イラク

2008年3月 5日 (水)

集会告知:イラク開戦5年・学習講演会/ストップ海外派兵恒久法

イラク戦争が始められて5年が経とうとしています。「終わった」とされた戦争は、いまなお日本(航空自衛隊)も含む多国籍軍により遂行され、無辜のイラク人民(とりわけ子ども達)が被害を受けています。私達はイラク戦争が始められようとしている頃イラクへの自衛隊の派兵が、わが街旭川から為されようとしている頃、その都度街頭に立ち、ピースウォークで、または集会でと戦争反対の声、派兵反対の声をあげてきました。

5年が経ち、いま国会で自民党・民主党の政策的「オール与党」によって企まれているのは「自衛隊海外派兵恒久法」についてです。これは新テロ特措法審議の過程、民主党の小沢代表によって提唱され、民主党が「テロ根絶法案」として「海外派兵恒久法」の法整備を義務付ける「おまけ」付法案を提出していました。リンク先の民主党ウェブサイトのページでは明記されていませんが、DLで法案を見てみますと第5章に明記されているのです。このような法案を自民党「新テロ特措法」の対案として提起するなど、理解に苦しみます。残念なことにこの法案の発議者として民主党サイトに登場しているのはNGO活動家、世界日報記者の日韓ハーフ、日教組出身の元教員の3名。自衛隊を恒常的に海外に出すことについては否定的な意見をお持ちのバックボーンをお持ちと思うのですが・・・。これをうけて福田首相も「海外派兵恒久法」の検討を開始すると明言しています。国民の知らぬところで、事態は明らかに進んでいます。

そこで旭川平和4団体(旭川平和委員会、道北原水協、安保破棄旭川実行委員会、旭労連)ではイラク開戦5年のいまこそ、市民によく知られていないものの非常に危険な「自衛隊海外派兵恒久法」について深く学び、語り広げようと以下の学習講演会を企画しました。当日は日本平和委員会が緊急作製した「ストップ『海外派兵恒久法』-それは海外派兵自動マシーンです-」(頒価150円)をテキストにします。

イラク開戦5年・学習講演会「ストップ海外派兵恒久法」

と き:2008年3月21日(金)午後6時30分~8時30分(予定)

ところ:ときわ市民ホール402号室

講師:石田明義さん(北海道平和委員会理事長、弁護士)

資料代:300円(「ストップ海外派兵恒久法」パンフを含む)

主催:旭川平和4団体(以下の4団体)

   旭川平和委員会

   原水爆禁止道北協議会

   安保破棄諸要求貫徹旭川実行委員会

   旭川労働組合総連合

問い合わせ:旭労連(℡0166-22-2133)

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Photo

●緊急出版パンフ「ストップ『海外派兵恒久法』」

 発行:日本平和委員会

 発行日:2008年2月21日

 A5版24ページ、2色刷、イラスト・写真付

 頒価150円、送料実費

メールでご注文いただければ郵送でお届けします。

代金支払いは郵便振替(手数料ご負担いただきます)にて。

学習講演会に参加できない方等、どうぞご注文ください。

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憲法の平和原則と海外派兵

著者:日本共産党
販売元:日本共産党中央委員会出版局
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自衛隊の海外派兵

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2007年7月 5日 (木)

自衛隊が自民党参院予定候補を招き各地で防衛講話

前回記事で書いた北海道護国神社に立つ看板問題の被掲示者の一人である佐藤正久自民党参院比例代表予定候補。遅ればせながら今朝気づいたのですが、各地の自衛隊(陸・海・空とも)が隊員むけ防衛講話(講話)の講師として佐藤正久氏を招き(または佐藤陣営によるセッティング)、多くの隊員に対し講演させていることがわかりました。これは佐藤正久氏の公式サイト「活動報告」で公開されています。

ちなみに佐藤正久氏のプロフィールを確認しておきましょう。以下は、佐藤正久氏公式サイトからの転載です。

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昭和35年 福島県生まれ(46歳)
佐原小、西信中、福島高校卒
防衛大学校(応用物理)卒
米陸軍指揮幕僚大学卒(カンザス州)
昭和59年 第4普通科連隊(帯広)
平成4年 外務省アジア局出向
平成6年 第5普通科連隊中隊長(青森)
平成8年 国連PKOゴラン高原派遣輸送隊初代隊長
平成13年 東北方面総監部防衛部(仙台)
平成14年 陸上幕僚監部:広報、訓練班長
平成16年 イラク先遣隊長、復興業務支援隊初代隊長
第7普通科連隊長兼ねて福知山駐屯地司令
平成19年 退官
自由民主党参議院比例区第62支部長

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つまり、現在は単なる自衛隊OBの一人で自民党参院比例代表予定候補です。いくらOBとはいえ、現に自民党が今月行われる参議院議員選挙で候補者として発表している人物を、国の機関である自衛隊がわざわざ隊員を集合させその前で講話させるというのは、自衛隊側の意図や建前は別としても、事実上の「選挙支援」と受け止められ、問題なのではないかと考えます。以下に「防衛講話」の様子をご紹介します。

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▲7月4日空自芦屋基地「約650名の隊員の前で、防衛講話をさせていただきました。真剣な眼差し、グットくるものがありました」(公式サイトより、以下カッコ内同じ)

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▲7月3日陸自山口駐屯地「山口駐屯地隊員及び山口地方協力本部員を前に、国際貢献の現場の講話を実施」「真剣に聴講して頂き、感謝です!」

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▲7月3日海自小月基地「約700名の隊員を前に防衛講話、迫力を感じました」

というように、陸海空のそれぞれの基地・駐屯地での最近の事例をご紹介しましたが、さかのぼればキリがないほど各地の自衛隊基地で講話をしています。詳細は佐藤氏の公式サイト「活動報告」をご覧ください。もちろん佐藤氏も参院選でバッチを目指す身ですから、上記「活動報告」にあるような例えば「7月4日佐藤まさひさ『平和の尊さを語る会』」のような「総決起大会」(本人談)も必要でしょう(銃を持つ軍隊を派兵しておいて、何が「平和」「尊さ」だと言いたいですが、当記事の本旨は別なので保留)。そこに自衛官が出かけることは個々の自由です(しかし現在、自衛隊員の政治的活動は「投票行動」以外禁止されており、「服務の宣誓」(自衛隊法施行規則第39条)で「・・・政治的活動に関与せず・・・」と誓約することになっています)。

しかしながら、自衛隊が組織として特定政党候補を招き「防衛講話」と称して事実上名前と顔、主張を「売らせる」行為は明らかに「特定政党への支援」にあたります。これこそ、「政治的活動に関与せず」に反し「服務の宣誓」違反ではないでしょうか。

防衛省・自衛隊は7月6日以降、参院選公示の7月12日まで(~7月29日は当然ダメ)、佐藤正久氏による防衛講話を行わないことを強く求めます。佐藤氏も、自衛官に支持を広げたいならば、自身既に行っているように門前朝立ちすればよいのです。佐藤陣営サイドも基地内での「防衛講話」を断るよう求めます。

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