多民族の共生

2016年1月17日 (日)

2015年12月19日 トーク&ライブイベントにライブハウス満杯の110名

毎月19日行動の3回目は、「We will never forget 9.19 Extra」としてライブハウス「モスキート」を借りて、『経済的徴兵制』の著作がある平和新聞編集長の布施祐仁さんと、トンコリ奏者のOKIさんを招き、トーク&ライブイベントとして開催。高い入場料にもかかわらず、会場満杯の110名が参加しました。

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イベントは、布施さんに経済的徴兵制の現状を、OKIさんに脱原発ソングなど社会的メッセージを込めた楽曲を発信している思いをお聞きするトークパートと、OKIさんのライブパートの2部構成で準備しました。

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イベント冒頭、挨拶するA.F.M.A.コアメンバー。最初にA.F.M.A.の活動を紹介する動画視聴とスピーチがありました。

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トークパートがスタート。

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経済的徴兵制のリアルを語る布施祐仁さん。
近著の『経済的徴兵制』(集英社新書)では北海道の取材も行い、自衛官募集活動の現場に鋭く切り込みました。

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トーク終了後の休憩時間で、サインセール。
準備した『経済的徴兵制』は完売しました。

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ライブパートではOKIさんの素晴らしいトンコリの音色に歌声が披露され、会場はテンションMAXに盛り上がりました。

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イベントの様子は新聞各社が報じました。上は北海道新聞12月20日付旭川上川のページ。

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こちらは12月22日付赤旗北海道・東北のページ。

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2015年4月17日 (金)

3月22日開催「中東の今と憲法の未来を考える」を「赤旗」紙が報道

既報の3月22日開催「中東の今と憲法の未来を考える」について、3月27日付「しんぶん赤旗」北海道・東北版で短くですが報道いただきました。遅くなりましたが紹介します。

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2015年3月24日 (火)

イラク開戦から12年、「中東の今と憲法の未来を考える」を開催

旭川平和委員会は22日、イラク戦争開戦12年を忘れない取り組みとして「中東の今と憲法の未来を考える」と題した学習交流会を開催し、市民35名が参加しました。

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学習交流会では最初、大阪に本部があるNGO「イラクの子どもを救う会」(西谷文和代表)が2015年1月に作成したDVD「シリア内戦 イスラム国の正体を暴く」を視聴し、中東で今起きている問題の根源に、2003年アメリカが一方的に行ったイラク戦争があることを学びました。

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■講演する畑地弁護士
次いで畑地雅之弁護士(自由法曹団、明日の自由を守る若手弁護士の会)が「自衛隊を海外で戦争できるようにする『安保法制=戦争法制』大解明」と題して講演。安倍政権がたくらむ戦争立法について深めました。
参加した女性は「このような中身をもっと多くの人に知ってもらいたい」「(学習を)戦争反対の力にしていきたい」と感想を述べていました。

この取り組みは直前の北海道新聞旭川・上川版で紹介され、掲載記事の切抜きを手に足を運んだ方も多くいました。

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2010年11月26日 (金)

今日11/26、旭川で映画「ヒロシマ・ピョンヤン」上映会

今日11月26日(金)、旭川市中心部の旭川市役所に隣接する「旭川市民文化会館」小ホールを会場に、映画「ヒロシマ・ピョンヤン」旭川上映会が開催されます。急な告知となりましたが、ぜひ時間をとって足を運んでいただけたらと思います。

■映画について
http://www.jca.apc.org/~earth/iinkai.html

■予告編
http://www.youtube.com/watch?v=nkFsAlJTALU

■開催要項
●11月26日(金)
①13:30~ ②16:00~ ③18:30~
各回とも30分前開場
上映時間90分
●旭川市民文化会館・小ホール
●鑑賞料 1000円(当日券も同じ)
●主催 映画「ヒロシマ・ピョンヤン」旭川上映実行委員会

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23日の北朝鮮による韓国への砲撃事件は決して許されない蛮行です。私達は平和を願うものとして武力による国際紛争の解決は支持せず、朝鮮半島の問題も話し合いで解決すべきと思います。こういうときだからこそ、「国家」と時代に翻弄された一組の母娘の物語に耳を傾けましょう。

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2010年2月 9日 (火)

【告知】2010年東アジア共同ワークショップin札幌

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2010年冬・東アジア共同ワークショップin札幌
シンポジウム
「レイシズムを越えて ~私たちが創る東アジアの和解と連帯」
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■日 時 2010年2月21日(日) 13:00開始

