3月10日、震災から2年、「脱原発・泊原発再稼動を許さない!旭川市民集会」
東日本大震災・福島第一原発事故から2年となる3月10日、旭川市では「3.10脱原発・泊原発再稼動を許さない!旭川市民集会」が大雪のなか開かれ50名が参加しました。1年前に結成された「原発ゼロをめざす旭川連絡会」主催。
集会では同連絡会代表幹事の一人で、「核廃棄施設誘致に反対する道北連絡協議会」代表委員の鷲見悟さんが「深地層研究センターは今」と題して50分間講演しました。
鷲見さんは、震災直後に農民組合として取り組んだ牧草ロールの支援物資を送る活動を現在も続けていることや、そもそも幌延町に核廃棄施設を誘致しようと話が持ち上がってからの経緯も含めて簡潔に報告。今年2月6日にメタンガス噴出、翌7日に地下水増水のトラブルが起きても原子力研究開発機構や道・町当局からの報告が無く、14日のNHKニュースではじめて報道された件を「内部告発があった」と紹介。すでに立坑内の機材等は引き上げられていること、いまだに大量の地下水が漏れているなか原子力機構幹部からは「いざとなれば立坑を(地下水で)埋めればよい」などの税金無駄遣いも甚だしい発言が飛び出していることを「無責任だ」と厳しく指摘しました。このようななか、農家の若者を中心に抗議の声があがり「原子力機構の庁舎前で最北の金曜日行動が続けられている」と鷲見さん。「多くて6名、少ないときは1名でも無言で看板もって立っている」というこの行動に、町の未来を担う若者達の思いが込められています。
集会は最後に「集会アピール」を全会一致で採択して閉会しました。

集会では同連絡会代表幹事の一人で、「核廃棄施設誘致に反対する道北連絡協議会」代表委員の鷲見悟さんが「深地層研究センターは今」と題して50分間講演しました。
鷲見さんは、震災直後に農民組合として取り組んだ牧草ロールの支援物資を送る活動を現在も続けていることや、そもそも幌延町に核廃棄施設を誘致しようと話が持ち上がってからの経緯も含めて簡潔に報告。今年2月6日にメタンガス噴出、翌7日に地下水増水のトラブルが起きても原子力研究開発機構や道・町当局からの報告が無く、14日のNHKニュースではじめて報道された件を「内部告発があった」と紹介。すでに立坑内の機材等は引き上げられていること、いまだに大量の地下水が漏れているなか原子力機構幹部からは「いざとなれば立坑を(地下水で)埋めればよい」などの税金無駄遣いも甚だしい発言が飛び出していることを「無責任だ」と厳しく指摘しました。このようななか、農家の若者を中心に抗議の声があがり「原子力機構の庁舎前で最北の金曜日行動が続けられている」と鷲見さん。「多くて6名、少ないときは1名でも無言で看板もって立っている」というこの行動に、町の未来を担う若者達の思いが込められています。
集会は最後に「集会アピール」を全会一致で採択して閉会しました。
| 固定リンク
「例会・活動報告」カテゴリの記事
- 終戦73周年街頭宣伝@旭川市一条平和通(2018.08.15)
- 2018年6月公開例会「科学に偽装したヘイトスピーチ」開催(2018.06.22)
- 「2月5日、佐賀県神埼市での陸上自衛隊攻撃ヘリ墜落事故についての声明」を発表しました。(2018.02.12)
- 2017年8月15日 「終戦」記念日街頭宣伝、いわゆる「赤紙配布」(2017.08.15)
- 2017年7月19日 オスプレイ来るな!稲田辞めろ!街頭スタンディング(2017.07.24)
「脱原発」カテゴリの記事
- 2017年5月3日 憲法改悪反対!「戦争法」廃止!共謀罪反対!総がかり行動 in ASAHIKAWAに700名が参加(2017.05.09)
- 2016年8月15日 平和祈祷会でスピーチ(2016.08.16)
- 2015年12月19日 トーク&ライブイベントにライブハウス満杯の110名(2016.01.17)
- 2015年5月16日、原発ゼロをめざす旭川連絡会が年次総会・記念講演(2015.05.19)
- 2015年5月9日、旭川で核兵器廃絶国民平和大行進(2015.05.19)
「被災地支援・生活再建」カテゴリの記事
- 日米共同訓練ノーザンヴァイパー2018の中止について(2018.09.08)
- 2017年6月18日陸自第2師団創立67周年等記念行事:見たまま聞いたまま(2017.06.27)
- 2015年5月16日、原発ゼロをめざす旭川連絡会が年次総会・記念講演(2015.05.19)
- 3月11日、東日本大震災・福島第一原発事故から4年。原発ゼロ求め街頭署名行動(2015.03.11)
- 旭川市と陸上自衛隊旭川駐屯地の留守家族支援協定全文を入手(2015.02.26)
コメント