地方自治関係

2018年6月 5日 (火)

2018年6月3日名寄駐屯地創立65周年記念行事で市中パレード

2018年6月3日、名寄市の陸上自衛隊名寄駐屯地創立65周年記念行事として市中軍事パレードと装備品展示等が行われました。名寄での市中パレードは5年前の60周年に行われて以来。現地の雰囲気を確かめるべく、当日訪ね記録してきました。

以下、スライド動画にまとめましたのでご視聴ください。


youtubeサイトで見ると大きな画面で視聴できます。

みなさんのご意見を聞かせてください。
peace_asahikawa@yahoo.co.jp

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2018年6月 2日 (土)

2018年6月2日早朝に旭川市春光付近を移動する99式自走155mmりゅう弾砲

標記の件、こちらの動画をご覧ください。

きっかけは5月29日深夜、市民から寄せられたメールでした。
「戦車走ってたわ」
「春光台の所から何台か出てきてたよ」
「キャタピラだったわ」
「なんか被せてたよ」
「自走してたよ」

送ってくれた画像は真っ暗で見えづらかったものの、よく見たら砲塔や履帯が確認できました。

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翌日、各方面に相談しわかったことは、第2特科連隊の99式自走155mmりゅう弾砲らが年に3往復程度、旭川駐屯地北門と近文台演習場の間を移動訓練しているとのこと。道道72号をまっすぐの一本道です。履帯にゴムパッドをつけているとはいえ、轟音と黒煙は早朝の住宅地に響いていました。

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何年前から行われているか知りませんが、今回市民から苦情があったように、不安に思う市民も少なくありません。少なくともトレーラーに載せ移動させるべきです。

みなさんのご意見を聞かせてください。
peace_asahikawa@yahoo.co.jp

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2018年4月21日 (土)

6月3日、名寄で市街地軍事パレードを再び計画していると報道

2018年4月18日付「北海道新聞」名寄・士別版は、6月3日に予定されている陸上自衛隊名寄駐屯地開設65周年記念行事として5年前にも行われた名寄市中心部での軍事パレード等を再び検討していること、名寄政財界を代表して加藤名寄市長が「自衛隊に要請する」と、「市民の要請をうけて自衛隊が検討し実施する」という形で行われることを報道しました。

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これは6年前、同60周年記念行事で繰り返された構図を寸分違わず再現するもので茶番に他なりません。平和憲法が生きるこの国で、市街地で銃を掲げ戦車・ミサイルで示威し軍事パレードを行う必要性がどこにあるというのか。行事を行うというなら、駐屯地で行えばよいのです。

■5年前、創立60周年記念行事の市中パレードはどうだったか?

5年前の60周年記念行事を、旭川平和委員会から取材に行きました。当時の現場記録を少しだけ再掲。

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2013年6月16日 名寄に向かう国道沿い看板

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2013年6月16日 装輪装甲車

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2013年6月16日 改良ホークミサイル(擬製)

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2013年6月16日 74式戦車

しかも5年前は軍事パレードの会場となった中心街の公道上にマットを敷き、徒手格闘訓練演武まで実施。

〈参考〉
2013年6月16日名寄駐屯地創立60周年記念行事/訓練展示「格闘演武」

■65周年だからと、市街地軍事パレードを再び許すべきでない

節目だからと何でもできるわけではありません。市民が要請したからと何でもできるわけではありません。日本国憲法の平和的原則、民主的原則の制約を受け、再び戦争を起こさない姿勢を貫くべきです。市街地での軍事パレードは諸外国に対して悪戯に挑発することにもなり、市民のなかでもこれを喜ぶ人ばかりでないことは明らかです。5年前も反対を訴える人々が沿道で横断幕を掲げました。今回も複数の平和団体が反対を表明しています。名寄市長は市民の代表として反対の声に耳を傾けるべきです。

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2018年2月12日 (月)

「2月5日、佐賀県神埼市での陸上自衛隊攻撃ヘリ墜落事故についての声明」を発表しました。

旭川平和委員会は、2月5日佐賀県神埼市で起きた陸上自衛隊AH64D攻撃ヘリ墜落事故について、2月11日付で声明を発表しました。「声明」は2月12日に電子メールで内閣官房・防衛省・陸上自衛隊第2師団に送付し、旭川市長にも届けました。