■場 所 本願寺札幌別院・ホール
(札幌市中央区北3条西19丁目2-1)
地下鉄「西18丁目」下車、北へ徒歩5分

■内 容
時代が閉塞してくると、異なるものを排除することで自分を守ろうとする人々が出てきます。現代日本にもそのような様相が頭をもたげてきました。韓国併合から100年の年を迎えて、新しい東アジアを展望するには、流れに身を任せていてはおぼつかないようです。
第1部シンポジウムではテッサ・モリス=スズキさんをお迎えして、「グローバル化するレーシズム、越境する対話 ―21世紀的人種差別の克服に向けて」と題して基調報告をいただきます。
第2部ワークショップでは、国内外の参加者によるディスカッションを中心に、未来を創造する和解と共同の道をさぐる企画を準備しました。多彩なアーティストによるミニコンサートも。
レイシズム(人種差別)の横行する現代をみつめ、共にのり越えていく出会いの場、2010年冬の「東アジア共同ワークショップ」にお出掛けください。

■第1部 シンポジウム 13:00~17:00 事前申込不要
 第2部 ワークショップ 17:00~ 事前申込。布団代負担で宿泊可。

13:00 開 会

■報告者:
・小野寺真人さん(京都府立大学大学院生)
 空知民衆史講座韓国聞き取り調査から
・金有變さん(北海道朝鮮初中高級学校教員)
 北海道朝鮮学校からの報告
・金英丸さん(平和博物館学芸員)
 現代韓国のレイシズム
・塚田高哉さん(ミュージシャン・東川町)
 東川の強制労働と韓国の遺族

13:20~15:00

■講演:テッサ・モリス=スズキさん(オーストラリア国立大学教授)
「グローバル化するレーシズム、越境する対話 ―21世紀的人種差別の克服に向けて」

15;00~
質疑応答 16:10~
17:00~ワークショップ・ディスカッション
19:00~懇親会・コンサート


■全体参加費(シンポ~ワークショップ通し)
青年・学生 3,000円(夕食懇親会費を含む)
社 会 人 5,000円(夕食懇親会費を含む)
■第1部のみ参加費(シンポジウム)
青年・学生 1,000円(資料代含む、高校生以下は別途検討します。)
社 会 人 2,000円(資料代含む)
■宿泊 希望者は20日、21日の宿泊(札幌別院)が可能。要事前申込。
一泊2,000円(布団代・別院宿泊費)
第1部のみの参加は申し込み不要ですが、全体参加には事前申し込みをしてください。  

■ご参加ご支援の輪でワークショップを支えて下さい!
 日本各地や海外からも若者が集います。出会いを支えるため、皆様のご参加、ご支援を宜しくお願いいたします。第1部のシンポジウムのみのご参加も歓迎いたします。
・当日カンパも募ります。
・郵便振替:02870-6-22154 (名義:空知民衆史講座)

その他、日程や宿泊等の詳細は事務局まで。

■問い合わせ先
東アジア共同ワークショップ委員会
空知民衆史講座 事務局(殿平 真)
郵便振替:02870-6-22154 (名義:空知民衆史講座)
〒074-0141 深川市多度志630一乗寺気付
TEL:0164-27-2359 FAX:27-2890
rainsky@yahoo.co.jp

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報告者のお一人、塚田タカヤさんからご案内いただきました。
私たちも関心あるテーマです。
多くの市民の参加を呼びかけます。

2010年2月9日
旭川平和委員会

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2009年11月11日 (水)

2009年10月例会:「アフリカの子ども兵」を知り考える

旭川平和委員会青年部10月例会を開きました。テーマは「アフリカの子ども兵」で、子ども兵たちがどうやって増えているかと、元子ども兵の社会復帰へ向けた課題、その背後で利権をめぐり蠢く大国の姿などがレポートになりました。

学習会のレポーターを務めてくれたのは8月に「入会したい」とメールをくれた旭川市内で働く3児のママさんのNさん。Nさんはこれまで必死に仕事と育児にがんばってこられました。今年2月、テレビで見かけたアフリカの子どもの「目」が気になりアフリカ問題に注目。5月に北海道新聞紙上でアフリカの子ども兵への社会復帰支援をしているNGOの活動を知り「知ってしまったら、関わらずにはいられなかった」とNさん。旭川で一緒に活動できるグループをウェブ上で探しているとき偶然に旭川平和委員会青年部と出会い即メール。9月例会にゲスト参加され、直後の10月例会でレポーターを務めていただきました。

