矢臼別

2018年8月24日 (金)

北海道でのオスプレイ訓練(ノーザンヴァイパー2018)の概要、防衛省が発表

9月に予定されているオスプレイが参加しての日米共同訓練の概要が昨日8月23日、防衛省・陸上自衛隊から発表されました。以下それぞれの公式サイトから転載。

■防衛省発表■
http://www.mod.go.jp/j/press/news/2018/08/23a.html

米軍再編に係る訓練移転(回転翼機及びティルト・ローター機等の沖縄県外への訓練移転)に関する訓練計画概要について
平成30年8月23日
防衛省
 回転翼機及びティルト・ローター機等の沖縄県外への訓練移転(日米共同訓練:国内における米海兵隊との実動訓練(ノーザンヴァイパー))に関する訓練計画概要について、以下のとおりとなりましたので、お知らせします。
 今回の訓練移転は、平成28年9月1日付の日米合同委員会合意に基づき、沖縄県外での訓練の一層の推進を図り、訓練活動に伴う沖縄の負担を軽減するため、現在普天間飛行場に所在するティルト・ローター機等の訓練活動を沖縄県外に移転するものであり、今回で訓練移転は6回目(国内5回、グアム等1回)となります。
◯ 訓練期間 平成30年9月10日(月)~9月29日(土)
◯ 参加部隊 〔米軍〕
第36海兵航空群第265海兵隊中型ティルト・ローター機飛行隊(普天間)、第2海兵師団第2海兵連隊第3大隊、第12海兵連隊(砲兵)第3大隊等
〔陸上自衛隊〕
第2師団第25普通科連隊、第2特科連隊等
◯ 訓練場所 北海道大演習場、矢臼別演習場、上富良野演習場等
◯ 訓練項目 ヘリボン訓練、空挺降下訓練等
◯ 参加規模 〔米軍〕
MV-22×6機程度、CH-53×4機程度等
※人員、物資輸送のため輸送機の飛来もあり得る。
人員1500名程度
〔陸上自衛隊〕
人員1250名程度
※1 MV-22は、本訓練の機体整備等のため帯広駐屯地を使用予定です。
※2 本内容については、今後、変更される場合があります。
以上

■陸上自衛隊■
http://www.mod.go.jp/gsdf/news/press/2018/pdf/20180823.pdf

国内における米海兵隊との実動訓練(ノーザンヴァイパー)の概要について
陸上自衛隊は、下記のとおり国内における米海兵隊との実動訓練(ノーザンヴァイ
パー)を実施しますので、お知らせいたします。
1 目 的
陸上自衛隊及び米海兵隊の部隊が、それぞれの指揮系統に従い、日米共同による
諸職種協同作戦を実施する場合における相互連携要領を実行動により訓練し、相互
運用性の向上を図る。
2 期 間
平成30年9月10日(月)~29日(土)
3 場 所
北海道大演習場、矢臼別演習場、上富良野演習場等
4 担任官
(1) 陸上自衛隊
第2師団幕僚長 1等陸佐 木之田 進
(2) 米海兵隊
第36海兵航空群長 大佐 ジェームス F. ハープ(James F. Harp)
5 訓練実施部隊
(1) 陸上自衛隊
ア 部 隊
第2師団第25普通科連隊、第2特科連隊等(約1250名)
イ 装備品
89 式 5.56mm 小銃、5.56mm 機関銃 MINIMI、12.7mm 重機関銃、81mm 迫撃砲、
120mm 迫撃砲、M24 対人狙撃銃、99 式 155mm 自走榴弾砲等
(2) 米海兵隊
ア 部 隊
第36海兵航空群、第2海兵師団第2海兵連隊第3大隊、第12海兵連隊(砲
兵)第3大隊等(約1500名)
イ 装備品
5.56mm 小銃、7.62mm 中機関銃、7.62mm 狙撃銃、60mm 迫撃砲、81mm 迫撃砲、対
戦車ロケット砲、高機動ロケット砲システム(HIMARS)、航空機(MV-22、CH-53)
6 備 考
本訓練は、平成28年9月1日付の日米合同委員会合意に基づき、沖縄県外で
の訓練の一層の推進を図り、訓練活動に伴う沖縄の負担を軽減するため、現在普天
間飛行場に所在するティルト・ローター機等の訓練活動を沖縄県外に移転し、実施
するものです。
(問い合わせ先)
陸上幕僚監部広報室 安達、西村(担当)
(03-3268-3111 内線40084)