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2017年8月12日 (土)

8月11日 「オスプレイ飛行中止を」と、上富良野駐屯地広報室へ要請

8月10日から始まった北海道での日米共同訓練「ノーザンヴァイパー」にオスプレイ参加するなと、11日午前に日米合同演習反対道北共闘会議が「オスプレイ反対上富良野要請行動」に取り組み、道北各地から約50名が参加しました。

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参加者は陸上自衛隊上富良野駐屯地正門前に移動。代表7名が上富良野駐屯地面会所に入り、道北共闘会議の守屋敬義代表委員が同駐屯地の真光紀之広報室長に要請書を手渡しました。要請を行った11日朝は、防衛省がオスプレイの飛行自粛要請を一転して撤回した直後であり、言葉を選びながら緊張につつまれた要請となりました。

要請時のやりとり詳報

真光室長は日米共同訓練の概要について「上富良野駐屯地の部隊は訓練参加部隊ではなく、内容は知らされていない。隣の演習場で行われる、というだけで、自分達は通常業務を粛々と行うだけ」と説明。訓練詳細については「回答する情報を持ち合わせていない」ため「北部方面総監部広報室に問い合わせてほしい」とこたえました。上富良野演習場は第2師団が保有しており、駐屯地業務隊が管理にあたっていますが、破損等があった場合に対処する程度で、訓練で利用するからと特別な対応は「聞いていない」と真光室長。

これに対し、共産党のおぎう和敏・北海道6区国政事務所長が「第2師団の部隊が参加しないのに上富良野演習場が利用されるケースは今までにあったのか」と聞くと、真光室長ら応対した自衛官らは「即答しかねるが、自分の記憶の範囲では無いかもしれない」と回答。おぎう氏は「今回、上富良野演習場でも演習が強行されようとしている事は、米軍が日本国内どこでも神出鬼没に演習ができる、そういう演習が多発するのではないかと強く危惧した」と感想を述べています。

真下紀子・道議(旭川市選出)が「海兵隊が駐屯地宿舎を利用するなどの連絡は受けていないか」と聞くと、「今のところ使う予定はない」とのこと。10日に北海道大演習場で行われた訓練開始式に参加した真下道議によれば、訓練期間中の休暇外出は無いと発表があったとのこと。しかしながら、海兵隊員の宿泊場所等について質問しても「わからない」との返事でした。

米沢義英・上富良野町議が地元自治体への情報提供を丁寧に行ってほしい旨要請しましたが、「自治体へは北海道防衛局から連絡があるはず」として、駐屯地からの情報提供は「誤って正しくない情報を提供してはいけない」ために行っていないと説明。

由井久志・旭川平和委員会事務局長が「地元住民から駐屯地に問い合わせや不安の声が寄せられても『方面総監部の広報に連絡して』というのか?住民の声を聞いて師団なり方面総監部に報告することは対応できるのではないか」と問うと、「住民からの質問に回答することはできないが、意見を上げることはできる」と答えました。

今回の要請で改めて、北海道各地が米軍と自衛隊の「訓練地」になっていること、それでも情報が秘匿され隣接部隊すら一般市民と変わらぬ情報しか持ち合わせていないことがわかりました。参加者は最後に要請の趣旨を必ず防衛大臣に伝えてほしいと念を押し、要請を終えました。

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2017年8月11日 (金)

2017年8月11日 「オスプレイ反対 上富良野要請行動」に50名

【8/12情報一部追加】

日米共同訓練「ノーザンヴァイパー」が始まって翌日の8月11日、上富良野演習場での訓練も開始されているかもと隣接する上富良野駐屯地に防衛大臣および駐屯地司令宛要請書を出すべく、アポをとり、下記のように「オスプレイ反対 上富良野要請行動」を計画しました。主催は「日米合同演習反対道北共闘会議」。

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朝9時45分集合でしたが、現地到着は9時10分ごろ。事前の予測では10名程度で細々と要請を行うつもりでしたので配布資料も15部しか印刷しませんでした。ところが昨夜、共闘会議の主要加盟団体に聞いたところ、その時点で全体20名を超えていました。そこで今朝、あわてて増刷し30部資料を用意。ところが9時45分、現地に集まったのは約50名。遠くは札幌からのほか、名寄や比布、富良野市からも参加頂きました。

