦車には、ミリタリーファンも大興奮でカメラを向けていました。
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10式戦車

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74式戦車

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203mm自走りゅう弾砲


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観覧者が、けっこう旗を振って歓迎している感じに見えました。


そんななか、共産党上富良野支部の米沢町議と支部の方々が、「戦争反対」のプラカードを掲げて訴えていました。町議たちが帰る時にヤジがとんできたのも、自衛隊の町だからでしょうか。
今回、レンタカーや地方ナンバーの車もけっこう多く、ミリタリーファンが注目した上富良野記念行事です。戦争を「他人事」として、上富良野町やミリタリーファンが感じている現実に、ぞっとしました。数社の報道来てましたが、町民も大歓迎してるコメントしていました。
(文・道北基地監視隊 K)

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この日の様子を、北海道新聞旭川上川のページが次のように報じています。

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この記事は、沿道で日の丸小旗を振った町民の声ではあるでしょうが、町民の全てではないこと、K氏のレポートからも明らかです。

独自に米沢義英上富良野町議に取材したところ、共産党上富良野町支部として5月中旬に町長宛に市中行進の中止を求める要請を行ったそうです。6月21日の市中行進には同支部メンバーら10名がプラカードを掲げてアピールを行いました。その姿を見て住民の多くは驚いて眺めているものの、それだけだそうです。一人だけ自衛隊OBの町民から「バカヤロー」とヤジを飛ばされたとのこと。

商工会を中心に商売で生計立てている人にとっては優良顧客の自衛隊さんは大歓迎で、逆に「削減反対」です。その気持ちもわからなくもない(賛成できませんが)。一方で、基幹産業の農業からすれば、動物が怯える上富良野演習場での実弾砲撃演習等はできれば避けたいもの。昨今、力を入れている観光産業としてもラベンダー畑と戦車が「似合う」というのはミリタリーファンくらいでしょう。

実際に前述の米沢町議は4年前の町議会議員選挙(定数14)では全体の10%を得票する695票で5位と高位当選。「自衛隊の町」だからと無視できない支持を獲得しているのです。実際に現場で10名もの参加を得て抗議行動をされています。顔見せすれば何かと不利になるとわかる状況で10名参加は大きい。

以上の状況をざっと眺めても、道新の記事「違和感ない、町民淡々」はやや片手落ちではないか、と批判を免れないと思います。一方、前日の20日に行われた滝川市での市中行軍に関する道新記事を参照願いたい。

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同じく駐屯地創立60周年を記念しての行事。ただしこちらは商工界が主催する、という名目。3年連続の市中行軍も異様。こちらの記事では賛否の声をそれぞれ紹介している他、抗議行動の動きも報道しています。

北海道新聞は戦争法案にも正面から反対貫き、自衛隊の海外任務拡大にも慎重な報道をすすめています。上富良野の報道は道新の論調の問題ではなく、上富良野町を中心に周辺市町村への影響をあまりにも肥大化させた自衛隊強依存型「政・官・財・軍」癒着体質への強い配慮の産物ではないかと考えています。

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2015年6月 2日 (火)

6月21日に上富良野町内で市中軍事パレード計画されていること判明

上富良野町の「広報かみふらの」5月25日号によれば、6月21日に計画されている陸上自衛隊上富良野駐屯地創立60周年記念行事の関連行事として同日午後2時から「市中観閲行進」が行われ、10式戦車・90式戦車・74式戦車や203ミリ自走榴弾砲など戦闘車両を中心に上富良野町役場裏玄関前に観閲台を設置し、一般町道・道道を使用し市中軍事パレードを行う計画であることが判明しました。

広報かみふらの5月25日号

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2012年9月 6日 (木)

9月5日、再び富良野方面で26普連が公道を武装行軍。しかも今回は夜間行軍

陸上自衛隊第2師団(司令部・旭川市)所属の第26普通科連隊の隊員約100名が9月5日、上富良野町の陸上自衛隊上富良野演習場を出発し、中富良野町、富良野市と1市2町にまたがる広範囲を夜間武装行軍しました。

