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2018年8月27日 (月)

マクドナルドで「自衛官募集チラシ」を配布!?

数日前、会員のHさんから「旭川市内のマクドナルドでお客さんに渡しているそうです。割引券もついています」と下記のチラシの画像が送られてきました。

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[表面]

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[裏面]

Hさんによれば「驚きました。店に置いてあるのではなくて、マクドナルドの店員さんが買い物に来たお客さんに渡しているそうです」とのこと。

これを見たMさんもチラシを受け取ったそうです。Mさん曰く「勝手に袋に入れられるんですよ」と、驚きを隠せません。

■Mさんのコメント■
「マックでお持ち帰りにしたところ、クーポンが入っていたのでどれどれと見てみたところ、まさかの自衛隊の募集チラシ!果たしてマックとどんな関係が?と言葉を失いました。そこまでしないと自衛隊の人材が集まらない理由を、国に再度考えてほしいと強く感じました」

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そこで、元自衛官の知人に画像を見ていただき「昔からこのような企業とのタイアップチラシはあったのですか?」とお聞きしました。知人曰く「私の知る限りでは、無かったと思います」とのこと。知人の退官までの話ですが。続けて知人から「現段階で募集定員を大幅に割れているので、上層部から各地本に圧力が掛かっているんでしょうね。大変だわ」「こんな募集してたら入隊してからギャップを感じて中途退職者が益々増えるでしょうね」と、逆に心配の声も。

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チラシを見る限り、マクドナルドの全国展開ではないようで道北エリアフランチャイズの会社と自衛隊との合作のようです。日本平和委員会に確認したところ、今のところ他地域では同様のチラシは確認されていないそうです。
Photo
http://www.glanz-mac.co.jp/index.html

余談ながら、数日前に同社フランチャイズの店舗で商品をテイクアウトしましたが、チラシは同封されていませんでした。

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最初にチラシを受け取ったHさんは次の感想を寄せてくれました。少し長いですが全文ご紹介します。

■Hさんの感想■
▼ドライブスルーのマクドナルドで買った商品の袋の中に、道北のマクドナルドの各店舗で使える割引券がついた自衛官募集のチラシが入っていました。安保法成立以降、自衛隊が自衛官の獲得に苦慮しているようですが、このチラシには驚きました。
▼問題を感じたのは2点です。
▼1つ目。これまでのリクルートの手法は、主に自衛隊のリクルーターが直接、募集活動を行うというものだったと思います。イベント会場などで展示を行ったり、学校などに出かけて行ったり…。これら自衛官によるリクルート活動についても最近目に余るものがありましたが、さらに一歩進んで、募集や広報活動の民間委託を大々的にやってくる段階になったのかもしれないと、今回のチラシをみて思いました。
▼2つ目。今回のチラシは、自衛官募集がメインですが、マクドナルドの割引券と宣伝の文言が入っています。つまりマクドナルドの宣伝物でもあります。マクドナルドというイチ民間企業の宣伝を税金を使ってやってあげているということにはならないでしょうか。ただ、こういう意見が出ることは当然想定しているでしょうから、例えば広告面積に応じた負担にしておくなどして、マクドナルドの部分はマクドナルドが負担したし、自衛隊部分は自衛隊が負担したから問題ないなどと言い逃れる可能性もあります。しかし、一体になったチラシでそんな言い逃れは許されないと思います。
▼私達ができることとしては、まずは、私達の血税からいくら支出したのか開示させるべきだと思いました。

  ***

Hさんの指摘にあるように公金支出の問題など未解明の点はあり、これは今後の展開に期待したく思います。法令上は問題ないのかもしれませんが、アベノミクスの影響で実体経済が悪化し就職口が激減するなかで庶民のすぐそばに「自衛官募集」の手が伸びてきて、本人が仕事内容を理解しないまま、「災害派遣で活躍…」「大事な人を守る…」とイメージに振り回され応募してしまう方も増えると思われます。元自衛官の知人が言うとおり「入隊してからギャップを感じて中途退職者が増える」と、本人にも自衛隊にも不幸でしかありません。自衛隊が専守防衛で日本を本当に守る、というならそれを正面から語ればよいでしょうが、現実には安保法制によりアメリカの戦争に動員される危険性が強まっており、「任務を正面から語れない」「質問に答えられない」という実態があるのではないでしょうか?

旭川平和委員会では引き続きこの問題を解明・報告いたします。ご意見は当会代表メールアドレス peace_asahikawa@yahoo.co.jp までお寄せください。

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