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8月24日付北海道新聞は、この発表をうけて詳報。


「オスプレイ訓練9月16日開始 拠点の帯広と3演習場 広域・低空飛行も」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/221188?rct=n_society
・米軍の輸送機「オスプレイ」最大6機が参加
・補給拠点は昨年の米軍三沢基地から陸自帯広駐屯地の十勝飛行場に移す
・オスプレイは米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)から10日に十勝飛行場へ到着
・オスプレイ訓練機関は9月16日から24日まで(最大27日まで)
・北海道大演習場に加え、上富良野演習場、矢臼別演習場の3演習場を活用
・北海道大演習場―矢臼別演習場間での広域飛行
・各演習場で、最大で高度150メートルまで降下する低空飛行訓練
・各演習場で、夜間の離着陸
・各演習場で、パラシュート降下訓練
・自治体関係者ら向けの体験搭乗も初めて実施
・「運用に支障のない範囲で情報提供したい」(陸自担当者)


「地元住民「周辺に学校、安全面心配」 オスプレイ訓練、帯広が拠点に」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/221255?rct=n_society
・北海道防衛局が帯広市に正式に帯広駐屯地を拠点に使うことを説明したのは今月23日午前
・操縦が難しく事故の危険性が高まるとされる高度150メートルまでの低空飛行訓練を演習場外で実施することも検討
・上富良野町の石田昭彦副町長は「不安を覚えている町民は多い」とし、市街地上空を飛行しないといった要望をする


「訓練定着なし崩しか オスプレイ 道内演習大幅拡大 「強固な日米」中ロけん制 飛行増 拭えぬ危険性」
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/221297
・「NVは上陸侵攻のような大規模戦闘を想定しており、ロシアけん制の意図が強い」(陸自幹部)
・「道内への直接配備は想定していない」「訓練や災害対応で道内を飛行する機会は増える可能性が高い。自治体関係者や住民の理解を早めに得ておく必要がある」(防衛省幹部)

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旭川平和委員会は、オスプレイ訓練反対を改めて訴えます。ノーザンヴァイパー2018は中止すべきです。

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2018年8月20日 (月)

2018年8月19日 安保法制反対呼びかけ35ヶ月目の街頭スタンディング@旭川(追記あり)

「9・19を忘れない市民有志」が呼びかけ、安保法制が国会で強行された2015年9月19日から毎月19日に自発的に取り組まれている旭川の「安保法制反対街頭スタンディング」が8月19日、旭川市一条平和通で行われました。

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スタンディングでは4名がスピーチ。

当会事務局長は9月に予定されている日米共同訓練「ノーザンヴァイパー2018」で昨年の北海道大演習場に加え、新たに上富良野演習場、矢臼別演習場でオスプレイ訓練が行われる予定であること、さらに演習場間の移動訓練も実施され、いわば全道がオスプレイ訓練場になること。さらにさらに、帯広にオスプレイ補給拠点を作ろうとしており、北海道がオスプレイの恒久的訓練場にされようとしていることなどを紹介。

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別の男性は戦前、北海道で起きた軍機保護法違反冤罪事件「宮澤・レーン事件」を紹介し、戦争にむかう過程で自由が奪われ抑圧が広がること、このような権力の横暴を許してはいけないと訴えました。

あさひかわ西地域9条の会の平山事務局長は、与党議員の問題発言の数々や「数の暴力」ともいえる強行採決、南スーダン日報問題など文書隠蔽・改ざん等、悪政がはびこるなか、「市民の怒りは振り切れ一見『怒ることをやめてしまった』かのように見えるけど、権力者が権力を振りかざし人権を制限しようとするとき、市民が権力に対し怒りをもち連帯し立ち向かうことにより歴史がつくられてきた」と述べ、「私たちは怒っていいのです」と呼びかけました。

