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2018年4月に作成された記事

2018年4月21日 (土)

6月3日、名寄で市街地軍事パレードを再び計画していると報道

2018年4月18日付「北海道新聞」名寄・士別版は、6月3日に予定されている陸上自衛隊名寄駐屯地開設65周年記念行事として5年前にも行われた名寄市中心部での軍事パレード等を再び検討していること、名寄政財界を代表して加藤名寄市長が「自衛隊に要請する」と、「市民の要請をうけて自衛隊が検討し実施する」という形で行われることを報道しました。

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これは6年前、同60周年記念行事で繰り返された構図を寸分違わず再現するもので茶番に他なりません。平和憲法が生きるこの国で、市街地で銃を掲げ戦車・ミサイルで示威し軍事パレードを行う必要性がどこにあるというのか。行事を行うというなら、駐屯地で行えばよいのです。

■5年前、創立60周年記念行事の市中パレードはどうだったか?

5年前の60周年記念行事を、旭川平和委員会から取材に行きました。当時の現場記録を少しだけ再掲。

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2013年6月16日 名寄に向かう国道沿い看板

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2013年6月16日 装輪装甲車

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2013年6月16日 改良ホークミサイル(擬製)

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2013年6月16日 74式戦車

しかも5年前は軍事パレードの会場となった中心街の公道上にマットを敷き、徒手格闘訓練演武まで実施。

〈参考〉
2013年6月16日名寄駐屯地創立60周年記念行事/訓練展示「格闘演武」

■65周年だからと、市街地軍事パレードを再び許すべきでない

節目だからと何でもできるわけではありません。市民が要請したからと何でもできるわけではありません。日本国憲法の平和的原則、民主的原則の制約を受け、再び戦争を起こさない姿勢を貫くべきです。市街地での軍事パレードは諸外国に対して悪戯に挑発することにもなり、市民のなかでもこれを喜ぶ人ばかりでないことは明らかです。5年前も反対を訴える人々が沿道で横断幕を掲げました。今回も複数の平和団体が反対を表明しています。名寄市長は市民の代表として反対の声に耳を傾けるべきです。

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