Nさんはパワーポイントで子ども兵の現状を報告しながら、特にウガンダやコンゴの実情を紹介してくれました。子ども兵とは正規・非正規兵を問わず、男女の別なく非戦闘員も含め武装勢力の活動全般に参加させられる18歳以下の子どもを指すそうです。なかには兵士の「妻」として「与え」られ身の周りの世話や性的虐待を受ける少女の例も多いとか。武装勢力も「子ども兵」の存在について対外的に隠さないと困るようで実態は明らかになってないこと、子ども兵が成人すれば「成年兵」となり姿が見えなくなることなどが言われています。「子ども兵」は世界で30万人以上いるとされ、ほとんどは誘拐され強制的に子ども兵にさせられています。そういう点で彼らは「被害者」なのですが、出身村落で殺人を強いられたり「親を殺さないとお前を殺す」と肉親殺しを強要されるなど「加害者」の側面も併せ持ち、精神的に強いダメージを受けている他、村落から「人殺し」のレッテルを貼られ社会復帰できない等の状況があるそうです。

武装勢力側は使い捨てにできる絶対服従する安易な戦闘力として子ども兵を「重宝」し、夜陰に紛れて誘拐を繰り返しているとか。村落側も夜だけ子どもを一ヶ所に集めて警護するなどの対策をとっているそうですが、子どもが何キロも歩いて毎夜移動せねばならないなど根本的には解決していません。また、カラシニコフなど使いやすい銃の存在が子どもを「子ども兵」化しているなどの指摘もあります。同時に、子ども兵を「多用」しての武力紛争はそれぞれの国に眠る希少金属(レアメタル)やダイヤモンドなど地下鉱物資源をめぐる大国間の争いの影響をうけています。これらの根本原因を一つひとつ取り除いていく国際社会の努力が求められるのではないでしょうか。

論議の中で私から「日本にも性格やあり様は全く異なりますが『子ども兵』がいることをご存知ですか?」と提起すると驚きの声が広がりました。一例として陸上自衛隊少年工科学校の事例を紹介し、中学卒業して3年間宿舎生活で軍隊教育を受けること、入学後すぐに小銃を渡され扱いを訓練させられること、授業には愛国心教育なども含まれ徹底的に自衛隊教育を受けることなどを紹介しました。

■陸上自衛隊少年工科学校
http://www.mod.go.jp/gsdf/yt_sch/monogatari/index.html

例会にはNさんも含め子どものいる3名が参加しており、同じ部屋のなかで2歳から小1までの子ども3名が駆け回る賑やかななか行いました。自らの子どもの姿を目にしながら、「他人事とは思えない」「日本で何ができるのか考えたい」と胸を熱くする親御さんの姿もありました。

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2009年10月16日 (金)

10月23日「花はどこへいった」シネマ&トークショー

久々の更新となりました。この間、さまざまなことがありましたね。8月末の総選挙では自民中心→民主中心へと政権が交代しました。基本的な支配構造は変わっていませんから、米軍との関わり、自衛隊政策も大きくは変わらないでしょうが、自民党政権時代のような全て黒いベールの向こう側に隠す、ということは少なくともできなくなると期待しています。

さて、当面、書き溜めていた記事(とくに記事更新していなかった間も定例の当会例会はやってましたので、その報告等)を少しずつ書きながら、再び週一ペースで更新してまいりたいと思います。まずは映画の告知から。

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映画『花はどこへいった』シネマ&トークショーが10月23日(金)午後6時開場、午後6時30分上映で開かれます。会場は旭川市公会堂(旭川市常磐公園内)。

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映画チラシには「ベトナム戦争のことを知っていますか」と大書されています。当日来旭される坂田雅子監督は夫であり写真家のグレッグ・デイビス氏の死をきっかけに、氏がベトナム従軍中浴びた枯葉剤について映画製作を決意されたそうです。

ベトナムを訪れた坂田監督が目にしたものは、戦後30年を経た今もなおダイオキシンを含んだ枯葉剤が子どもたちに「がん」や「生まれながらの障害」を起こさせ、大地を蝕み続けている現実でした。

映画は亡き夫の鎮魂と共に、受難を「引き受けた」ベトナムの人々の家族愛と平和への思いを描き、戦争や枯葉剤被害の実態に静かに迫ります。

上映後、坂田雅子監督のトークショーが行われます。

上映と監督の招聘に奔走されたのは旭川市内で働く一人の若い女性だそうで、その女性が高校時代の修学旅行で訪れたベトナムで戦禍の実相を知り衝撃をうけられ、いつか自分にできることをしたい、との思いを持ち続けられたそうです。今回、その女性の熱意をうけて監督の来旭となりました。

