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2009年1月に作成された記事

2009年1月26日 (月)

2009年の2・11平和集会をご案内します

2月11日は「建国記念の日」ですが、それは昔「紀元節」という天皇制国家のイベントと同じ日です。天照大神が日本を作った日、らしいですが歴史上なんら根拠ない設定。ですがこれを復活させようと靖国派の人たちが自衛隊幹部を大挙して来賓に呼んで旭川の某ホテルで集会しています。

これに対して宗教者の人たちが「信教の自由を守ろう」「神道の勝手な論理を国の祝日にもちこむな」とコツコツと地道に集会を開いています。それがこの集会。旭川周辺のみなさんにご案内します。

2・11平和集会inあさひかわ
「いのちを国家に渡すな~信教の自由を守る日に~」

講師:松坂克世さん(日本バプテスト連盟旭川東光キリスト教会牧師)
日時:2009年2月11日(水)午後6時30分
場所:日本キリスト教団旭川六条教会(旭川市6条通10丁目)
主催:旭川2・11平和集会実行委員会
※託児(こどもプログラム)あり。

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2009年1月23日 (金)

ソマリア沖「海賊」対策として海上自衛隊護衛艦を派兵することに反対します

旭川平和委員会青年部では、北海道平和委員会青年協議会と連名で下記の声明を発表し、首相官邸・内閣官房・防衛省・外務省および報道各社に送付しました。以下、ご紹介します。

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ソマリア沖「海賊」対策―派兵最優先の政府・与党案に強い懸念を表明し転換を求めます

              2009年1月23日
              北海道平和委員会青年協議会
              旭川平和委員会青年部

政府・与党はアフリカ・ソマリア沖で発生している「海賊」対策に自衛隊法に基づく海上自衛隊の「海上警備行動」を発令しようと検討をすすめており、近く防衛省は海上自衛隊に準備指示を出すと報道(1月21日付各紙)されています。

ソマリアは長く内戦・無政府状態が続いており、経済の混乱から「海賊」行為を行う漁民等が出ているそうです。何を置いても「海賊」は犯罪であり、許されるものではありません。この対応のため国際海事機関が総会決議も採択し対策をすすめています。もとより犯罪への対応は犯罪者を逮捕し裁判にかけるべきで警察権限による対応が第一義的に求められます。

しかしながら、政府・与党の検討案は「自衛隊海外派兵ありき」の姿勢で、海上保安官は一名しか乗せず、武器使用も拡大させる考えです。これは自衛隊の任務から、大きくかけはなれています。

日本国憲法第9条をもつ国として、自衛隊派兵より前に最優先で取り組むべき課題は山積しています。例えばイエメンなど周辺国が連携して取り組んでいる行動に技術・資金援助を強めるべきです。現在の政府・与党がすすめる「対策」は、むしろ派兵の前例作りに他なりません。さらに言えば、政府・与党が検討しているという「派兵新法」など憲法違反の大問題です。また、無政府状態の国だから派兵してもよい、という論理は無制限の派兵容認への第一歩です。

そもそも「日本の船を守るため」「日本人、日本の貨物を守るため」に派兵するという理屈は、旧帝国日本がアジア・太平洋戦争に突き進んだ当初の派兵論理と酷似していると思えてなりません。私たち青年は、このソマリア沖派兵の理屈がまかり通れば日本が再び各国へ派兵する国になってしまう懸念を強く抱いています。

また派兵される海上自衛官は、自衛隊法を大きく飛び越えた交戦規則を与えられ強いストレスにさらされます。しかも現在の海上自衛隊は、定員の7割しか配備されておらず、女性自衛官も海上勤務に回す計画もあります。「祖国を守るため」に入ったはずの自衛隊で、アフリカ沖で他国船舶を攻撃することになろうとは予想もしなかったはずです。既にオマーン沖ではインド海軍艦艇による明らかな誤射事件も生じており死者も出ています。任務にあたる海上自衛官が同様の「加害」を犯す可能性もあります。

そもそも「海賊」対策は軍事一辺倒の対応では解決しないことは、この間のソマリア沖での各国の取り組みから明白です。軍艦を派遣している各国軍は目に見える成果をあげられていません。むしろ力の抑圧は反発を招くだけであり、国連やアフリカ連合が取り組んでいる混乱終結への取り組みによりソマリア国内経済の安定化を図ることこそが最優先課題ではないでしょうか。