デモ申請をしていなかったため(10人くらいと思っていましたから)、横断幕やのぼり旗をたたみ、駐屯地正門に徒歩で移動。7名が代表して要請団として面会室に入り、残るメンバーは駐屯地正門で整然と待機。要請の1時間ほど前に、「防衛省が飛行自粛要請を撤回」との信じられないニュースに衝撃を受けました。

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要請団は上富良野駐屯地の広報室長に要請書を手渡し、30分に渡り要請を行いました。要請の詳細は後日詳報。要請の全文は次の通り。

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要請後、駐屯地正門前で要請団による報告がなされ、7名(道北共闘会議・守屋代表委員、旭労連・口田事務局長、新婦人旭川支部・帰山支部長、共産党道6区国政事務所長・おぎう和敏氏、共産党・真下紀子道議会議員、共産党・米沢義英上富良野町議会議員、旭川平和委員会・由井事務局長)からそれぞれ報告がありました。

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マイクを握る真下道議

真下道議は10日に北海道大演習場で行われた「訓練開始式」にも参加。その内容なども報告がありました。

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A.F.M.A.の若者らも参加

要請行動は、北海道新聞とHTBの取材を受けました。
ご協力頂いたみなさん、ありがとうございました。

※8/12追加情報※
この日の取材をもとに作られたHTBニュースが、同局公式チャンネルで視聴できます。
【HTBニュース】オスプレイ 上富良野で反対
(リンク切れの際はご一報くださると助かります)

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解散後、有志で上富良野演習場を見渡せる高台に行きました。

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この日、見渡せる範囲で訓練は行われていなく、静かなものでした。

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左上のあたり

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右下あたり

射撃訓練ができる広さ、とはいえ、203mm自走りゅう弾砲を思いっきり撃てる距離は無い、と説明をされた米沢町議。以前、兆弾が営林署の林に入り、破片が木々に刺さっているのを見たことがあるなど、長い町議生活に裏打ちされた解説に耳を傾けました。

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米沢義英・上富良野町議

そのため(兆弾対策)もあり、2008年には演習場拡張のため国立公園用地を林野庁から購入していたことが明らかになりました。

その辺の詳細は、当ブログ「上富良野演習場外の国立公園散策フィールドワーク」(http://peace-asahikawa.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_7eac.html)をご参照ください。

さて帰り道、上富良野町内の大手コンビニに立ち寄りましたが、この店だけではなく、あちらこちらの店先、玄関脇にこの張り紙。

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2017年3月に第120特科大隊が廃止され、新たに第3施設団隷下の第14施設群が新編されたそうで、商工会あげての取り組みに。以前、上富良野を訪れた際も、「縮小反対」のポスターがあちこちに貼られていましたが、隊員需要に依存しているせいか一生懸命です。

演習場を見に行く前、駐屯地裏手をぐるっとまわったのですが、第14施設群の新設にともない、新たに訓練場が設置されていました。

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同行していた地元の女性達に聞いたのですが、隊員が増えるのは町としてはよいのだろうけど、特に演習時は夕方以降、町内唯一のふじスーパーに自衛隊車両がたくさん停まり、レジの前は迷彩服の隊員が並び、肉も魚もすっからかん。できればスーパーをもう1軒誘致できないか、などの雑談がありました。

町民の3分の2が自衛隊家族や自衛隊関連の業者で恩恵を受けているため自衛隊関係のことは一切口を開かない。残る3分の1はいろいろと思うことがあっても口に出すと…とのことで、そういう点が「物言えぬ雰囲気」なんだとか。

町の経済は自衛隊依存で、人口が減っても「自衛隊員を増やすよう要望すればよい」と安易。町の基幹産業は農業にもかかわらず、オスプレイが来ると言われても情報収集して公開するなどの独自活動をほとんど行わない町当局、と口々に。その結果、畜産関係者の不安は高まり、「共産党北海道委員会に地元畜産業者から直接電話があったらしい」と米沢町議。不安を払拭する積極的活動が町当局に求められています。

畜産業者は年々減り続けているそうです。豚サガリで有名な上富良野ポークは旭川の私たちもよく食しています。オスプレイの影響で上富良野ポークに影響が出ないよう、心配しています。上富良野演習場周辺には畜産関係の施設が多くあるそうです。関係者のみなさん、ぜひ声を聞かせてください。

