2008年11月例会:憲法9条と25条-貧困世帯を「襲う」自衛隊勧誘
12月例会と報告は前後しましたが11月下旬のある日、旭川平和委員会青年部は11月例会を開催しました。
テーマは「憲法第9条と25条」。テキストに発行されたばかりの9条の会憲法セミナーブックレット「人間らしく生きる-憲法第9条と25条」(暉峻淑子さん、湯浅誠さん、大江健三郎さん)を活用しました。同ブックレットの湯浅さんの部分の読み合わせをし、感想交流。
アメリカでは軍隊は徴兵制ではないものの貧困世帯の子ども達が「大学にすすみたい」「健康保険に加入したい」と思えば軍隊に入るほか無く、「貧困世帯徴兵制」だとのリポートがあります。これらは映画『アメリカばんざい』で詳しく知ることができますし、健康保険から貧困層が排除されている様子はマイケル・ムーア氏の映画『シッコ』でよくわかります。これに似た状況が実は日本にもあるのだということを湯浅氏は実体験から報告されています。
●「アメリカばんざい」 http://www.america-banzai.com/
●「シッコ」 http://sicko.gyao.jp/
実際に例えば「女性自衛官の人権裁判」をたたかう空自の現職女性自衛官は自らが通信制の大学で通うため(また、阪神大震災等での救援活動を行う自衛隊の活動に共鳴したこともありますが)に自衛隊に入隊します。貧困が襲う日本で、自衛隊入隊というのは経済的困難を解決する最後のチャンスともいわれています。
以前とある高校教員は「就職難のいま、就職口になると思えば相手が自衛隊だろうと無下にできない側面がある」と述べ、高校吹奏楽部への自衛隊コンサートへの出演を断れない「背景」を語りました。
例会では法律事務所事務員や病院職員、福祉職員らの青年部員がそれぞれの職場から9条と25条の関わり、それぞれの切り口での平和的生存権を語り合いました。このブックレットはおススメです。9条の会HPから注文できます。こちら(↓)からどうぞ。
http://www.9-jo.jp/news/booklet-etc.html#081104booklet6
また9条の会第3回全国交流集会に参加した部員から報告をしてもらいましたが、ここでも昨年の第2回以上に「9条と25条」の関わりが語られた、との報告がありました。
11月例会では参加してくれた学生さん(非会員)が平和新聞を購読してくれました。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)






















最近のコメント