同連隊の公道武装行軍は7月に続き2度目。今回は夕闇迫る午後6時過ぎに演習場を出発。夕景も美しい観光客に人気の高台やラベンダー園、「原始の泉」などを通り富良野方面に向い道道298号線「上富良野旭中富良野線」を北上して上富良野町に戻るコースを小銃や01式軽対戦車誘導弾などで武装した自衛隊員が行軍しました。途中、ポイントとなる各所に高機動車や隊員が配置され、物々しい雰囲気に包まれました。コース近くでは地域の神社のお祭りも行われていました。

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行軍隊列に続く車両。ゆっくり走行

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メンバーが助手席から撮影

旭川平和委員会は現地で監視行動に取り組みました。監視行動参加者は「観光道路を走っていると夕闇から突然小銃で武装した隊員が歩いてくる姿は不安や恐怖感をかきたてます。行軍が行われたのは市街地ではありませんが、やはりこのような訓練は公道上で行うべきではありません」と話しています。

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2012年9月 1日 (土)

7月18日、留萌第26普通科連隊が上富良野で武装公道行軍

7月18日早朝、北海道中富良野町の小学校付近を小銃で武装した自衛隊の集団が行進しているのを地域住民が見かけ、連絡をうけた旭川平和委員会の由井事務局長ら2名が駆けつけ上富良野町内で監視行動に取り組みました。

旭川平和委員会がこの日の午後、陸上自衛隊第2師団広報室の松原誠広報室長に電話確認したところ、留萌に駐屯する第26普通科連隊所属の1個中隊が徒歩行軍を行ったとのこと。

旭川平和委員会のメンバーらは午前10時30分頃上富良野町に到着し、午前11時頃に道道298号線を歩く部隊に遭遇しました。この道道は近くに観光地としても有名なファーム富田の観光ラベンダー農場もあり美瑛・富良野方面を旅する観光客も多数通行する道路です。武装した徒歩行軍部隊は道道の歩道上で昼食休憩をとった後、陸上自衛隊多田分屯地方向に向いました。

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道道を歩く26普連の隊員たち

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そのまま歩道上で昼食休憩

徒歩行軍の隊列前後には01式軽対戦車誘導弾を牽引し、物々しさを印象付けられました。

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2つの隊列の各前後に配置。計4器もか?

この徒歩行軍を見かけた上富良野町内で働く30代の男性は「歩行訓練している横を通り過ぎた時に殺気だった感じで恐ろしかったです。自衛隊車両の乗務員の厳しい監視の目つきや指揮官らしき人物の恐ろしい目つきは忘れる事はできません」と感想を述べています。

徒歩行軍部隊がすぐ隣を通過した小学校の教員は、徒歩行軍が通過した時に既に1時間目が始まっていたことを述べた上で「こうした訓練が外には知らされず、地域では当たり前になっているのはよくないと感じました。『自衛隊に守ってもらっている』と素朴に信じている地域の人たちや子どもたちとどう対話していくか考えていきたい」と話していました。

中富良野町議の佐藤和三議員を通じて町当局に確認したところ自衛隊から中富良野町に対する事前告知は来ていたようです。また米沢義英上富良野町議は「過去に白昼堂々と行われるこのような徒歩行軍の例は聞いたことがない」と話しています。

旭川平和委員会はこの事態を受けて第2師団の松原広報室長に電話で緊急要請を行い、武装徒歩行軍そのものに反対の意思を伝えた上で当面の対応として第一に予定コースから学校や幼稚園・保育園などを外すこと、第二に観光産業への影響も考えれば公道を使わず演習場内で実施してほしいこと、第三に本物の小銃を使うのでなく自衛隊が私用しているゴム製の模型を使うべきことなどを求めました。松原広報室長は「100キロなど歩く場合があり演習場では距離数を稼げないので警察に申請して公道を歩いている。演習場内をグルグル同じ場所を周るのでは訓練にならない。一般論だが行軍のあとそのまま射撃訓練に入る場合もあり(小銃は)必要」と要望には否定的でしたが、コースから学校を外すことについては「(学校を)外すよう伝えたい」と前向きな回答をしました。