あなたの声を電子メールで聞かせてください。
peace_asahikawa@yahoo.co.jp

私たちは引き続きオスプレイ訓練に反対し、中止を求めます。
8月15日「終戦記念日」には終戦記念日宣伝「赤紙配布」を行い、あわせてオスプレイ訓練反対をすべての弁士が市民に呼びかけます。声を上げ、声を広げて行きましょう。

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2017年8月 3日 (木)

2017年8月3日「アベ政治を許さない」アピール行動でオスプレイ訓練反対の声を上げる

8月10日から28日まで行われる日米共同実働訓練「ノーザンヴァイパー」の概要が発表され、取材が進むなか「夜9時までのオスプレイ夜間訓練も予定」とか、「市街地上空は飛ばない」と言いながら7月31日に無通告で島牧村市街地上空をオスプレイが飛んだりと、「ノーザンヴァイパー」の危険性が浮き彫りになっています。

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そんななか、旭川平和委員会も加盟している「日米合同演習反対道北共闘会議」は8月11日の陸上自衛隊上富良野駐屯地への「中止要請」を軸とした「オスプレイ反対 上富良野要請行動」など諸行動を具体化。

第一弾として、毎月3日に全国で取り組まれている「アベ政治を許さない」アピール行動の旭川市一条平和通での行動で「オスプレイNO」プラカを掲げ、オスプレイの危険性を明らかにする内容でスピーチさせて頂きました。

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(真中)スピーチする当会事務局長

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(左端)石川厚子・旭川市議

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行動には38名が参加。「オスプレイ来るな!」のプラカードを見て、道行く高校生らが「オスプレイだって」と話題にしながら通行。これを機に話題になり、調べたり、考えたりすれば幸いです。

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2017年6月27日 (火)

2017年6月18日陸自第2師団創立67周年等記念行事:見たまま聞いたまま

2017年6月18日に旭川駐屯地で行われた「第2師団創立67周年、旭川駐屯地開設65周年記念行事」を見に行きました。見たまま聞いたままを書きます。

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旭川駐屯地正門

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模擬店コーナー

例年、模擬店コーナーのメイン通路を挟んで両脇に並んでいた模擬店が、今年は片側のみ。半減しているように思います。部隊ごとに出店していたので、今年は出店しない部隊が多くある、ということでしょうか?理由は不明。縮小傾向?

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自衛隊PRコーナー

子ども達向けのPRコーナーは拡大傾向。とにかくどのテントでも何かもらえる、撮影できる。

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テントの奥のほうでは中高生?くらいの子ども達が弁当食べながらVTRを見ていました。

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子ども連れで歩いていると、すかさず広報官が勧誘の声かけてくる。

観閲式

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観閲式

隊員1200名が整列し、観閲式が始まる。観覧席には来賓がズラリ。アナウンスを聞いた範囲では、

●自民党・自民会派
今津寛衆院議員(道比例)、佐藤正久参院議員(元自衛官)、宇都隆史参院議員(元自衛官)、鈴木貴子衆院議員(道比例、新党大地)

●民進党
佐々木隆博衆院議員(道6区)

…が出席。ウェブ上にはこんな書き込みも(↓)。

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上記の他、道議会議員多数。地元旭川市選出道議では6人中5人(共産党真下道議を除く5名出席)が出席者としてアナウンス。市町村長では西川将人・旭川市長はじめ周辺自治体首長が出席。来賓を代表して西川市長が挨拶していました。

観閲式での第2師団長式辞では、屯田兵以来の歴史を、第七師団→警察予備隊→第2師団と紹介し、「北の守り」を強調。具体例に挙げるのはここでも災害救助。旧陸軍と自衛隊は組織の連続性は無い、というのが公式見解のはずですが、北鎮記念館の展示もそうですが、こうやってあらゆる場面で「北鎮魂の継承」を強調。いかがなものかと。災害派遣での活躍は大いに歓迎すべきところですが、海外派兵を隠すかのように災害任務押し出しは、誤魔化しのようにも聞こえます。どんなときでも1時間以内に出動する、という「1時間」が印象的でした。