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A.F.M.A.の瀬尾さんは次のスピーチをしました。ご本人の承諾を得て、以下全文紹介いたします。

***8.19街頭スタンディング・スピーチ全文***

買物公園をご通行中の皆さん、こんばんは。

私たちは、安保法制に反対する市民有志です。
3年前の 2015 年の 9 月 19 日に安保法制が強行成立した日から、主催団体の変更等、多少中身/形は変わりつつも、毎月 19 日にこの一条平和通にて、声を上げ続けています。
安保法制を強行成立させた安倍政権は、日本国憲法の改正も悲願としています。
これまで、特定秘密保護法・安保法制・テロ等準備罪と、 安倍政権は、ともすれば国民を国の都合のいいように操ることの出来る法律を無理矢理に成立させてきました。
来月には、自民党の総裁選が行われますが、安倍さんは、そこで再選された場合は、いよいよ改憲を実行に移すと言っているようです。
特定秘密保護法・安保法制・テロ等準備罪ときて、いよいよ本丸の改憲と言うワケです。
話は少し変わりますが、 先月末、僕は札幌の自民党道連前で行われたある抗議行動に参加しました。 自民党所属の国会議員である杉田水脈議員のある発言に対する抗議行動です。
彼女は、ある雑誌の中で「LGBT のカップルのために税金をつかうことに賛同が得られるものでしょうか。 彼ら彼女らは子どもを作らない、つまり『生産性』がないのです。そこに税金を投入することが果たしていいのかどうか。」そう発言しました。
この発言には、本当に強い憤りを覚えました。 許すことのできない言語道断の発言であり考え方です。
そして同時に、僕がより不気味に感じたのは、 その杉田議員の発言に対し、「特に問題はない」とした自民党の姿勢でした。
生産性のある/なし。私たちの生きている意味や存在している理由をその考え方で考えた時、 そこに該当してくるのは決して LGBT の方々だけではありません。
生産性のある/なし。それを判断するのは一体誰でしょうか。
僕自身も全く例外ではありません。世の中には、そうしたくてもできないと言う人もたくさんいるでしょう。 そしてそもそも、一個人が自らの人生をどう生きるか、 それを決めるのは個人の自由のはずです。
子どもを作ること、何かを生み出すこと、それをしない人間は存在する意味がないんでしょうか。 それができない人間は生きてる意味がないんでしょうか。
「生産性」のない人間には税金を使う必要はない。この発言を「特に問題なし」とした自民党の姿勢には、 「国に貢献をしない人間を国が面倒を見る必要はなし」、そんな考え方が透けて見えます。
実は、自民党の憲法改正推進本部のホームページに掲載されている、 自民党改憲草案に関する Q&A では、 国民の基本的人権について、「自然権としての人権は、当然の前提」としつつも、 「人権規定も、我が国の歴史、文化、伝統を踏まえたものであることも必要だと考えます」と書いてあったり、改憲草案では、現行憲法の第十一条「国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない」の、『妨げられない』の言葉が無くなっていたりします。
これはつまり、時と場合によっては、国は国民の人権を妨げることもできるし、自国の歴史や文化・伝統を踏まえていないと国が判断した場合には、 その人権を認めないこともある、と言うことです。 すべて、国のサジカゲンひとつ、と言うことです。
「生産性」のない人間には税金を使う必要はない。
この発言を「特に問題なし」とした自民党。
いよいよ来たな、と言う気がします。
今までは、何か問題になる発言や行動があった時は、世論の反発を恐れて、 たとえそれが自分達の総意として違いのないものであったとしても、 「遺憾である」「党としての意見とは違う」などとして、すぐに処罰を与えたりしてきたはずが、ここにきて、杉田議員の発言には、当初、否定することすらしませんでした。
自民党改憲草案の Q&A にも、 「決してそうではない」的な、反対意見をなだめるためのとりあえずの文言が踊っています。
しかし、今回の問題では、そう言ったとりあえずの姿勢すらほぼ見せませんでした。
僕は、これらの姿勢を見ていて、 安倍政権がついに本性を隠すのをやめたな、と言う気がしています。
「“生産性”のない人間には税金を使う必要はない。 そうですよ、その通りです、 国にとって有益でない人間は、国は面倒みません。 」僕は、いつかアッサリと国がそんなことを言う日が来るのではないかと、非常に怖いです。
今はまだ、一応は「そんな心配はない」的なポーズを取っていますが、 改憲した途端に、「えぇ、そうですよ、最初から私たちの改憲案にはそう書いてありましたよ」と 自民党がコロッと態度を一変させそうで怖いです。
本当に恐ろしい世界がすぐ近くまで迫ってきている気がします。
国のために私たちがいるわけではありません。
まず私たちがいて、そして国があるのだと思います。
まだ改憲されてしまったワケではありません。僕は、自民党支持の人にこそ、本当にそれでいいんですか、と問いたいです。 下手をすると、自民党支持の多くの人が、 まだこの改憲草案を読んでいないのではないでしょうか。
僕は、自分がこの年まで自由に生きてこられた、 この街やこの生活やこの日々が大好きです。 これまでの、そして今のこの大好きな生活を変えてほしくありません。