旭川平和委員会の由井事務局長は「そもそも公道での武装行軍は大問題で地域から声をあげて止めさせたいです。数年前にも鷹栖町で徒歩行軍が報告されておりその際は幼稚園のすぐ横を通りました。当時も自衛隊には抗議しましたがその後に反映されていません。地域の目で監視し、抗議し要望を伝えていくことと、市町村に事前通告がされる場合は行政としてコースから教育施設を外すよう求めていくことも必要です」と述べ、継続的な監視活動の重要性を呼びかけています。

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2012年6月25日 (月)

2012年6月3日上富良野駐屯地創立記念行事:見たまま、聞いたまま

6月3日に開かれた上富良野駐屯地創立記念行事を見てきました。筆者としては、はじめての上富良野駐屯地公開です。以下、見たまま、聞いたまま書きます。

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旭川から美瑛国道を走って一路、富良野方面に行くと上富良野町に入った途端「歓迎/自衛隊/上富良野町商工会」の「日の丸」看板。もう一つ看板があり、「歓迎」具合は他の町村より少し高めです。

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駐屯地向かいのコンビニにはポスターが貼ってあります。記念行事で駐屯地司令が行ったあいさつによれば、「災害救助で地域に貢献」することをアピールするため、その部隊の隊員の背中をモチーフにしたとか。

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観閲式の様子。旭川駐屯地と比べて当然ですが隊員と観客の距離は近かったですね。炎天下、長時間整列しているため、ある部隊の若い隊員が気分悪くなったようで列の後ろに連れて行かれていました(でもやはり整列している。休ませてはもらえない)。部隊旗より旭日旗が目立ちますね。

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今年入隊して未だ正式に任官していない若者たちでしょうか。

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装備品展示には隊員家族と思われる親子連れで賑わっていました。といいますか、関係者でない家族連れはあまり見かけませんでしたね。

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第2戦車連隊が駐屯しているだけあって90式戦車と74式戦車は装備品展示でも目玉扱いでした。観客もそこに集まります。

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隊員の子どもちゃんにとってはオモチャ同然なんでしょうね…。

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小学生に無反動砲を持たせる。

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小学生に小銃を握らせる。

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ストラックアウトも…

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ミニSLも、子どもを集める工夫は定番だけに強力。

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そのあたりに何故か必ず募集コーナーがあります。しかも子どもたちを意識した企画物もりだくさん。「自衛官にへんし~ん」だそうで。自衛官の子どもたちに「将来はお父さん(お母さん)と同じ仕事をしたら?」と話しやすい環境がセッティングされています。

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90式戦車の体験試乗もそういう企画もののひとつですね。

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東日本大震災の被災地での活動状況を報告する写真展示。大規模災害に対して緊急に10万人もの人員を投入できることは大事であったと思います。その点では現地で大変な任務を果たし、被災地の人々の支えになった隊員諸氏の苦労に敬意を表します。

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また、上富良野駐屯地には冬場の遭難事故等に対応するチームがあるそうです。大雪山のお膝元だけに、このような存在は山の安全を考えたとき重要だと思います。

そういう意味では、予ねて私ども呼びかけているように将来的に自衛隊は任期制隊員の退職に伴う自然減で規模を縮小しつつ武器・弾薬等、いわゆる正面装備を廃棄して全国・国際規模の「災害救助隊」に改組すべきと思います。武器を持たない災害時の人命救助に特化したチームが世界どこでも必要あらば駆けつけるならば、それはキューバが世界各地に派遣している医師団の如く、日本の重要な安全保障上の信頼構築の切り札になりえましょう。

