2・9米軍来るな千歳集会/参加報告
この間、ご案内してきました催し物が開催されました。このうち2月9日に千歳市で開かれた「米軍来るな千歳集会」に参加してきましたので概要を報告します。
2・9米軍来るな千歳集会
千歳市民文化センターの大きな会議室で開催された同集会。会場には開会の30分前に到着するも、イスは会場の半分程度しか出てなく「少ない」と感じました。旭川からは5名が参加。このうち旭川平和委員会の会員が3名。うち2名が青年部。時がたつにつれて不安は一転、増える参加者にイスが足され、足され、最終的には参加は220名を超えました。
集会ではDVD上映(「海上自衛隊もやってきた~辺野古からの緊急レポート」)、主催者あいさつに続き来賓挨拶として民主党・小林ちよみ氏、共産党・宮内さとし氏、社民党・山口たか氏がそれぞれ挨拶。余談ですが宮内さとしさんは原水爆禁止世界大会に一緒に参加したとき「個人加盟制の平和運動体に市民が自覚的に参加して粘り強く活動しないと平和は実現できない」と話されているのに感銘し平和委員会に入会するきっかけとなりました。
集会のメインスピーカーは新崎盛暉・沖縄大理事長。「米軍再編を考える」と題し、米軍再編とは何なのか、いま日本で何が起きているのか、これにどう立ち向かうべきか、等についてわかりやすく話されました。
よくわかった点は、2005年10月29日のいわゆる「中間報告」(『日米同盟 未来のための変革と再編』)において現在の「再編」のベースが明らかとなったが、そのなかで「日米の相互運用性の向上」と「ミサイル防衛(BMD)」が2大柱として重視されている、ということ。最近もPAC3の配備に関連して首都圏では問題が起きており、入間平和委員会の友人は2007年11月の入間基地航空ショーでPAC3を見て、「戦争に使う武器を市民の目にさらしたくないですよね。入間基地からは今でも10数人がイラクに派兵されているそうです。すっかり忘れられているけど、航空自衛隊は撤退していないんです」と感想をメールで送ってくれたのが思い出されます。「相互運用性」というところでは、現在第2師団が取り組んでいるC4I2部隊実験が深く関係しているものと思います。これら陸自のIT化は、単に「近代化すれば人員が削減できる」というコスト的な問題ではなく、もちろん「情報優越」が戦術的に必要だということもありますが、主として米軍との相互運用性を向上させ法律的な派兵体制が整ったときに遅滞なく陸上部隊を共同展開したい、という意図があったのではないか、と考えざるを得ないのです。
そして改めて感じたのは「米軍来るな」というけども「沖縄に帰れ」ではダメだ、という新崎さんの指摘です。そうなんです。沖縄の負担は軽減しなければなりません。昨日も沖縄で14歳の女子中学生が海兵隊員に連れ去られ暴行されました。誰しも「またか」と思ったことでしょう。いつまで繰り返すのか。暴力支配が軍隊の本質である以上、軍隊が駐留している限りこの手の事件はまた起きるかもしれません。だから撤去しかないのです!岩国も厚木に返すわけにはいかない、千歳も沖縄に返すわけにはいかない。だからアメリカへ帰れ!なのです。
さて集会ですが会場にはメディアの取材もきていましたが、目立ったのは千歳高校放送部のみなさんです。集会開催前には実行委員会の平井代表にインタビューし、集会中も熱心に取材していました。これがどのような成果となるか楽しみです。
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