西川旭川市長の挨拶でも、災害派遣への期待と、留守家族支援が強調されましたが、旭川市が旭川駐屯地と結んでいる留守家族支援協定では海外任務も対象としていることにより、やはり着々と海外派遣への準備が進んでいることを意識せざるを得ません。

F-15J飛行展示、観閲行進

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千歳・第2航空団のF-15J戦闘機2機が住宅密集地のど真ん中にある旭川駐屯地上空をフライパス。

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車両の行進に先立ち、新隊員たちが小銃を持ち行進。以前は無かった印象ですが、ここ最近始まったのでしょうか。

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これも以前は無かったと思いますが、車両側面に説明表示が貼られ、親切。ミリタリーマニアには不評の様子。

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導入以来、毎年10式戦車を見れるが、やはり行進時の「日章旗」掲揚は旧軍を想起させる。自衛隊旗として「日章旗」を使うことはやめるべき。

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回転翼航空機は8機が投入された。

訓練展示(模擬戦闘)

訓練展示は例年通りの設定で行われましたが、例年と異なったのはドローンの投入でしょうか。

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観客からどよめきが上がったドローン登場。


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リペリング降下。

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99式155ミリ自走榴弾砲が空包射撃。観客のすぐ前に居る車両は空包射撃せず「ふり」だけで、奥の木の陰に居る車両が空包射撃する。どういう配慮かは不明。

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走りながら空包射撃する10式戦車。

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機関銃を空包射撃しながら突っ込んでくる装輪装甲車。

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戦車と「歩兵」の連携。

装備品展示

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10式戦車はロープが張ってあり、他の車両と異なり展示が規制されていました。

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10式戦車の履帯(無限軌道)のゴムパッド。

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車体は三菱重工製、砲塔は日本製鋼所製。第2師団が部隊実験しているC4Iシステムを標準装備。1両9・5億円。

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一方、90式戦車では子ども撮影会。

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74式戦車を間近で見れる機会も少ないのか。

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こうやって戦車3世代そろっているのを見れる駐屯地開放も珍しいのでしょう、きっと。

一方、装備品展示コーナーの片隅では例年、小銃と機関銃の展示が行われ、数年前まで子どもら触り放題でしたが、この間、銃刀法抵触することが告発され、触れぬように規制されていました。いよいよ今年は…

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小銃と機関銃の展示自体が無くなりました。また、C4ISR関係の装備品も展示されていなかったと思います。展示内容の微妙な変化が気になります。

勝手に騒音ランキング

以下は、見に行ったメンバーのまったくの主観でお届けする騒音ランキング。元々、当会が第2師団長に宛てて送った要望書では、住宅密集地で小中高校や福祉施設・病院等に隣接する旭川駐屯地で空砲射撃や飛行訓練は止めるべき、と問題提起してきました。実際に体験した上で、改めてご紹介。

●騒音うるさいランキング 第1位
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155ミリ自走榴弾砲の空包射撃

体感では、やはりダントツでこれが一番うるさい。しかも「ズドン」と身体に響く。

●騒音うるさいランキング 第2位
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ヘリ低空飛行

真上を飛ばれる不安もそうですが、低空度合いもあり、やはり騒音大きい。

●騒音うるさいランキング 第3位
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F-15J戦闘機

高度と速度の関係でしょうか、フライパスするだけ、というのもあり第3位。ただし上空を飛ばれる不安感ではダントツ1位だと感じます。

●騒音うるさいランキング 第4位
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戦車砲の空砲射撃

74式戦車はやはりそこそこの大きさでしたが、10式などは「パスッ」と小さめ。消音装置とか付いているのかと思うほど。

●騒音うるさいランキング 第5位
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機関銃の空砲射撃

以上見てきたように、やはり空砲射撃と飛行展示をやめれば、相当騒音を軽減できると思います。「実力」をこういう形で誇示するのではなく、記念行事のあり方も、憲法に立ち返りそもそものところから再検討すべき時に来ているのではないか、と思います。そもそも、住宅密集地にいつまでも駐屯地を置いておくことこそ再検討していただきたい。

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なお、6月9日付で送付した第2師団長宛「要望書」への回答は、6月27日現在、未だ届いていません。

ご意見、ご感想、「この記載は事実と違う」などのご指摘等は peace_asahikawa@yahoo.co.jp までメールでお寄せください。





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2017年6月16日 (金)

