« 3月10日、震災から2年、「脱原発・泊原発再稼動を許さない!旭川市民集会」 | トップページ | 5月24日、第2回国防軍反対サウンドデモ@旭川が行われ、30名が参加 »

2013年4月20日 (土)

自衛隊駐屯地記念行事・装備品展示で「銃器」を持たせるのは銃刀法違反の疑い!

4月8日付の日刊「しんぶん赤旗」13面に「子ども兵士体験」と題して自衛隊の駐屯地行事での武器展示等を問題とした市民団体の指摘を紹介するリポートが掲載されていました。これは同紙ウェブ版にも記事がなかったので若干紹介します。

Photo

▼上の写真がその記事ですが荒いので文字まで読めないと思います。大きく2点述べています。一つは駐屯地行事の装備品展示で小銃を持たせているのは銃刀法違反の疑いがあると指摘。最初は「さすがにそこまではどうなん?」と思いましたが、読んでいくうちに納得。というのも実際の銃刀法
違反事件では例えば09年に滋賀の民放TV番組でタレントが猟友会員から数分間猟銃を手にしただけで県警が捜査。不法所持としてTV会社を家宅捜索しタレントが書類送検されたそうです。銃刀法の解釈を解説している警察庁幹部の著作では短時間であっても許可(銃刀法上の許可)のない所持が問題で、弾丸装填の有無や所持目的・用途は問わないそうです。自衛隊員は自衛隊法によって例外的にそれが認められているとのこと。同じ光景は旭川駐屯地や各駐屯地の行事でも毎年繰り広げられています。

Img_2240
※プライバシー保護のため画像処理しています。

2枚目の写真は2012年6月の旭川駐屯地記念行事の様子。子どもたちが次から次へと親御さんに促され小銃を手にしています。

▼二つ目は子どもたちがレンジャー訓練体験を受けるのは「子どもの権利条約」に違反する、というもの。4月14日に予定している練馬駐屯地の行事ではこのレンジャー訓練がなんと「小学生高学年の部」と「中学生以上の部」に分かれて行われるそうです。なんたること!

▼東京平和委員会に事務所を置く「自衛隊をウォッチする市民の会」が防衛省に質問状を送付しましたが回答なし。練馬駐屯地も「わからない」の一点張り。同会は4月10日、検察庁に告発状を提出し記者会見を行いました。すでに報道されていますが、この結果、陸上幕僚長は4月14日の練馬駐屯地記念行事の装備品展示において「展示のみとする」よう方針を切り替えました。記者会見では告発をうけたことを根拠にしています。その結果、こうなりました。

P10407441


P10407431

これは明らかに、これまでの状態が「銃刀法違反」であったことを認めたための是正といえます。当会が過去に何度も指摘していた「子どもたちに銃をさわらせるな」の訴えは根拠あるものでした。これから開催される第2師団各駐屯地の行事でも武器展示の際は銃刀法違反にならないよう徹底していただきたく、改めて求めるものです。

|

« 3月10日、震災から2年、「脱原発・泊原発再稼動を許さない!旭川市民集会」 | トップページ | 5月24日、第2回国防軍反対サウンドデモ@旭川が行われ、30名が参加 »

NEWS紹介」カテゴリの記事

日本国憲法」カテゴリの記事

自衛隊」カテゴリの記事

コメント

銃の重さを体感させた方が、ずっとその怖さを体感できないのだろうか?
危ない、危険、法令違反「言葉」だけで、銃の怖さを子供達に教えることが果たして、有効なものと言えるのだろうか?
頭でっかちの教育では、とても有効性を期待できないのではないか? 

投稿: 京都大文字焼 | 2013年5月 1日 (水) 20時46分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 3月10日、震災から2年、「脱原発・泊原発再稼動を許さない!旭川市民集会」 | トップページ | 5月24日、第2回国防軍反対サウンドデモ@旭川が行われ、30名が参加 »