« 「福祉は平和な世の中だからこそ成立する」 | トップページ | 靖国DVD『誇り』-文科省委託を辞退 »

2007年6月20日 (水)

6月例会―参加者の感想Sさん

先日ご報告した6月例会ですが、テーマ「銃社会を考える」でコメンテーターをお願いしたSさんから感想を寄せていただきました。以下にご紹介します。

-----

やっと、というか今更ながら、"bowling for columbine"を観ました。前の職場では結構観た人がいて、観てないのは私くらいじゃないか、という感じでした。michael mooreは好きで、2冊本も持っていますし(はじめしか読んでないけれど)bushに対する発言に感激してメールしたこともありますが映画は観ていませんでした。

映画はよくできていました。コロンバインの銃撃以外にも歴史的背景や社会背景・政治などの絡みがとてもわかりやすく描かれていました。誰が悪い、という結論ではなくて「みんなで真剣に考えようね」という終わり方だった気がして、あれもよかったです。

その中ではテキサスのWACOでの主犯・共犯にもスポットライトをあてて、被害者だけでなく加害者からの意見を聞いているのも◎でした。NRAのHESTONへのインタビューも無礼ではなく、フェアな立場での取材だと感じました。

映画の中では銃社会だけでなくて、米国は音楽をスケープゴートにしていることも取り上げられていました。私がアメリカにいるときも事件があるたびに、メタルやロックが非難されていました。そして規制・規制と共和党が中心に騒ぎ立てるんです、メディアを使用しながら。

この映画ではMARILYN MANSONがインタビューされています。確かにMANSONさんはイカれた格好しているし、サディスティックな映像を使ったり、表現もおかしかったりする。コンサートでガラスで切腹して血が流れてたときはさすがにびっくりしましたが冷や汗 でもそれは市場用で(デビュー当時はあそこまでじゃなかった)わりとまともな人たちなんです。ただのアートというか、表現のしかたのひとつとして音楽や映像をそう使っているだけですよね。

私も一番最初のころおもしろくてMARILYN MANSON好きでした。今は飽きましたが。今でも持っているビデオをたまーに観ますし。でも私は銃乱射なんてしませんよ、当たり前だけどわーい(嬉しい顔)

MANSONさんはインタビューでまともに答えていました。MOOREが「批判してる人に言いたいことは?」と聞くと「言いたいこと、というよりその人が何を言いたいかを聞くよ」と冷静に答えました。そう、ミュージシャンは喋って反論するより、音で詞で社会と対話しますからね。MANSONさんが言いたいことがよく理解できました。

私は例会で、自分がみた銃社会について少しお話させていただきました。日本にいたらすることがなかった経験に、聞いていた方たちは驚かれたようです。でも、日本が銃社会にならないとは限りません。そして犯罪率ももっと上がって治安の悪い国になるかもしれません。警察や権力が裏社会ときっぱり手を切って銃器を取り締まることはもちろん、音楽や言論を規制しようとする勢力が無くならない限り、犯罪はたぶんなくならないと思います。

この映画のタイトルになぜBOWLINGという言葉が入っているのか、観て初めて知りました映画
(M・Sさんの感想をそのまま転載しました)

|

例会・活動報告」カテゴリの記事

コメント

平和を求めても、相手あってのことじゃあないですか?

投稿 末坊 | 2007年6月21日 (木) 19時31分

末坊さんの言いたい内容がよくわかりません。せっかくコメントしてくださるなら、趣旨が伝わるようにしていただきたかったです。

なぜこのタイトルの記事にコメントしたか不明ですが、一般論としては複数の人(国)が平穏な状態を保ってこその平和でしょうね(もちろん「平和」の概念については多様で、貧困問題なども関係しますが)。ですから相手があります。仮にイラク問題ではブッシュ氏に平和を説きたい気持ちもありますが、ブッシュ再選を容認した米国世論に伝えたかったですね。そのレベルでは伝わるところもあると思います。その一例が議会選挙での民主党の勝利(薄氷を踏む勝利でしたが)でもあると思います。とはいえ、米民主党と米共和党には大きな違いはないと思うのは、自分の印象ですが。日本でも自民党支持者が全て好戦的な人ではないと思います。問題は人々がどうやってつながっていくか、でしょうね。私たちの努力目標でもあります。

投稿 山田 | 2007年6月22日 (金) 16時37分

コメントを書く




コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。