***以上***

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2017年8月11日 (金)

2017年8月11日 「オスプレイ反対 上富良野要請行動」に50名

【8/12情報一部追加】

日米共同訓練「ノーザンヴァイパー」が始まって翌日の8月11日、上富良野演習場での訓練も開始されているかもと隣接する上富良野駐屯地に防衛大臣および駐屯地司令宛要請書を出すべく、アポをとり、下記のように「オスプレイ反対 上富良野要請行動」を計画しました。主催は「日米合同演習反対道北共闘会議」。

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朝9時45分集合でしたが、現地到着は9時10分ごろ。事前の予測では10名程度で細々と要請を行うつもりでしたので配布資料も15部しか印刷しませんでした。ところが昨夜、共闘会議の主要加盟団体に聞いたところ、その時点で全体20名を超えていました。そこで今朝、あわてて増刷し30部資料を用意。ところが9時45分、現地に集まったのは約50名。遠くは札幌からのほか、名寄や比布、富良野市からも参加頂きました。

デモ申請をしていなかったため(10人くらいと思っていましたから)、横断幕やのぼり旗をたたみ、駐屯地正門に徒歩で移動。7名が代表して要請団として面会室に入り、残るメンバーは駐屯地正門で整然と待機。要請の1時間ほど前に、「防衛省が飛行自粛要請を撤回」との信じられないニュースに衝撃を受けました。

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要請団は上富良野駐屯地の広報室長に要請書を手渡し、30分に渡り要請を行いました。要請の詳細は後日詳報。要請の全文は次の通り。

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要請後、駐屯地正門前で要請団による報告がなされ、7名(道北共闘会議・守屋代表委員、旭労連・口田事務局長、新婦人旭川支部・帰山支部長、共産党道6区国政事務所長・おぎう和敏氏、共産党・真下紀子道議会議員、共産党・米沢義英上富良野町議会議員、旭川平和委員会・由井事務局長)からそれぞれ報告がありました。

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マイクを握る真下道議

真下道議は10日に北海道大演習場で行われた「訓練開始式」にも参加。その内容なども報告がありました。

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A.F.M.A.の若者らも参加

要請行動は、北海道新聞とHTBの取材を受けました。
ご協力頂いたみなさん、ありがとうございました。

※8/12追加情報※
この日の取材をもとに作られたHTBニュースが、同局公式チャンネルで視聴できます。
【HTBニュース】オスプレイ 上富良野で反対
(リンク切れの際はご一報くださると助かります)

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解散後、有志で上富良野演習場を見渡せる高台に行きました。

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この日、見渡せる範囲で訓練は行われていなく、静かなものでした。

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左上のあたり

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右下あたり

射撃訓練ができる広さ、とはいえ、203mm自走りゅう弾砲を思いっきり撃てる距離は無い、と説明をされた米沢町議。以前、兆弾が営林署の林に入り、破片が木々に刺さっているのを見たことがあるなど、長い町議生活に裏打ちされた解説に耳を傾けました。