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上富良野では売店に入ることができました。迷彩グッズコーナーの品揃えは驚くばかりです。よく暴露本などで「官給品では足りず、購買で買う」とありますが、まさにそれですね。自衛隊向けパッケージがなんというか奇妙です。「行軍・スポーツに最適」。ここでしか見られない売り文句ですね。

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必ずある「戦前回帰」。北鎮記念館にも似たようなものが売っていました。民間売店が置くものだから自衛隊とは無関係、ということでしょうか。

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曹友会が「カレー試食」コーナーを設けていました。これは毎回行っている有名な行事のようで、これ目当てに来る人もいると、観客席で女性達が話していました。

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せっかくなんで、いただきました。美味しかったです。ご馳走様でした。

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2010年11月22日 (月)

第2師団のIT化実験:〝深化する〟陸自のC4ISRが「日米同盟の強化に資する」とは?

2010年11月11日の産経新聞「【同盟弱体化】第5部 尖閣事件の陰(上)普天間迷走…亀裂は深く」で第2師団のC4ISR部隊実験についてふれられていますので、一部引用してご紹介します。

■元の記事
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101111/plc1011112352027-n1.htm

+++++引用開始+++++

 11月5日、北海道のほぼ中央部にある陸上自衛隊上富良野演習場。雪で覆われた山の尾根に突然、黒い飛行体が姿を現した。「VTOL型UAV(垂直離着陸型無人機)」だ。

 長さ約1メートルの円筒形の無人機は下部のプロペラを高速回転させ、上空十数メートルをヘリのように飛行。搭載カメラで撮影された映像は瞬時に指揮所に送られる。

 陸自第2師団旭川市)による「C4ISR部隊実験」として初公開された。C4ISRは(1)指揮(2)統制(3)通信(4)コンピューター-の4つのCと情報=I、監視=S、偵察=Rの略だ。

 米軍は湾岸戦争以降、C4ISRの能力を格段に向上させた。根幹をなす装備の一つが無人機だ。敵陣深く入り込み精緻(せいち)な情報を集める。司令部から前線の部隊に至るまで情報をリアルタイムに共有し、作戦立案・実施も劇的に速めた。

 陸自の部隊実験も、こうした米陸軍の運用と歩調を合わせるものだ。それを象徴するように、部隊実験の指揮所には、同時期に同じ演習場で行われていた陸自と米陸軍の共同演習の状況も時々刻々と伝えられた。

 陸自幹部はC4ISR強化の意義を強調する。

 「日米の共同作戦の実効性を高め、ひいては日米同盟の強化に資するものだ」

 自衛隊の「進化」には米側の期待も高い。

 「ISRでの緊密な協力体制の構築が望まれる」

 米シンクタンク「新米国安全保障センター(CNAS)」が東京財団と共同で10月末に発表した提言の中で、日米同盟の強化策としてISRを例示した。

 米国にとって、中国と北朝鮮という北東アジアの不安定要因の「前線」に位置する日本は、情報収集での戦略的要衝にあたる。韓国哨戒艦撃沈事件と尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件をみても明らかなように、海・空自衛隊のISR能力も一層重要性を帯びる。

 政府が年末に改定する「防衛計画の大綱」でもISRの強化は柱で、潜水艦の増強や大型無人偵察機グローバルホークの導入が課題となる。

 ただ、装備をそろえるにしても、日米が共同作戦を行う上で重大な「欠陥」が横たわったままだ。集団的自衛権に抵触するとの理由で、共同演習でも日米の指揮統制は別々だった。

 米軍の「作戦立案・指揮」と距離を置いたままでは、米軍の「情報」に触れることもできない。その危惧(きぐ)は顕在化しつつある。

 空自の航空作戦を束ねる航空総隊司令部が今年度中に米軍横田基地(東京)に移転する。当初、日本側は横田の米第5空軍司令部が北東アジアでの航空作戦を立案・実施すると見込んでいたが、米空軍はその機能をハワイの司令部に移した。日米共同対処は事実上ミサイル防衛(MD)に限定され「米側からの情報も限定的になる」(空自幹部)。

