2011年9月/幌延深地層研究センターとは何か?
4団体が共同で開催している「原発問題連続学習会」の第3弾として、幌延町で酪農を営み、1970年代から幌延町で高レベル放射性廃棄物の受け入れNOを訴えてきている鷲見悟さん(「核廃棄施設誘致に反対する道北連絡協議会」代表委員)をお招きし、「幌延深地層研究センターとは何か」として「核のゴミ埋め立て計画」の現状についてお話いただきました。
学習会には市民ら約30名が参加。写真や、資源エネルギー庁が以前発行していたパンフレットや同庁サイト掲載資料(3・11震災以降、掲載中止)を紹介しながら「深地層処分」の危険性と、幌延で行われている「研究」という名のごまかしなど詳しく紹介いただきました。
町議会議員である鷲見さんですが、定数12の幌延町議会で同センター計画に反対しているのは現在2名。残る「賛成」議員10名で「翼賛」的な特別委員会をつくるなど、資源エネルギー庁と原研(日本原子力研究開発機構)の豊富な「原発財源」を前に、町長先頭にして完全に腰砕けになっています。議会では「行うのは研究だけで、高レベル放射性廃棄物は持ち込ませない」と答弁している町長ですが、メディアとの非公式懇談では「あとは(受け入れ表明の)タイミングだけ」と語った(伝聞)など、現場の完成状況をみながら着々と受け入れ態勢がつくられているように聞こえました。
鷲見さんは「近いながらも、旭川できちんと話した(講演した)のは今回が初めてではないか」とおっしゃり、重大な問題にもかかわらず幌延問題があまり知られていないことに憂慮を表明していました。私達、旭川平和委員会のメンバーもその点はまったく同感で、自分達自身がさらに深めようと翌10月、幌延深地層研究センターへのフィールドワークを計画しました。
詳しくは下記サイトなどを参考にしつつ、実際現地に足を運ぶことをおススメします。
■原研・幌延深地層研究センター
http://www.jaea.go.jp/04/horonobe/
■北海道・深地層研究計画
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/kz/kke/horonobekenkyu.htm
■日本科学者会議・稚内北星学園大学班 学習交流会
http://blog.goo.ne.jp/jsa-wakhok/e/9bbae41908d919e4737fc75ecbcf0d8e
■原水禁・幌延町への深地層研究所はいらない
http://www.gensuikin.org/gnskn_nws/0609_3.htm
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