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米沢義英・上富良野町議

そのため(兆弾対策)もあり、2008年には演習場拡張のため国立公園用地を林野庁から購入していたことが明らかになりました。

その辺の詳細は、当ブログ「上富良野演習場外の国立公園散策フィールドワーク」(http://peace-asahikawa.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_7eac.html)をご参照ください。

さて帰り道、上富良野町内の大手コンビニに立ち寄りましたが、この店だけではなく、あちらこちらの店先、玄関脇にこの張り紙。

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2017年3月に第120特科大隊が廃止され、新たに第3施設団隷下の第14施設群が新編されたそうで、商工会あげての取り組みに。以前、上富良野を訪れた際も、「縮小反対」のポスターがあちこちに貼られていましたが、隊員需要に依存しているせいか一生懸命です。

演習場を見に行く前、駐屯地裏手をぐるっとまわったのですが、第14施設群の新設にともない、新たに訓練場が設置されていました。

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同行していた地元の女性達に聞いたのですが、隊員が増えるのは町としてはよいのだろうけど、特に演習時は夕方以降、町内唯一のふじスーパーに自衛隊車両がたくさん停まり、レジの前は迷彩服の隊員が並び、肉も魚もすっからかん。できればスーパーをもう1軒誘致できないか、などの雑談がありました。

町民の3分の2が自衛隊家族や自衛隊関連の業者で恩恵を受けているため自衛隊関係のことは一切口を開かない。残る3分の1はいろいろと思うことがあっても口に出すと…とのことで、そういう点が「物言えぬ雰囲気」なんだとか。

町の経済は自衛隊依存で、人口が減っても「自衛隊員を増やすよう要望すればよい」と安易。町の基幹産業は農業にもかかわらず、オスプレイが来ると言われても情報収集して公開するなどの独自活動をほとんど行わない町当局、と口々に。その結果、畜産関係者の不安は高まり、「共産党北海道委員会に地元畜産業者から直接電話があったらしい」と米沢町議。不安を払拭する積極的活動が町当局に求められています。

畜産業者は年々減り続けているそうです。豚サガリで有名な上富良野ポークは旭川の私たちもよく食しています。オスプレイの影響で上富良野ポークに影響が出ないよう、心配しています。上富良野演習場周辺には畜産関係の施設が多くあるそうです。関係者のみなさん、ぜひ声を聞かせてください。

あなたの声を電子メールで聞かせてください。
peace_asahikawa@yahoo.co.jp

私たちは引き続きオスプレイ訓練に反対し、中止を求めます。
8月15日「終戦記念日」には終戦記念日宣伝「赤紙配布」を行い、あわせてオスプレイ訓練反対をすべての弁士が市民に呼びかけます。声を上げ、声を広げて行きましょう。

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2017年7月24日 (月)

2017年7月19日 オスプレイ来るな!稲田辞めろ!街頭スタンディング

安保法制が成立強行された2015年9月19日以来、「安保法制廃止まで、19日を忘れない」と旭川市一条平和通で毎月19日に街頭スタンディングが行われています。昨年夏ごろまで安保法制廃止めざす若者グループ「A.F.M.A.」が主催していましたが、現在はA.F.M.A.メンバーを中心とした市民有志が各々路上に立っています。

2017年7月19日は「オスプレイは北海道に来るな!沖縄を飛ぶな!アメリカに帰れ!」「稲田防衛大臣は虚偽答弁の責任とり辞任せよ」とアピールしました。

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3人がスピーチ。旭川平和委員会から事務局長がマイクを握り、オスプレイが北海道の空を飛ぶことの問題性、沖縄での横暴勝手ぶりなどを詳しく訴えました。また布施祐仁・平和新聞編集長が発端をひらいた南スーダン「日報」問題をきっかけとした稲田防衛大臣の一連の不祥事を挙げて大臣即時辞任と議員辞職を求めました。

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SNSを見て駆けつけた人など、10数名が参加。本稿写真は参加した有志カメラマンから提供いただきました。感謝。

追記:7月24日には国会で集中審議が行われています。稲田防衛大臣に改めて辞職を求めると共に、任命責任をとり安倍内閣は総辞職すべきです。

ご意見・ご感想はメールでお願いします。

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2017年7月17日 (月)

米海兵隊オスプレイは北海道に来るな、沖縄を飛ぶな、米国へ帰れ!