 「共同作戦のできない同盟に抑止力は期待できない」

 自衛隊OBの指摘が日米同盟に暗い影を落とす。

---中略---

「日米同盟の将来像を描くには、まず日本側が宿題を片づける必要がある」

 前防衛政務官、長島昭久は端的に総括する。宿題のひとつが、集団的自衛権の問題だ。この壁を越えるだけでも「日米の共同作戦は効率化し軍事的合理性も増す」(海自幹部)。日米同盟の緊密化にもつながる。

 日米同盟の「深化」に向け日本政府は待ったなしで取り組むときにきている。

 集団的自衛権 ある国が攻撃を受けた際、同盟関係などにある他の国が自らの安全に脅威があるとしてともに防衛にあたる権利。日本政府はこれまで、権利は保有するが行使できないとの解釈をとってきた。菅直人首相の諮問機関「新たな時代の安全保障と防衛力に関する懇談会」は8月の報告書で見直しを提起した。首相は解釈を「変える予定はない」としている。

+++++引用終了+++++

この記事を読むとやはり米側の作戦展開上の関心事であるC4ISRに日本が追いつこうと躍起になっていること、やはり今回の日米共同訓練とC4ISR部隊実験は背後でつながっていたということがわかります。そしてまた、これを真に「力」とするためには「集団的自衛権」を容認し「指揮・統制」を統合していくことが欲せられているということも…。

そのとき、自衛隊は専守防衛の自衛の「実力組織」というこれまで(無理があったにせよ)説明してきた枠組みから「川を越え」て、米軍に追随する「侵略の軍隊」となってしまう…。そんな危機感は平和運動サイドの「被害妄想」だと言い切れるでしょうか?自衛官のなかにも同じような危機意識をもっている方も多いのではないか?と思います。

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2010年11月17日 (水)

2010日米共同訓練@上富良野:「ヘリボン訓練」など報道陣に公開(産経ニュースから)

過日、産経新聞の記事を紹介しましたが、同一内容の動画がありましたのでご紹介します。ユーチューブの産経ニュースに掲載されていたものです。

■ヘリボン訓練公開

日米共同訓練の様子が厳しく公開制限されている以上、内部を垣間見る貴重な動画です。

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2010年11月10日 (水)

2010日米共同訓練@上富良野:在日米陸軍司令官のインタビュー記事

上富良野で行われている日米共同訓練に関わって、今日11月10日の北海道新聞に在日米陸軍司令官のインタビュー記事が出ていました。短いながらも本音を述べている部分もあったのでニュース紹介します。

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■2010年11月10日/北海道新聞

記事では、在日米陸軍司令官のマイケル・ハリソン少将が幾つか答えています。後半は一般的なことしか述べていませんが、前段、「(北海道は)いい演習場があり、より現実的な訓練ができる場を提供している」と述べているところに注目しました。

これまでも推測されてきたことではありますが、アメリカ軍にとってなぜ北海道なのか?なぜ矢臼別なのか?というとき、気候や雰囲気が「アフガニスタンに似ているから」ではないかと。オバマ大統領が対アフガン戦を強化するというとき、北海道の演習場がより重要な意味をもつのかもしれません。それは矢臼別での沖縄県道104号線越え実弾砲撃訓練の訓練移転が固定化される危険性でもありますし、道内の全ての演習場、とくに規模の大きい北海道大演習場と上富良野演習場での演習固定化など、地元住民にとって重大な生活環境の変化をイメージせざるを得ません。

