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2009年3月に作成された記事

2009年3月26日 (木)

春になりヘリ訓練騒音がうるさくなってきました

冬の間、時折飛行音が聞こえつつも頻繁ではなかった(ように思う)自衛隊のヘリ飛行訓練。春になって動き出すのは動物や木の芽だけではなかったようです。第2飛行隊らしきヘリの飛行訓練が活発化し始めています。

今日(2009年3月26日)の午前中は特に気になりました。というのも旭川市末広および東鷹栖上空を旋回飛行し、確認しただけで午前10時から午前11時までの60分間に旭川市末広の某氏宅上空(まさに真上)を9回通過したとのこと。6-7分に1回という割合で、某氏がつけていたテレビの音も頻繁に聞き取りづらくなったそうです。

そもそも自衛隊は公式回答として「訓練は、現在も郊外の山間部で行っており、市街地上空は訓練地への行き帰りに通過するだけ」(平成16年2月に総務省旭川行政評価分室が陸上自衛隊第2師団に行った事情聴取報告書より)と説明していますが、上記訓練の様相はこの説明とも合致しません。それとも自衛隊は旭川市末広が市街地ではないとお考えでしょうか?

さらに一言すれば、某氏は「今日の飛行コースは私の家の真上であったばかりでなく、小学校の真上でもありました。春季休業中だからよいと思ってしつこく飛んだのでしょうか」と憤りを隠せません。

どうしても訓練が必要、というなら少なくとも自分達が説明している内容を厳守し、騒音被害が生じないよう真に郊外の山間部で訓練すべきではないでしょうか。事前によく調査し、学校や畜産・牧畜・酪農など農家のない山林上空をおすすめしたい。ぜひご検討いただけたらと思います。

これから春本番、夏へと季節が移り変わる際、市民生活に悪影響を与える自衛隊ヘリによる騒音被害が生じるのではないかと危惧しています。とくに朝晩の街の静寂を破る早朝(午前8時より前)・夜間(午後9時以降)飛行訓練や、自衛隊が訓練時間の基本としている午前8時から午後5時の間でも上記のように短時間で繰り返し上空を飛行するような飛行訓練等、市民の目からみて「ちょっと酷い」と思える状況があれば、まず日時・飛行機数・通過回数などをメモし、可能なら陸上自衛隊旭川駐屯地(電話0166-51-6111)と旭川市役所(電話0166-26-1111)まで苦情を述べ、そして必ず私どもへメール(peace_asahikawa@yahoo.co.jp)でお知らせください。実情を明らかにし、市民の声を集積して行政に反映させていきましょう。

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2009年3月25日 (水)

映画「靖国」旭川上映実委が市図書館にDVD等寄贈

昨年9月、1255名の観客が集り成功した映画「靖国」旭川上映会。当会メンバーも上映実行委員会に参加し、成功に貢献してきました。経費を差し引いても最終的に約18万円の利益が残ったということで、実行委員会では利益還元方法を検討してきました。実行委員会は解散になりますが、残金は何らかの形で解消せねばなりません。「できるだけ上映会に来ていただいた市民の声に応える方向で利益還元を考えたい」とは上映会実委で共同代表をつとめた当会青年部長の談。

まず決まったのが今回3月24日に行った旭川市図書館への寄贈です。実行委員会では映画「靖国 YASUKUNI」DVDと書籍「映画靖国-上映中止をめぐる大議論」(創出版)を各4点購入し、すでに収蔵している中央図書館を除く末広・永山・東光・神楽の各地区図書館に置いてもらえるよう寄贈しました。

0003 ■道新3月24日付旭川版

この日、実行委員会の共同代表3名が旭川市中央図書館を訪ね副館長ら館職員の応対を受けました。

Sn3d0254 ■なごやかに懇談

基本的に寄贈は誰からでも受けるのが図書館というものだそうです。但し、開架に置くか否かは図書館サイドの判断になるので、その点はどうなるかはお約束できないとのこと。その点を理解した上での寄贈ですから当然のことです。

DVDは間違いなく視聴できますが、感触では書籍も開架に置かれると思いますので、まだ見ていない方、興味のある方は旭川市の各図書館(分室を除く)までお出かけください。

なお北海道新聞の記事で「靖国見学ツアー計画」とあります。寄贈の懇談後に北海道新聞の記者さんと共同代表が懇談したのですが、「靖国見学ツアー」はまだ残る残金の使途として現在のところ共同代表の間で考えていることだそうです。実際に若者の目で靖国神社と遊就館を見学し、何を感じ、どう受け止めるか。それは各人次第(各人の内心の自由)ですが、「場を提供することが上映実行委員会の最後の役割ではないか」と当会青年部長。

今後、具体化がすすめば当ブログ上で詳細を発表できると思います。

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2009年の全道基地問題交流集会は旭川で開催

これまで32回、平和委員会や安保破棄実行委員会等々の北海道内平和諸団体が開催してきた「全道基地問題交流集会」。全国的にもこれだけ長期にわたり継続されているこの種の集会は珍しく、貴重な平和運動の一つではないでしょうか。

今年2009年秋に開かれる第33回集会が、わが旭川で開催することが先日決定されました。旭川集会を準備するにあたり、現地の私たち平和諸団体(平和委員会、安保破棄実委、原水協、旭労連)は2回の準備会を重ね、去る3月20日に現地実行委員会発会式を開催しました。

Sn3d0233 ■発会式の様子

発会式には30数名の団体代表や個人とともに、わが平和委員会メンバーも複数駆けつけました。というのも記念学習会の講師は北海道平和委員会の石田明義理事長。

Sn3d0234 ■石田明義理事長

石田理事長は「道内自衛隊の基地問題の現状」と題して約80分間講演し、特に対米従属の強化やイラクやアフガニスタンを念頭に置いたとおもわれる海外型装備導入や訓練の姿などを詳細に報告されました。

