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2015年6月 3日 (水)

6月3日、第2師団創立記念行事に関し旭川市と第2師団に中止を要請しました

旭川平和委員会と旭川共同行動実行委員会(旭労連や新婦人など8団体で構成)は6月3日、陸上自衛隊第2師団(司令部・旭川市)が7日に予定している師団創立65周年記念行事でF15戦闘機の飛行展示と模擬戦闘での空包射撃・ヘリ低空飛行を計画していることについて、旭川市と第2師団を訪れ中止を求める要請書を手渡しました。空包射撃訓練などの騒音問題では昨年新婦人旭川支部と旭川平和委員会が行った要請に続き二年連続になります。

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【旭川市役所での要請。手前が旭川市・赤岡部長ら】

旭川市役所では赤岡昌弘総合政策部長が対応し、正式には後日文書で回答するとしながらもその場で答えられる点は回答がありました。市として第2師団に中止を求めていくことは「立場的にも難しい」と前置きした後、昨年の要請をうけて「第2師団とも連携しながら情報収集は行っている」「師団に周知もお願いしている」と述べました。

6月2日から空包射撃訓練が始まったことで「昨日から苦情電話が3件来ているが、電話が来たらその都度師団に伝えている」ともこたえました。また第2師団からの要請をうけて「市内の全小中学校と、上川教育局を通じて全高校にF15が飛行することは連絡した」と回答。昨年の訓練後、「駐屯地周辺の小中学校や医療・福祉施設で騒音がどうだったか聞き取りを行ったか」との質問には「特に行っていない」と述べ、情報が一方通行な印象は否めませんでした。

旭川市のゆるキャラ「あさっぴー」が軍用ジープに乗りパレードした件については「管轄が違うので確認したい」と述べるに留まりました。

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【旭川市への要請書はこちら】

旭川市役所要請には旭川平和委員会から2名、共同行動実行委員会から市議会議員2名(いづれも共産党)を含む8名が参加しました。

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【旭川駐屯地正門付近】

第2師団では横山広報室長が対応しましたが、正門前で立ったまま「文書を受け取るだけ」「何の問題もない」との対応に「丁寧に趣旨を説明したいと思っても車両の行きかう正門前で落ち着いて話もできない」「昨年まで面会所で要請していたのは何だったのか」(平和委事務局長)、「主権者国民がお願いがあると来ているのに路上で立ったままとは馬鹿にしている。他にこんな対応は聞いたことがない」(新婦人支部長)と強く抗議しました。「誰が来ても同じ対応になる。全国どこでもこの対応のはずだ」(横山広報室長)と述べましたが、「全国どこでも同じ、というのは明らかに虚偽だ。路上で立ったままなど聞いたことがない」と撤回を求めると、横山広報室長はその部分については誤りを認め撤回しました。

また要請書を手渡す際の写真撮影についても拒まれ、平和委員会が「あなた(横山氏)の顔は写らないようにする」と再度撮影を求めましたが「手も写してほしくない。門は写ってもよいが警衛所はダメ」と拒否。「文書を手渡す人」達だけが写る異様な写真となりました。

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【交渉の結果、こういう写真になりました】

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【実際はこういう様子でした】

要請項目に対しては固く口を閉ざす横山氏でしたが、周辺住民への周知徹底の不備を指摘すると「昨年同様に実施したはずだが情報が異なるようだ。確認する」と述べ、またF15戦闘機の飛行高度については「高度300メートル」、飛行コースは「一回交差し3分以内」などいくつかの質問には答えました。

最後に「要請の趣旨を正確に師団長に伝えてほしい。過去ずっと文書回答を拒まれているが、ぜひ一つ一つの項目について文書回答をお願いしたい」(平和委事務局長)と求め、要請を終えました。

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【第2師団への要請書はこちら】

新日本婦人の会旭川支部の帰山育子支部長は「戦争法案が国会審議されているいま、戦闘機や大砲の射撃音を聞いて戦争を思い出したり、恐怖する人も多い。わざわざ必要ないF15戦闘機の飛行を自衛隊のお祭りだからと税金使って飛ばすのは絶対反対です」と、引き続き市民の声を伝えていく決意を述べました。

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