ミサイルが走る旭川の一般国道
6月27日の夕方、旭川市末広の国道12号線終点付近=旭川新道でミサイル搭載車両を発見したと、メンバーから驚きを隠せない様子で連絡がありました。このメンバーは「住宅密集地を、むき出しのミサイルが走る姿の異様さに思わずカメラを向けた」と話しています。実際のところ、このような移動はしばしば行われているでしょうから国道を注意深く見ていれば年に何回か見かける光景でしょうが、とはいえ「されどミサイル」です。驚くのも無理は無いというものです。
メンバーによれば一週前(6月20日)の同じ時間にも同じミサイル搭載車両を見たそうです。6月20日も27日も土曜日。土曜日はこのメンバーの子どもが通う保育園のお迎えが6時までで、それに間に合うため5時40分すぎには自宅を出るので、20日も27日も間違いなくほぼ同じ時間です。それが何を意味しているか、私たちには知る由もありません。
さてこのミサイル、どこの部隊だろう?と思い写真をよく見れば車両には「1高群302」と部隊名が書いてあります。これは以下の部隊名の略記号です。
第1高射特科団
第1高射特科群
第302高射中隊
第1高射特科団は東千歳駐屯地に団本部が所在している部隊ですが、この第302高射中隊は北千歳駐屯地にいる部隊です。このミサイルは旭川から名寄方面に向かっていました。旭川新道を走っている様子からみて国道12号線を空知方面から走ってきて、新道を経由して40号線に向かったと思われます。40号線といえば同じ第1高射特科団の別の群(第4高射特科群)は名寄に駐屯しています。名寄演習場あたりで合同の団演習でもあったのでしょうか?
ミサイルは地対空誘導弾改良ホークミサイルだと思います。通常3発搭載している姿をよく目にしますが、この日は1両に2発しか積んでいませんでした。実際に火薬を搭載したホンモノをこのような形で輸送するかはわからないので、本物か否かは不明です。ホンモノでもニセモノ(訓練用の模造品)でも、どちらにしても物騒な光景です。目撃したメンバーは「住宅地でいきなりミサイルが現れること自体、異常な風景だと思いませんか?」と憤っていました。それは普通の感情だと思うのですが、みなさんいかがでしょうか? せめて輸送の際はカバーをかけて市民から見えなくすることはできると思います。
このようなミサイル輸送は上でも述べましたが各地で目撃されています。ウェブ上をすこーし探しただけでも次の2つのブログを見つけました。いづれも2009年の目撃情報です。
▼九州
http://blogs.yahoo.co.jp/oyamanotanchan/31845003.html
▼四国
http://spomax.livedoor.biz/archives/51248276.html
旭川でも日常茶飯事に走っている他の自衛隊車両と比べ、やはりミサイル、されどミサイル。目立つし違和感が強いのです。日常生活にいきなり飛び込んでくるとドキッとします。ぜひ改善を図ってほしいものです。
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