また、これまでの報道によれば開発中の無人偵察機が公開されたり(しかも、災害時に役立つなどと説明つきで!)、「将来の戦い方を研究する実働検証」も行われたとあります。これらは結局、第2師団が現在進めている先進IT化師団としての各レベルの装備が米軍との間で連携性を保持し、適切に運用できるようになっているかのテストだったのではないか?と推察するのです。

簡潔にいえば、アフガニスタンで米軍と自衛隊が連携して掃討戦(という名の住民虐殺)を実行できるかの訓練ではないのか?ということ。これが全くの「想像力の産物」と言い切れるだけ現実は生易しくないように思います。

引き続き動向に注視します。

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2010年11月 9日 (火)

11・3日米共同訓練反対上富良野・全道集会

11月2日から上富良野町で開始された日米共同訓練。その様子は北海道新聞でも報じられています。

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http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/258392.html
■2010年11月2日/北海道新聞

結局、米軍がどうやって上富良野に入ったのかはわからず仕舞いでしたが、すでに10月下旬から同町内は自衛隊車両やヘリが慌しく行き来している姿は確認しています。事実確認はまだですが、「戦闘ヘリも飛んでいました。コブラでは?」との情報も。この戦闘ヘリ、2日以降も飛んでいたそうです。第2師団に戦闘ヘリは居ないはず。どこから来たか?

そんななか、11月3日に日米合同演習反対道北共闘会議(以下「道北共闘会議」)と道レベルの5団体主催で「日米共同訓練反対上富良野・全道集会」を開催しました。集会には予想を超える80名が参加し自衛隊の米軍に追随する「戦争訓練」にNOの声をあげました。

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■会場全体の様子

集会は11月3日(水・祝)の午後1時から、上富良野町公民館大ホールで開かれました。集会では冒頭、道北共闘会議を代表して守屋敬義・旭労連議長が挨拶。次いで道団体を代表して畠山和也・北海道安保破棄実行委代表委員が挨拶をし、紙智子参議院議員が激励挨拶しました。

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■守屋敬義・旭労連議長

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■畠山和也・道安保代表委員

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■紙智子・参議院議員

次いで集会は基調報告としてこの間の米軍と自衛隊との関わり、とくに北海道の状況について学習しました。基調報告は石田明義・北海道平和委員会理事長が30分にわたり行いました。その後、上富良野と旭川から自衛隊の活動が市民生活に与える影響など現地報告を行いました。

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■石田明義・道平和委員会理事長

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■現地報告①:米澤義英・上富良野町議会議員

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■現地報告②:湯川界・旭川安保事務局長

集会は全体で「集会決議」を採択し、陸上自衛隊上富良野駐屯地に対し「抗議団」を派遣することを決定。5名の抗議団を任命し、派遣しました。その間、集会参加者は上富良野町公民館から上富良野駐屯地正門まで約30分間デモ行進し、町民にアピールしました。

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■町内をすすむデモ隊

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■駐屯地正門前にて、抗議団の帰りを待つ

抗議団によれば、この日は駐屯地司令不在ということで広報担当者が「抗議決議文」を受け取った後、簡単なやりとりがあっただけでした。

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■出てきた抗議団

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■正門前で報告をうける

行動参加者は休日で閉まっていた駐屯地正門前で抗議団からの報告をうけましたが、その間も門衛所(?)の自衛官は参加者に向ってビデオやカメラを向け容赦なく撮影していました。その姿を記録しようとレンズを向けると、慌ててカメラをしまう姿も。それなら最初から向けなければよいのです。彼らは駐屯地の情報保全隊でしょうか。

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■あわててカメラをしまおうとする隊員

デモはこの場所で解散し、参加者はそれぞれ公民館まで戻りました。この後、希望者のみのオプション企画として上富良野演習場の着弾地が見える個所などの見学会を行いました。

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■畑の真中でバスを降りる参加者たち

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■着弾地の煙幕(見えづらい)

