« 6月24日、旭川市議会でブルーインパルス問題が質疑されます | トップページ | 「安保改定50年を問う6・23旭川集会」に100名が参加 »

2010年7月 2日 (金)

ブルーインパルス問題:10団体が自衛隊・旭川市に抗議文提出

6月13日の陸上自衛隊第2師団創立記念行事でブルーインパルスの展示飛行が行われた問題で18日、日本基督教団北海教区社会問題担当委員会や旭川平和委員会など旭川周辺の平和・市民団体ら10団体が連名で防衛大臣、第2師団長および旭川市長に対し抗議文を提出しました。

0001_2

旭川平和委員会など4団体は5月31日と6月1日の両日、「36万人が暮らす市街地上空でのブルーインパルスの曲技飛行は中止すべき」と第2師団に求め、旭川市にも中止を要望するよう申し入れていました。

6月12日午後、ブルーインパルス隊が飛来し予行演習のため当日と同じ高度とプログラムで曲技飛行を行い、市内全域にごう音を響かせました。ちょうど庭仕事をしていた日本基督教団旭川豊岡教会の筒井昌司牧師は「何事だ?戦争が始まってしまったか?」と驚き、旭川駐屯地と防衛省に問い合わせました。その後、「今後同じごう音を響かせないため何ができるだろうか?せめて抗議の意思表示をしたい」と旭川平和委員会に連絡があり、趣旨に賛同する他団体にも呼びかけて抗議文を提出することになりました。

あわせて旭川平和委員会では14日から「ブルーインパルス問題緊急アンケート」を新聞折込や地域配布などで市民に配り、回答を呼びかけました。アンケートは配布当日から急速に広がり、17日までの短期間で「沖縄では毎日、このような爆音と恐怖にさらされているのか」「65年前の日本の敗戦間近のアメリカ軍のグラマン機の攻撃を瞬時に思い出した」「我家の屋根スレスレのところを飛ばれて生きた心地がしませんでした」「記念行事で一機飛ばすのにどれだけの費用(国民の税金)がかかっているのか」など41通の回答が寄せられ、抗議文とともに提出されました。

第2師団では木島広報室長が応対。事前に説明を受けた飛行高度が「500から1000メートルの間」となっていたにも関わらず、ブルーインパルスが地表150メートルを飛んだことを指摘。木島室長は「500メートルとは標高」「伝わりにくかったかもしれないが、標高を用いたのは自分の考え」と高度を誤魔化すかのような説明をしていたことがわかり、あわせて抗議しました。

旭川市では岡田政勝総合政策部長はじめ関係職員が応対。事前に自衛隊から飛行高度の説明は受けていたものの、「何フィートくらいを飛ぶといわれたが数字は詳しく覚えていない」と、高度すら曖昧なまま「歓迎」していたことがわかりました。

|

« 6月24日、旭川市議会でブルーインパルス問題が質疑されます | トップページ | 「安保改定50年を問う6・23旭川集会」に100名が参加 »

例会・活動報告」カテゴリの記事

地方自治関係」カテゴリの記事

自衛隊」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/407471/35372996

この記事へのトラックバック一覧です: ブルーインパルス問題:10団体が自衛隊・旭川市に抗議文提出:

« 6月24日、旭川市議会でブルーインパルス問題が質疑されます | トップページ | 「安保改定50年を問う6・23旭川集会」に100名が参加 »