2017年7月15日付「北海道新聞」一面で、「オスプレイ広域訓練検討」「北海道大演習場・矢臼別・上富良野」「来月初実施」として、8月10日から2週間程度予定されている陸上自衛隊と米海兵隊との日米共同演習が北海道を幅広くオスプレイを中心とした演習地として「利用」する計画であることを報じ、その3つの拠点となる演習場の一つに、上川管内上富良野町の「上富良野演習場」が含まれて検討されていることが明らかになりました。

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旭川平和委員会は予てから米軍オスプレイの北海道飛来反対、沖縄でも、関東でも、岩国でも、国内どこでも飛ぶな!アメリカに帰れと訴えてきました。また自衛隊のオスプレイ購入も反対し、佐賀空港配備強行反対、道内での訓練反対を訴えてきました。

今回、改めて道北も含む北海道の空をオスプレイが飛ぶことに断固反対を表明し、アメリカに帰れ!と言いたい。

旭川平和委員会の上部団体・北海道平和委員会は6月2日、安保破棄北海道実行委員会とともに北海道防衛局に対し、「オスプレイ参加による日米共同訓練の中止を求める要請」を行いました。詳細はこちら参照。

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オスプレイの騒音、とりわけ低周波音は人々だけでなく家畜・動物への健康被害が報告されており、墜落の不安だけでなく、酪農王国・農業王国北海道にとって深刻な影響を与えかねません。また、これを機にオスプレイ訓練の固定化を狙っていると見るべきです。

新防衛大綱・中期防衛力整備計画によれば、北海道は全国の自衛隊部隊の演習場として活用すべしと述べられていますが、自衛隊オスプレイ導入後はその訓練の多くが北海道で行われることも予想されます。

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【2014年7月 防衛省主催 第27回防衛問題セミナー資料から】


上記、防衛省資料の地図を見れば、訓練部隊が全道を「移動訓練」「実働訓練」を繰り返すことは明白です。これにオスプレイが加われば、北海道の観光・産業・自然・生活に多大な影響を及ぼします。

そうなってしまってからでは遅いのです。事故が起きてからでは遅すぎます。いま、まず米軍オスプレイ訓練反対の声を広げ、自衛隊オスプレイ導入も訓練も反対の世論を広げましょう。

ご意見・ご質問はメールでお願いします。

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2012年12月30日 (日)

自衛隊のオスプレイ導入に反対!

在日米軍のオスプレイ配備が検討されていた頃から懸念していましたが、やはり自衛隊がオスプレイを導入したいと言い出したようです。東京新聞の本日(12/30)付一面トップ記事からご紹介します。

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事故も多いV-22オスプレイ。それどころか航続距離が伸び、侵略型の装備といっても過言ではありません。日本国憲法と相容れません。導入は断固反対。調査・研究費も予算措置すべきではありません。防衛省はオスプレイ導入を諦めてください。

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2010年8月23日 (月)

北海道全体が演習場に:北部方面隊、総合戦闘力演習が始まる(~9月14日)

陸上自衛隊北部方面隊の総合戦闘力演習という大規模・長期間の演習が今日8月23日始まりました。以下は産経新聞からの記事紹介です。

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「最大限の能力を発揮」 陸自北部方面隊の総合戦闘力演習がスタート

2010.8.23 11:53

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訓練開始式で訓示を述べる千葉徳次郎北部方面総監=23日、北海道千歳市の北海道大演習場東千歳地区第2滑走路(藤井克郎撮影)

 陸上自衛隊で最大の方面隊である北部方面隊(北海道)の総合戦闘力演習が23日、北海道千歳市の北海道大演習場などで始まった。午前10時半からは、東千歳駐屯地の第2滑走路で訓練開始式が行われ、千葉徳次郎・北部方面総監は「相好戦闘能力をいかに最大限発揮するかが重要」と演習の意義を強調した。