ほぼ全員が同行しての見学会はごく短時間でしたが、遠くの着弾地から一定間隔で迫撃砲らしき発射音と着弾音(破裂音)が聞こえ、立ち上る白煙が目視できました。原野(といっても上富良野演習場ですが…)のど真ん中に上る煙幕を眺めながら、一行は多田弾薬支処へ。

通常、このような施設名称は地名がつくケースが多いと思いますが、多田弾薬支処(多田分屯地)の「多田」が彼の地の地名なのかと思いきや、違うとの事。このことは多田弾薬支処の公式サイトに書かれていますのでそちらもご覧下さい。
http://www.mod.go.jp/gsdf/nae/nadep/hensei/tada/tada.html

「多田」はこの地の地主だった多田さんの名前。旧多田牧場跡地を買収して弾薬庫を建設。今も残る旧弾薬庫から移転したそうです。上記公式サイトによれば「全国で唯一地域名のつかない弾薬支処」だそうです。

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●日米共同訓練反対上富良野・全道集会の報道

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■2010年11月4日/北海道新聞

http://news.livedoor.com/article/detail/5116080/
■2010年11月4日/しんぶん赤旗

●日米共同訓練の内容に関する報道(11月9日時点)

「日米合同訓練を公開 ヘリボン訓練やIT戦の検証も」
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http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101105/plc1011051725014-n1.htm
■2010年11月5日/MSN産経ニュース
北海道上富良野町上富良野演習場で行われている陸上自衛隊米陸軍との共同訓練の模様が5日、報道陣に公開され、ヘリコプターによる迫力ある作戦が展開された。
この日、午前中に公開されたのは、空中機能作戦のひとつであるヘリボン訓練。陸自による訓練に続いて、米軍がヘリ降下から陸上で展開する作戦が繰り返された。今年度はこれが唯一の日米共同訓練で、米軍はミズーリ州兵280人、陸自は第2師団450人が参加。5日までの機能訓練の後、8日から10日まで総合訓練が行われる。
第2師団の橘木耕治広報室長は「米軍のノウハウを吸収するとともにお互いにスキルアップすることができれば」と話した。
この日午後には同じ上富良野演習場で、IT技術の進歩に伴い、各種の指揮統制、通信装備品などを使用して将来の戦い方を研究する実動検証も公開された。

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なお、直接の関わりはありませんが、冒頭の北海道新聞記事の右隣に下記の記事がありました。

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■2010年11月2日/北海道新聞

この事件に関してはその後、「革命軍」を名乗る犯行グループからの声明文が報道機関に送付されたようです。ニュースでは「革労協反主流派」ではないかと推測しています。
http://news.tv-asahi.co.jp/news/web/html/201108030.html

改めて明記しますが、私どもはこのような「武器による抵抗運動」は今の日本社会において民主主義発展の害悪でしかなく、平和運動はペンと声によって行われるべきと訴えます。集会開催もデモ行進も平穏に訴えを知らせる示威行動であるべきで、何か気に入らないからと銃器等に流れる変革に、私達は組しません。

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2010年10月31日 (日)

10月21日、陸自第2師団と旭川市に要請行動

11月2日から上富良野演習場などで行われる日米共同訓練に関わって、旭川平和委員会も参加している「日米合同演習反対道北共闘会議」(湯川界・事務局長)は10月21日、陸上自衛隊第2師団および旭川空港管理者である旭川市長に対して要請を行いました。

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■旭川市への要請

旭川市長に対しては「旭川空港のあらゆる軍事利用に反対」する要請を行いました。

今回、訓練に参加するミズーリ州兵部隊の移動経路・手段は明らかにされていませんが、仮に旭川空港を利用することになれば、それは旭川空港の軍事利用に他ならず、民間航空機を使っての移動も含めあらゆる軍事利用を拒むよう求めたものです。