2017年6月16日、第2師団行事「総合予行」、F-15飛来時間を町内会回覧で不正確な情報。当会要望書への回答なし。

6月16日(金)は第2師団創立67周年記念行事の「総合予行」が10時30分~12時まで行われる予定で、約1時間ほど、駐屯地が遠く見渡せるポイントで当会要望事項への回答がないのもあり、要望が聞き入れられたか否かの確認を行ってきました。

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UH-1Jからのリペリング(垂直)降下。

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例年同様、戦闘ヘリも(例年なら帯広から)

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自走榴弾砲による空包射撃

要望書で中止・再検討を求めていた戦車砲・榴弾砲の空包射撃訓練、ヘリ低空飛行訓練などは例年通り実施されていました。

F-15戦闘機の飛行展示ですが、午後1時10分から20分の間で飛来したそうです。今日6月16日付フリーペーパー「ライナー」紙掲載の広告にも時間まで含め案内されています。

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一方、5月下旬に駐屯地周辺町内会宛に回覧された駐屯地司令発の文書によれば、16日の総合予行は午前10時30分~12時までとされており、総合予行でF-15戦闘機飛行展示が行われるとアナウンスされている。「天候等により変更」もあり得ると記述あるが、わざわざ広告に明記する変更ですから、そういう臨時的な変更ではないはず。

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これは、意図せずなのかもしれないが、結果的に周辺住民に不正確な情報を提供したことになる。当の筆者自身、「ライナー」紙の配布が自宅出発に間に合わなかったため、「10時30分~12時の間にF-15が来るだろう」と思ってしまっていたくらいです。情報提供は大事なことで、そこで提供される内容は正確にお願いしたいし、訂正があればそれがわかるような仕組みが必要だと思う。

さて第2師団長殿におかれては、多少遅くなってでも当会がお送りした要望書に回答いただきたいこと、再度明記し、次は18日の行事当日をレポートしたい。

ご意見・ご要望は peace_asahikawa@yahoo.co.jp までお願いします。




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2017年5月25日 (木)

2017年 陸上自衛隊第2師団創立記念行事(6/18)にF-15Jイーグル来るとの報。市街地上空飛ぶな反対!

5月16日に陸上自衛隊第2師団公式サイトが更新され、今年6月18日に予定されている同師団創立67周年記念行事の要項が公開されました。

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ポスターに大きく描かれているように、今年もF-15Jの飛行展示が予定されているとの事。ここ最近、旭川上空をF-15Jがフライパスするのは、記憶と記録に間違いがなければ、

2004年 旭川航空祭
2012年 第2師団創立62周年記念行事

の2回。2015年にも計画されていましたが天候不良で中止になっています。

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過去、F-15J飛行展示が計画された折、私ども旭川平和委員会は第2師団長宛に何度も申し入れを行いましたが、住宅密集地上空を低空でフライパスするという飛行展示は行うべきでない、ということを改めて申し上げたい。

ところで、旭川駐屯地開放の際に通常行われているスケジュール以外の「目玉」を持ってくる例がここ10年多くなっていることを、一方で自衛官募集への応募率低下へのテコ入れかのように思えてなりません。以下は手元のメモをもとに列記(間違い、欠落があればご指摘ください)。

2016年 ブルーインパルス飛行展示
2015年 F-15J飛行展示→天候不良で中止
2014年 通常
2013年 通常
2012年 空挺降下・F-15J飛行展示
2011年 中止
2010年 ブルーインパルス飛行展示
2009年 空挺降下→天候不良で中止
2008年 通常

中止となった2011年を除き過去8回中5回は「目玉」が計画されています。住宅密集地上空を低空でジェット機が飛ぶ飛行展示も3回。それを「見たい」とする市民やマニアの方々はよいでしょうが、当該地域は住宅街のど真ん中。真上を飛ぶジェット機の姿や騒音に不安を覚える市民もまた多くいるのです。もちろん墜落・部品落下事故等の危険もあります。

私どもは今回も、F-15J飛行展示および訓練展示での空包射撃訓練・ヘリ低空飛行の中止を求めます。

なお、開催要項は次のとおり。詳細は第2師団公式サイトをご覧ください。

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みなさんのご意見をお聞かせください。
ご意見・ご質問等はメールでお願いします。

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