 この演習は、北部方面隊が平成18年度から5カ年計画で行っているもので、今年度が最終年の総仕上げとなる。演習名は「玄武2010」と命名され、陣地などを構築する「防衛作戦準備」と、防勢によって敵を阻止した体制から攻勢作戦に転移する「攻勢作戦」の2つの場面で実施する。北部方面隊の第2師団、第7師団、第11旅団など約1万5千人の隊員、約120両の戦車、約40門の野戦砲、約50機の航空機が参加。北海道大演習場のほか、別海町の矢臼別演習場、上富良野町の上富良野演習場などで繰り広げられる。

 演習に先立って行われた訓練開始式には、北海道大演習場に約4千人、矢臼別厰(しょう)舎(しゃ)ヘリポートに約2千人の隊員が出席。千葉総監の「やるべきことをやる、という一言に尽きる」との激励に、真剣な表情で聞き入っていた。

 演習は9月5日まで「防衛作戦準備」、同11日から14日まで「攻勢作戦」が実施される。

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100823/plc1008231157007-n1.htm

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で、どんな演習か?というと自衛隊作成のビデオがあったのでご紹介します。なんとなくわかるような、わからないような?

どうです?わかりましたか?

んでもって、山田思うには正規の演習自体は23日からスタートですが、既に数日前から事実上始まっているんだと思います。というのも、演習の舞台となる各演習場にむけて数日前から大規模な移動がはじまっています。昼夜問わない移動で、例えば21日には「名寄方面から旭川方面に向って20台以上の自衛隊車列が移動していた」との報告もきています。17日には旭川駐屯地から夜に出発する第2特科連隊所属の99式自走155mmりゅう弾砲(トレーラーに積載)を2台見かけたとの写真付レポートも届いています。

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■99式自走155mmりゅう弾砲を積んだトレーラー

こうなってくるとまさに、全道が演習地域だなーと思うわけです。ただ実際の演習の場面場面は全て演習場のなかで行われるのでしょう。千歳市の公式サイトによれば、9月11-14日に実弾射撃が集中して行われるようです(記事中の「攻勢作戦」なんですね)。

上富良野演習場はどうなんでしょうか?旭川市内から上富良野演習場を眺められる(という噂の)石狩川に架かる旭川大橋で眺めてみることにしましょうか。

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2009年4月21日 (火)

訃報:川瀬氾二さん

根室管内別海町など4町にまたがる陸上自衛隊矢臼別演習場内に住み続け、移転を拒否し自分らしく生き続けられた川瀬牧場主の川瀬氾二(かわせ・はんじ)さんが2009年4月20日午前6時1分、入院先の釧路市内の病院で亡くなられました。82歳とのこと。

Photo ■在りし日の川瀬さん

岐阜県出身の川瀬さんは1952年に原野だった矢臼別へ入植。苦労して開墾してこられたそうです。1962年に矢臼別原野の開発計画が撤回され、演習場設置が諮問されました。同年、反対共闘会議設置。翌63年供用開始。64年用地買取交渉すすむなか川瀬さんら2氏が拒否。65年第1回平和盆踊り。68年矢臼別平和委員会結成。97年米海兵隊移転訓練開始。2005年イラク派遣差し止め請求訴訟(箕輪訴訟)の原告に加わる。07年「平和会館」完成。08年脳出血で手術。療養生活に入る。以上、矢臼別と川瀬さんの関わりをパンフレット『演習場のどまん中から・第9集・08-09年矢臼別の四季』(発行:矢臼別平和委員会)の「略年表」から抜粋しましたが、とても書ききれないドラマやたたかいが記録されています。

平和運動の大先輩の川瀬さん。苦労して開墾した大切な大地に住み続けたい。その思いから買取を拒否され、反戦地主と言われながら自然体でコツコツと人生をすすめられた川瀬さん。その姿から、私たちが学び受け継ぐべきものはたくさんありすぎて…。川瀬さんの人生とたたかいに思いをいたし、遺志を受け継ぐべくさらに歩みをすすめる所存です。自然体で、コツコツと。

川瀬氾二さんのご冥福をお祈りします。今頃は、先だって亡くなられた盟友ともいうべきアレン・ネルソンさんと彼の地で再会されているでしょうか。

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