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2007年6月16日 (土)

女性自衛官の人権裁判-原告父の抗議、空幕長反論、署名開始

北海道新聞6月16日付記事より。以下転載します。

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「提訴後も嫌がらせ」 父親ら防衛省に抗議 空自わいせつ訴訟(06/16 01:01)

 道内の航空自衛隊基地の女性隊員(21)が同僚からわいせつ行為を受け、被害を相談した上司から逆に退職を強要されたとして国に損害賠償を求めて提訴した問題で、女性の父親(48)らが十五日午前、提訴後も職場で女性への嫌がらせが続いているなどとして、防衛省に対し職場環境の改善を申し入れた。

 申し入れ書によると、女性が札幌地裁に提訴した五月八日以降、上司が訓示で「(基地側の)対応に間違いがなかった」と一方的に述べ、女性の机を物置部屋に移そうとしたという。また、女性の代理人の佐藤博文弁護士は、わいせつ行為の被告の男性隊員(32)が十二日付で他の基地に異動したことを明かし「問題発生後九カ月も女性と同じ職場で勤務させたのは対処が遅すぎる」と批判した。

 一方、田母神俊雄・航空幕僚長は「訴状内容は、部隊で調べた内容に比べ一方的で承服しかねる。裁判で反論していきたい」と語った。

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これで、一等空尉以下上官連中の退職強要・嫌がらせは航空幕僚長はじめ防衛省の意向であることが明らかになったかと思います。退職強要・嫌がらせでは、直接の上官たちが加害の立場であるわけですから、「部隊で調べた内容」=本人達に都合のいいような「証言」であることは最初から疑って、第三者的調査機関を投入すべきところではないでしょうか。そういう意味で、かの空幕長氏、いざというときの祖国防衛を任せて大丈夫か?「無能」の愚かな艦隊運用で宇宙の塵と化した多くの将兵が生まれたことを、『銀河英雄伝説』は教えてくれます。石破氏の15日夜の講演によれば、同様のことが太平洋戦争でも起きていたと。このあたりが猪瀬直樹氏の著作の受け売りでしかないものの、説得力のある部分でした。そういう愚をおかさぬよう、司法の結論が出る前に、一度きちんと調査すべきではないのか?空幕長氏。「ここはひとつ、情報保全隊の活用を」などとは悪い冗談ですね。失礼しました。

さて、当の「女性自衛官の人権裁判を支援する会」では署名活動をスタートしました。署名用紙はこちら。内容は2件。裁判所宛の「現職女性自衛官への暴行・猥褻事件裁判 迅速・公正な審理を求める請願署名」と、防衛大臣宛の「提訴した女性自衛官への組織的嫌がらせのとりやめ」の請願署名です。ぜひご協力ください。署名の送付先は次の通りです。

【署名の送付先】
060-0042 札幌市中央区大通西12丁目 合同法律事務所気付
女性自衛官の人権裁判を支援する会宛

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