以上の点により、自衛隊海外派兵に反対して声明とします。

以上

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著者:谷本 美加
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2009年1月17日 (土)

2009年1月例会:いまパレスチナ問題を深める

旭川平和委員会青年部1月例会を開催しました。例会には複数の会員(出席率60%)および会員外から学生さん1名(若い!)、子ども1名が参加し、お茶菓子なども机に広げつつ和やかな雰囲気ですすめました。

1月例会のメインテーマは「いまパレスチナ問題を深める」とし、08年12月から再び開始されたイスラエルによるガザ侵攻=ガザの人々に対する無差別虐殺について、歴史的背景や現状などをあらためて深める場としました。

旭川平和委員会青年部は道青年協と連名で武力攻撃の即時中止を求める声明を発表しましたが、多くの市民・道民の間には「なぜイスラエルとパレスチナが衝突を繰り返すの?」「原因はどこにあるの?」「最初に手を出したのは誰?」などと複雑なパレスチナ問題の背景があまり知られていない状況があるのではないか?と推察。それは青年部員のなかでも同じであろうと、青年部員それぞれが身の周りの人にパレスチナ問題について語っていけるためにも改めて疑問点を出し合い深め合おうとなりました。

これならわかるパレスチナとイスラエルの歴史Q&A これならわかるパレスチナとイスラエルの歴史Q&A

著者:野口 宏
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テキストに『これならわかるパレスチナとイスラエルの歴史Q&A』(野口宏・著、大月書店・刊)を事前学習し、例会でもページをめくりながら参考にしました。

ガーダ パレスチナの詩 [DVD] ガーダ パレスチナの詩 [DVD]

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また例会では視聴しませんでしたが「参考映像」として『ガーダ・パレスチナの詩』(古居みずえ・監督、(株)マクザム・発売)を紹介し、「DVDを活用しぜひ見よう」と呼びかけました。

ガーダ―女たちのパレスチナ ガーダ―女たちのパレスチナ

著者:古居 みずえ
販売元:岩波書店
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この作品は書籍版が岩波書店からも出ていますので参考にしてほしいと思います。『ガーダ』はガザ地区の女性の生き様に長期にわたり密着し、迫った貴重な作品ということで評価も高いそうです。

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例会では次に沖縄・東村高江に建設強行されようとしている米軍ヘリ離着陸用「ヘリパッド」の裁判所を「活用」しての建設強行・住民排除に反対する要請書について報告し、青年部員みんなで取り組み、身の周りの人に署名を呼びかけていくことを決めました。

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Photo ■08年、東光9条の会例会

例会では最後に、新年早々の1月2日、旭川平和委員会の渡邊雅人事務局長が病気のため亡くなられたことを報告しました。故渡邊事務局長は享年69歳。大学卒業後、北海道で道立高校の国語教師として長く務められつつ、平和・民主主義・政治革新のために情熱を傾けられました。最近では旭川平和委員会事務局長として旭川の平和団体との連絡調整をされながら、旭川革新懇事務室長も兼務されていました。これまでの故人の活動に心から敬意を表し、あらためてご冥福をお祈りします。

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2009年1月15日 (木)

女性自衛官の人権裁判を支援する道北集会(兼映画「アメリカばんざい」旭川上映会)を2月15日に開催

かねてより当ブログでご紹介してきた「女性自衛官の人権裁判」を支援するために「女性自衛官の人権裁判を支援する道北集会」を2月15日に開催することになりました。私たち旭川平和委員会青年部も呼びかけの一翼を担います。

裁判は2008年12月に10回目の口頭弁論が開かれ、次回は2月19日。最近は新聞でもあまり報じられませんが原告の女性自衛官にとって時間は止まったままでしょう。公正な審議により真実が明らかになることが必要です。裁判官は保身の気持ちから「臭いものに蓋」をしないよう、法と正義に忠実に審理を尽くすよう願うばかりです。

この間、旭川はじめ札幌以外の地域では本裁判について詳しく知る機会を得られていませんでした。そこで当会青年部長も呼びかけ人となり、「女性自衛官の人権裁判を支援する道北集会」を開催することにしました。当日は集会に前後して、アメリカの若い兵士達の心中に迫り、イラク派兵させられた兵士や家族に取材を重ね、志願制のアメリカ軍は実は「貧困徴兵制」ともいうべきトリックがあると告発している映画「アメリカばんざい」を上映します。