石田講演の途中で、講演の一環として「東千歳・市街地戦闘訓練場」の視察報告を当会青年部の由井が行いました。

P1290012 ■市街地戦闘訓練場の「マンション」

この視察は今年1月29日に陸上自衛隊東千歳演習場の同施設を紙智子参院議員が視察する、ということで同行させていただいたものです。この様子については近く当ブログにてご紹介したいと思います。

Sn3d0235■提案する湯川氏

さて発会式は石田講演終了後、安保破棄諸要求貫徹旭川実行委員会(安保破棄旭川)の湯川事務局長が司会進行をし、交流集会の日程や諸準備の確認、推進する役員体制の確認を行い、現地実行委員会代表に守屋敬義氏(旭川労働組合総連合議長)を選出。事務局に4団体から4名を選び、閉会しました。

今後、秋の当日まで実行委員会を重ねながら準備を進めることになりましょう。当日は市民に向けた講演会も設定され、著名な講師を招聘することになります。それら詳細は今後当ブログでご紹介してまいります。

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2009年3月 9日 (月)

女性自衛官の人権裁判を支援する道北集会を開催

2月15日、かねて告知していましたが「女性自衛官の人権裁判を支援する道北集会」としまして、裁判の報告集会と、関連企画として映画『アメリカばんざい』上映会(午後・夜間の2回上映)を行いました。以下、簡潔にご報告します。

Sn3d0105 ■会場ロビーの物販

当日は映画上映と報告集会の両方の参加となると長時間になりますので、休憩してもらったり、気分を切り替えていただくためにも実行委員団体による物品販売の出店をお願いしまして、映画パンフレットや関連書籍として『イラク・米軍脱走兵、真実の告発』(合同出版、1600円+税)や『自衛隊員が死んでいく』(花伝社、1500円+税)などをご紹介しました。

イラク―米軍脱走兵、真実の告発 イラク―米軍脱走兵、真実の告発

著者:ローレンス ヒル,ジョシュア キー
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 自衛隊員が死んでいく “自殺事故”多発地帯からの報告 自衛隊員が死んでいく “自殺事故”多発地帯からの報告
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物品販売コーナーではホームレスの人々を支援する団体によるコーヒー販売も行われ、会場ロビーはコーヒーの豊かな香りに包まれての上映会となり、スタッフからも好評でした。

映画『アメリカばんざい』の上映会には多くの市民が駆けつけてくれました。

Sn3d0108 ■満員御礼

会場の「サン・アザレア3階ホール」は席数約150席。2回上映ですから最大300席。これに対して事前のチケット販売で約270枚が売れてしまい、当日も会場の様子を見ながら当日券を販売。最終的には約290枚と、会場キャパギリギリの販売数となりました。短期間の取り組み、しかもメディア掲載が一部に限られたにも関わらず多くの市民に駆けつけていただきありがたい次第です。

1回目の上映後に行った「女性自衛官の人権裁判を支援する道北集会」には、帰ってしまった人も随分いましたが「集会だけ参加したい」と来てくださった女性グループもあり、最終的には70名余の方々が報告に耳を傾けていただきました。

Sn3d0109 ■報告集会の様子

裁判の現状とともに映画『アメリカばんざい』の取材経験を報告してくださったのは影山あさ子さん。影山さんは女性自衛官の人権裁判を支援する会共同代表の一人でもあり、映画のプロデューサー兼インタビュアーでもあります。

この報告集会後に新聞報道されましたが、原告である女性自衛官に対して航空自衛隊は任用継続を拒否してきました。空自の内規で定める拒否事由に何ら抵触せず、むしろ救命活動で表彰された原告を任用継続拒否する理由はありません。もし航空自衛隊が理由をつけるとすれば、「国を相手に裁判を起こした」ことのみ。しかし原告は不法行為を受け、その責任を問うているのです。防衛省でさえ、女性自衛官の訴えを認め加害者の3等空曹と元上司などを懲戒処分にしました。

200902283 ■道新2月28日付

原告の女性自衛官は憲法に基づく正当な権利行使をしているのであり、それは任用継続拒否する事由にあたりません。そのあたりの具体的な報告も集会中なされました。

集会および夜の上映も終わると、物品販売コーナーにはたくさんの参加者が足をとめ、また女性自衛官支援の署名コーナーでは50名分の署名が集り、署名用紙を持ち帰る姿も多く見られました。

Sn3d0116 ■大盛況の物販

寄せられた感想文用紙をみれば、遠くは名古屋(!)から駆けつけてくださった(とはいえ、他に用事があったのだと思いますが…)方もおられ、また参加者の話によれば現職の自衛官が参加していた(子どもの同級生の親御さんで顔見知りだった)との報告もありました。何かを感じていただければいいですね、とスタッフの間でも話題になりました。

実行委員会は3月8日に総括および決算の実行委員会を開催し、今後の活動についても話し合いました。今回の活動を一度きりのものとせず、平和運動にかかわるものとして自衛官の人権や、「平和運動と自衛官の一致点」を見出すためにも活動は継続していこうと確認しました。どういう展開を提起していけるかは、今後ブログ上でお知らせすることになろうと思います。

まずはご来場いただいた市民のみなさんに感謝申しあげます。そして、女性自衛官の人権裁判への一層のご支援をお願い申し上げます。次回公判は4月23日(木)午前11時から、札幌地裁8階の5号法廷にて。原告の好きなオレンジ色のものを見につけ傍聴にいらしてください。

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