日本山妙法寺旭川道場が「2008年非暴力・平和巡礼」
日本山妙法寺旭川道場(旭川市神居町富沢、石谷政雄さん)が「2008年非暴力・平和巡礼」をスタートさせました。日程的には、3月29日~31日までの3日間、陸上自衛隊旭川駐屯地正門前で「平和祈念断食」を実施。4月1日~10日までかけて国道12号線に沿って札幌まで巡礼し、11日~13日まで札幌市内の自衛隊施設前で「平和祈念断食」を再度行います。
山田が平和巡礼を知ったのは30日のこと。買物公園で日本山妙法寺の信者さんが配布していた同巡礼のチラシを友人から受け取ったのがきっかけでした。日本山妙法寺(公式サイト、wikipedia)といえば日蓮宗のひとつで、各地の平和運動で先頭に立ち、「宗教者九条の和」など平和を実現する共同行動に積極的に参加しているとの印象をもっています。イラク開戦のころは、旭川市内で取り組まれたピースウォークにも参加されていたように記憶しています。そこで、どのような行動を行われるのか取材してきました。
31日午前、旭川駐屯地前につくと念仏を唱えながら歩道をゆく3名の僧侶達。正門へ行く前に「旭川地方協力本部」の玄関前でも念仏を唱え、一路、正門へ。正門では自衛官が待ち構えていました。そして歩いてくる僧侶達にむけてカメラで撮影を。はじめて目の前で確認しましたが、これが情報保全隊の記録になるのだと思います。
正門前ではまず石谷さんが要請の趣旨が記載されているチラシを対応する自衛官に手渡しました。自衛官は「わかってます。昨日も、一昨日も私が受け取りましたから」と苦笑しながら受け取り、「ここまでが自衛隊の敷地ですから」と立ち位置について細かく指示。私達平和団体に対してはより威圧的で排除されると思いますが、仏教者に対しては一定の配慮があるのかな、と思いました(あくまで山田の私見です)。
その後、3名の修行者のみなさんは正門脇に立ち、一心に「南無妙法蓮華経」と念仏を唱えました。申し訳ないと思いながらも石谷さんに少しお話を聞きましたら、「自衛隊は憲法違反の存在。条文を読めば誰でもわかる。その憲法違反の職にあって国民の税金で給与を得ている自衛官に、そのことを気づいてほしいのです。そのために祈っています」と話してくださいました。
石谷さんたちは今日4月1日に旭川市内を行進した後に旭川市神居古潭まで行かれ、その後は2日・深川、3日・滝川、4日・砂川、5日・美唄、6日・岩見沢、7-8日・江別(潅仏会)、9日・札幌に着かれ、10日は札幌市内行進、11-13日まで札幌市内の自衛隊施設前で「平和祈念断食」に取り組まれるとのことです。場所については真駒内の自衛隊前か、北部方面総監部になるか現在のところ未定で、相談して決めるとのことです。石谷さんたちの巡礼が事故や病気無く無事に最後までたどり着かれることをお祈りします。
【参考】
日本宗教者平和協議会:編/新日本出版社:刊






最近のコメント