Photo ■映画のチラシ

いま日本でも地方の高校生などは特に「地元で就職がなく、東京など都会に出て行っても暮らせるか不安。もう自衛隊しかない」という擬似「貧困徴兵制」がまかり通っています。その一方で自衛隊内は防衛秘密の暗闇に包まれ、いじめや鉄拳制裁など非民主主義的な暴力支配が横行しているとの報告が多数あります。もちろん真面目に働いている自衛官がいる一方で、確かに暴力等の懲戒事例が後を絶たないのも事実です。問題はそういう歪みを作り出す「自衛隊」というシステムの方にあるのではないでしょうか。その被害者の一人が原告である女性自衛官だと思うのです。

以下、開催要項をご案内します。

■日程:2月15日(日)

■会場:サン・アザレア3階ホール(旭川市6条通4丁目、ときわ市民ホール隣)

■内容:以下の通り

●午後1時30分~3時30分:映画「アメリカばんざい」第1回目上映(有料)

**30分休憩(物品販売等あります)**

●午後4時~5時30分:支援集会(無料)

**30分休憩(物品販売等あります)**

●午後6時~8時:映画「アメリカばんざい」第2回目上映(有料)

■支援集会報告者:影山あさ子さん

・女性自衛官の人権裁判を支援する会共同代表

・映画「アメリカばんざい」インタビューアー

■前売券取扱い:映画「アメリカばんざい」の視聴には鑑賞券が必要です。前売り鑑賞券は以下の各所で取り扱っています。なお鑑賞券収入は映画上映経費に充てられ、剰余金は裁判支援に寄付されます。

・富貴堂各店(MEGA、南六条通、豊岡、末広)

・こども富貴堂

・実行委員団体

■主催:女性自衛官の人権裁判を支援する道北集会実行委員会(市内・近郊の複数の9条の会など10団体で構成)

・実行委員会へのお問い合わせは旭川平和委員会青年部までお願いします。メール peace_asahikawa@yahoo.co.jp に連絡頂ければ対応します。

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2009年1月 9日 (金)

「イスラエルのガザ侵攻に抗議する北海道青年学生声明」を発表

2009年最初の記事となります。今年も旭川平和委員会青年部ブログをよろしくお願いします。2008年末までで累計アクセス数が3万件を突破しました。今後も平和を願う多くの人々に役立つ(かどうかわかりませんが…)記事をお届けしたいと思います。

2009年を戦火のなかで迎えたいくつかの国・地域のなかにパレスチナ・ガザ地区があります。12月27日のイスラエルによる空爆再開以来、無辜の市民らが命を奪われています。紛争当事者には双方なりの言い分があるのでしょうが、「そこに住んでいる」だけで命を奪われた声なき声の言い分こそ耳を傾ける必要があると思います。

本日1月9日、わが旭川平和委員会青年部と北海道平和委員会青年協議会が連名で下記の抗議声明を発表しました。全文をご紹介します。

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イスラエルのガザ侵攻に抗議し、双方即時停戦、平和解決を求める声明

               2009年1月9日
               北海道平和委員会青年協議会
               旭川平和委員会青年部

ハマスの停戦拒否を理由として2008年12月27日以来行われているイスラエルによるガザ侵攻に対し、私たち北海道の平和を願う青年学生は厳しく抗議し、双方が人命尊重を最優先として即時停戦することを求めます。双方当事者は、紛争の一番の被害者は子どもやお年寄りなど戦闘と無関係な市民であることを理解すべきです。

すでにガザ地区では子どもも含めて一千名余の死者、三千名余の負傷者が生じていると報道されています。パレスチナの大地をめぐる歴史は、これらの根深い問題は武力では解決できないことを示しており国際社会を調停役に双方が平和裏に対話をすすめることが必要で、関係する全ての人々に対してそのための粘り強い努力を求めます。

イスラエルに対し強い関わりをもつ米国政府は、即時停戦実現のためのあらゆる努力をされたい。日本政府はそのために米国政府に対し米国政府の責任ある自覚的行動を促すべく外交努力を強められたい。

以上、声明とします。

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