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2010年1月20日 (水)

速報:砂川神社訴訟で違憲判決・最高裁(2010年1月20日)

わが北海道平和委員会理事長の石田明義氏が代理人を務める砂川政教分離訴訟で、さきほど最高裁(大法廷)判決がだされ、結果は砂川市の行為は憲法違反だと確定しました。詳細は今後続報しますが、まずはウェブニュースから速報をご紹介。

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●毎日新聞

政教分離:市有地に神社は違憲 最高裁

 北海道砂川市が市有地を神社に無償で使わせているのは憲法が定める政教分離に違反するなどとして、元中学教諭でクリスチャンの谷内栄さん(79)=同市=が菊谷勝利市長を相手取り、明け渡しを求めないことなどの違法確認を求めた2件の訴訟の上告審判決で、最高裁大法廷(裁判長・竹崎博允=ひろのぶ=長官)は20日、1件について市の行為を違憲と判断した。政教分離訴訟で最高裁が違憲判断を示したのは、97年の「愛媛玉ぐし料訴訟」以来で2例目。

 2件の訴訟が審理され、(1)市有地を空知太(そらちぶと)神社の敷地として無償で使わせている(2)富平神社の敷地になっていた市有地を地元町内会に無償譲渡した--ことが、それぞれ宗教団体のために公金を支出したり、特権を与えることを禁じた憲法の規定に違反するかどうかが争われた。1、2審判決は、空知太訴訟で違憲、富平訴訟で合憲の判断を示していた。

 大法廷は、空知太神社に市有地を使わせていることを違憲と判断。違憲状態を解消するための手段を審理させるため、札幌高裁に差し戻した。1、2審は「鳥居やほこらの撤去を求めない市の対応は違法」と判断していた。

 一方、富平神社をめぐる訴訟では、土地譲渡を合憲と判断し谷内さんの上告を棄却。原告の請求を棄却した1、2審判決が確定した。【銭場裕司】
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20100120k0000e040086000c.html

●時事通信

市有地の無償提供は違憲=神社敷地で使用-最高裁

 北海道砂川市が市有地を神社の敷地として無償で使用させているのは憲法の政教分離原則に反するなどとして、住民が違法確認を求めた訴訟の上告審判決で、最高裁大法廷(裁判長・竹崎博允長官)は20日、市有地の無償提供を違憲と判断した。その上で、違憲状態を解消する方法についてさらに審理するよう、二審判決を破棄し、札幌高裁に差し戻した。
 政教分離原則に関する最高裁の違憲判決は、1997年の愛媛玉ぐし料訴訟に次いで2例目。(2010/01/20-15:10)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010012000582

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今後、各自治体の対応に影響が広がるのは間違いなく、曖昧にされてきた自治体と神社との関わりが是正されると思われます。旭川での市有地と神社の現状と、それに対する市の対応策等について今後当ブログで紹介してまいります。

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