7月例会「女性自衛官の人権裁判」
先日、当会7月例会を開催しました。
6月例会以降2名の新規入会がありまして、新入会員も参加しての例会となりました。7月例会のテーマは二つ。一つは「女性自衛官の人権裁判」について、概要の学習と支援の検討です。二つは久間前防衛相の原爆投下「しょうがない」発言について。
●女性自衛官の人権裁判について
山田から、訴訟資料や「支援する会」サイトからの資料など数十枚の資料集を提供し訴訟の経過などを説明。8月に開かれる2回目の裁判期日にむけて旭川平和委員会として「できる支援」について話し合いました。
質疑応答のなかでは「自衛隊員の人権」が話題となり、一方で「軍隊」としての命令系統や訓練内容(埼玉県知事が以前“失言”しましたが、戦闘訓練というのは相手の戦闘能力を奪うことが目的なわけで、結果的には生命維持機能を損傷させる場合もあるわけです。そういう訓練に対する不確信もあるのでは?)がありつつ、もう一方では日本国憲法の下保障されるべき基本的人権があります。自衛隊法や関係諸法令ではそれらの一部制限もなされていますが、日本の自衛隊員のおかれている人権状況と、諸外国(例えばフランス軍やスイス軍などは?他には?)の軍隊における軍人の人権や地位はどうなっているか?について論議になりました。この問題では引き続き調査・学習を進める予定です。
支援内容については、「支援する会」がすすめている署名の推進、原告へのメッセージによる激励、8月27日16:00予定の札幌地裁での第2回期日の傍聴の3点を確認しました。
●久間前防衛相「しょうがない」発言について
参加者の総意で「しょうがない」発言に対する抗議声明を採択しました。久間氏は「選挙への影響」を怖れたのか、「選挙への影響を怖れる権力者」を怖れたのか、辞任しました。しかし、発言を撤回することなく誠意ある謝罪もないままです。後任の小池百合子防衛相はさらなる「靖国派」であり、小泉前首相時代、郵政民営化の可否を問う衆院選挙で「刺客第一号」として名を馳せました。毎日新聞7月14日付全候補者アンケートでは、自民党候補の32%が「核武装」を「情勢により検討すべき」「検討開始すべき」と答えています。久間氏の発言には自民党内の「好核」論調が背景にあり、これを正すことなく「首のすげかえ」では国際社会にも国内世論にもきちんと顔向けができないのではないでしょうか。今度の参院選は、これに対する国民の審判が問われています。
| 固定リンク
「例会・活動報告」カテゴリの記事
- 参加報告:6・23旭川集会「イラク派兵違憲判決vs派兵恒久法」(2008.06.24)
- 2008年5月例会:イラク問題を考える(2008.06.02)
- 政教分離問題で旭川市長西川将人氏宛「要望書」提出(2008.05.26)
- 2008年4月例会:映画「夕凪の街 桜の国」視聴会(2008.05.16)
- 上富良野演習場外の国立公園散策フィールドワーク(2008.04.14)

コメント