これに対して西川将人旭川市長は10月27日付で回答書を送付し、回答のなかでは第一に旭川空港の「軍事利用一般」「自衛隊・米軍機の離着陸」「チャーター便での兵員・武器弾薬輸送」に対して一括で「旭川空港は、公共用の飛行場に位置づけており、設置目的から軍事目的の使用は予定しないところであります」と述べつつ、「着陸要請等があった場合には、これを原則とした上で、日米安全保障条約や日米地位協定も踏まえながら、住民の生活と安全を守る立場から適切に対応してまいりたい」と、極めて玉虫色に回答しています。率直にいえば、どちらに転んでも大丈夫な言い回しです。

また、西川将人市長は民間定期便を利用しての兵員移動があった場合への対処について、「空港管理者として利用目的の調査等による利用者の選別、或いは自粛を求める考えはありません」と一般論としては至極真っ当ながら、兵士の集団(部隊単位)移動という極めて軍事色の強い問題に対して結局は何の意思表示もできないことを露呈しました。

最後に西川将人市長は旭川空港の軍事利用に関する情報提供について「旭川空港の位置づけから」そのような事態が起こることは「想定してはおりません」としながらも、「戦闘機の離着陸など、旭川空港の設置目的と異なる使用には、市民に対し必要かつ適切な情報提供」を行うと述べ、結局はその線があり得ることを述べたたにすぎません。

予想していたものの、西川将人市長の回答はまったく評価できないものでした。

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■陸上自衛隊第2師団への要請

続いて、陸上自衛隊第2師団に対して「日米共同訓練の中止要請」を行いました。

事前に上富良野駐屯地がメディアに対して提供していたペーパー(当ブログ既報)では連絡先を第2師団広報室となっていたので適切なやりとりが出来るものと考えていましたが、まったく的外れで、自衛隊サイドの準備不足(または外部への不透明性)が一層明らかになりました。というのも、要請・質問に対して重要な内容に関しては「把握していない」「直接聞け」の回答ばかりで、訓練実施の日本側の責任ある立場とは思えない対応です。以下に若干のやり取りを再現します。対応したのは第2師団広報室の橘木(タチバナキ)3等陸佐。

冒頭、道北共闘会議側から「日米共同訓練に反対する抗議と申し入れ書」を手渡す。
○道北共闘会議(以下「共闘」)「訓練の目的は何か?」
●自衛隊「日米共同訓練は、米陸、米海兵隊との2種がある。今回は指摘の通り留萌の部隊とアメリカ陸軍である。お互いの指揮系統の確認が主で、何かを前提としたものではない」
○共闘「米軍の移動経路は?」
●自衛隊「米軍のことは自衛隊がどうこう言うことではない。必要があれば米側に問い合わせたらいい」
○共闘「米側のどこに聞けば良いのか?」
●自衛隊「調べて、事務所(旭労連)に電話する」
○共闘「休暇の自由外出などはあるのか」
●自衛隊「文化交流などはやるようだ。こっちも日本の文化を知ってほしいから。ほかの自由外出などは掌握してない」
○共闘「02年2月の積雪寒冷地訓練の時は、自衛隊側で旭川市内の英文のガイドマップを作ったことがある。今回は?」
●自衛隊「掌握していない」
○共闘「日米共同訓練となると日本側がアメリカに引っ張られ、主体性が無くなる気がするが」
●自衛隊「・・・・・・・・・・・・」
○共闘「申し入れ書が師団長に届くように渡して欲しい」
●自衛隊「(うなずく)」

後日、自衛隊からは「上富良野での自由外出予定はない」との回答だけありました。

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■10・21街頭宣伝

両者への要請後これらの情報を市民に伝えつつ、沖縄に連帯し普天間基地の無条件返還を求めるため10・21街頭宣伝を行い、日米共同訓練反対ビラを配り普天間基地返還署名を市民に呼びかけました。

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余談ですが、私どもと直接係わり合いのない団体ですが、平和フォーラムさんも10月28日に日米共同訓練の中止要請をしているようですのでご紹介しておきます。
http://www.peace-forum.net/blogeuc/index.php?itemid=331

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