■とき:10月23日(金)午後6時開場・6時30分上映
■ところ:旭川市公会堂
■入場料:大人前売1000円/大人当日1300円/学生当日のみ800円
■取扱所:富貴堂各店・こども富貴堂・市民劇場・花みずき・朝日新聞サービスセンター・舞ふれんど・旭川青年大学・旭川平和委員会青年部・他
■問合せ先:電話0166-60-1616(のだけ)

ぜひ足をお運びください。旭川平和委員会青年部も上映を応援しています。

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2009年7月28日 (火)

2009年7月20日、日韓共同報告会に130名

2009年7月20日、旭川に隣接する東川町の町農村環境改善センター・大ホールにて「忠別川周辺地域の朝鮮人強制連行・強制労働―日韓共同報告会」が開かれ、会場いっぱい130名の参加がありました。主催は「江卸発電所・忠別川遊水池 朝鮮人強制連行の歴史を掘る会」(以下、掘る会)。地元、東川町と東神楽町が町として後援し、調査に協力しました。

P7200090 ■会場全体の様子

Sn3d0466 ■北海道新聞から

この地域では中国人強制連行については慰霊碑(中国人強制連行事件殉難烈士慰霊碑:東川町東14号共同墓地)も建てられ、毎年7月7日に慰霊祭が行われる(上の北海道新聞記事参照)一方、朝鮮人強制連行については公式には「未確認」の段階とのこと。よって慰霊碑の建立などは今後の課題になっています。

P7200063 ■近藤さん

P7200061 ■塚田さん

この日は「掘る会」代表の近藤伸生さんが司会を務められ、最初に3月に行われた訪韓聞き取り調査の報告が「掘る会」事務局長の塚田タカヤさんからされました。映像も交えながら、現地で行われたことの生々しい証言が紹介され、特に「(高給を得られる、と)騙されて連れてこられた」とか「無理やり」など本人の意思とは別に日本まで連れてこられたことの証言。また、厳しい労働実態の一方で、文句を言わずよく働いたものだけに旭川で休みをとる権利が与えられるなど、労働者「管理」の実情が語られました。それらの工事は地崎組や荒井組など、いまも残る企業が受注していたことも明らかになっています。

P7200065 ■鶴間さん

次いで、この間の「掘る会」の活動でわかったことを鶴間松彦さんから報告されました。ここでは特に、逃亡した朝鮮人労働者の「給与」が法務局に供託されている事実などが明らかにされ、驚きました。これらのデータは個人情報は黒塗りされていますので、今後政府間の交渉により解明がすすむものと思われます。

韓国側からは韓国政府・日帝強占下強制動員被害真相糾明委員会第3課のメンバー6名が来日。大方の予想(?)を覆して、若い女性が過半数を占める若き調査団でした。

P7200068 ■許さん

P7200078 ■李さんと尹さん

韓国側報告の冒頭は第3課長の許光茂(ホ・グァンム)さんが同委員会の沿革を含めた経過、組織内容、業務概要や調査の進行状態など全体像を報告。次いで、尹智炫(ユン・ジヒョン)さんと李宣姈(イ・ソンヨン)さんのお二人が「上川地方及び旭川市の朝鮮人強制動員の実態」と題して詳細な報告をされました。これによれば上川・旭川で5ヵ所の事業場に強制動員がなされ、実数は不明ながら少なくとも3000人以上が動員されたのではないか、とのことです。今回「掘る会」が様々調べられた東川町及び東神楽町以外でも旭川市の「旭川飛行場」や「東旭川上遊水池」「東旭川下遊水池」などへ動員されていたことが証言などからわかっているそうで、現在裏付け調査が求められています。

「旭川飛行場」といえば想起するのは陸上自衛隊旭川駐屯地に斜めに走る「旭川飛行場」。これがいつ建設されたのかが問題となるのですが、調べたところ昭和13年9月に民間用(民生用?)として着工開始、昭和18年6月21日に(軍用に?)転用工事開始し、昭和20年4月に完成しています。しかしながら、これらの工事がどのように行われたか?については詳しい史料が残されていません。ウェブ上を探すと「愛国飛行場」として建設され、その作業には「三浦綾子が女子青年団の指導員として動員されていた」との記述が確認できますが、その元となる史料は明らかではありません。ですが年代的には符合しますし、戦前のこの地域の飛行場とは愛国飛行場のみとのことですので動員されたのは明らかだと思われます。今後の調査に期待されます。なお、陸上自衛隊北鎮記念館にも問い合わせましたが、愛国飛行場に関連する史料は無い、とのことでした。その際、いくつかアドバイスをいただきました。この場で、対応いただいたH准尉さんにお礼申し上げます。

これら日韓の調査は今が「スタート」です。地域に埋もれている証言や史料を掘り起こし、この地域で何が行われたのか?を事実に基づいて明らかにし、犠牲者の足跡を明らかにし、お詫びすべきをお詫びし、日韓友好連帯増進に寄与できればと考えます。ブログ読者の方でも、何かご存知の方か又は知っておられそうな方を紹介いただける場合は当会青年部までメールでご連絡ください。

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2009年7月 2日 (木)

東川町周辺地域の朝鮮人強制連行・強制労働:日韓共同報告会

「江卸発電所・忠別川遊水池 朝鮮人強制連行の歴史を掘る会」から案内をいただきました。韓国政府機関のいわゆる「真相糾明委員会」との日韓共同報告会が開かれます。

東川町と旭川市にまたがる地域でも朝鮮人強制連行があったということが、「歴史を掘る会」による聞き取り調査などで明らかになってきています。それらの、いまわかっている全容を把握し、さらなる実態解明の糸口が見出せればよいと思います。

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7月20日(月・休)午後3時~5時

東川町農村環境改善センター・大ホール

資料代として500円(高校生以下無料)

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ぜひ多くの市民の参加を呼びかけます。

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2009年4月20日 (月)

2009年4月公開例会:「アイヌ民族を知り、自らを知る」

当会青年部はこのほど「アイヌ民族を知り、自らを知る」と題して4月公開例会を開きました。この公開例会には青年部員の他、青年団体メンバーや市内複数の大学生、アイヌ問題に取り組む青年、歴史研究者や九条の会関係者など23名が参加しました。

講師に北海道アイヌ協会江別支部長で元道立中札内高等養護学校長の清水裕二さんをお招きし、アイヌ民族が受けた侵略の歴史や差別・偏見、教育現場での課題や民族教育の可能性、国会「先住民族決議」以後の動向について講演を聞きました。

Sn3d0311 ■清水さん

清水さんは講演の冒頭、38年間の教員生活を振り返り、「一番辛かったのは学校の職員室だった」と語り参加者は驚きました。アイヌ民族として認知され、途中から自らアイヌであることを隠さなかったからこそ「信頼すべき仲間がいるはずの職員室に、一部ですが信頼できない先生がいた」「いまだに許せない思いもある」と語り、差別の厳しさを紹介しました。

清水さんは「アイヌ民族だから」と受けてきた差別や「いじめ」を紹介。「成績でしか見返すことができなかった」と、清水さんは必死で勉強し、高校でも常にベストテンに入る努力家でした。一方で「アイヌの言葉を教えない」ことが徹底されてきたため、現在なお「アイヌ語は話せない」と清水さん。民族の尊厳を奪ってきた同化政策に驚きの声があがりました。

2008年6月に「アイヌ民族を先住民族と認める国会決議」が全会一致で採択されましたが「これは外圧(国連機関等の圧力)の結果」とみる清水さんは決議後、巻き返しを狙う右派による「怪文書」が旭川を震源地に発せられ、全国に波紋を広げていると指摘されました。また、決議の提案説明にも「御同情」と記載があり、「いま真に必要なのは『同情』ではなく謝罪ではないのか」と問いかけました。アイヌ民族が辿った歴史を多くの国民が知ることで、真の政府による謝罪と先住民族の権利擁護を実現しようと呼びかけました。

清水さんは「アイヌ民族学校」の可能性についても触れ、多くの権利を含む先住権のうち「教育権が一番大切ではないか」とその内容を紹介しました。

Sn3d0307 ■熱心に耳を傾けました

講演後の質疑応答では若い参加者2名が「厳しい差別の中で、なぜ教員生活を続けてこれたのですか」など質問が出されました。清水さんは「(教員を)途中でやめてしまったら『だからアイヌは…』と言われる。それに加えて自分を支えてくれた家族を養うため、最後までがんばることができた」と家族への感謝の言葉で講演を結ばれました。

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★当例会は「財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構」様の「アイヌ文化活動・アドバイザー派遣事業」により講師派遣をいただきました。この場にてご紹介するとともに、お礼申しあげます。

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